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ジェード色ウラン・ガラスのツバメ柄花瓶

ブラックリーのアンティーク・モールでも、当然ウラン・ガラスを真っ先に探しましたが、これ程広い店内なのに、今回はウラン・ガラスには不思議な程ほとんど出会えませんでした。今は余り惹かれなくなったアール・デコ時代の型抜きガラスや、高過ぎて手が出ない高級アンティーク品ですら、今回ここではほとんど見掛けませんでした。
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そんな中、数少ない候補に挙がったのが、この写真中央のジェード色の子供柄の花瓶。
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そして、この同じくジェード色のツバメ柄のハンドル付き花瓶。で、結局ツバメ柄のを買った訳です。子供柄のほうが、絵付けが繊細でデザイン的に良いと私は思いましたが、子供自体はプリントで、しかもP太が絵でさえ子供が嫌いな物で(苦笑)。
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ツバメ柄のほうは、全てが手彩色です。しかし、スポンジで着色したらしい上部と下部の緑色が、何だか苔生したか藻が張り付いたみたいで大味…。
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ツバメ自体の絵も、余り玄人っぽくないような…。しかし鳥柄だし、ヴィクトリア時代の吹きガラスだし、P太は気に入っているようです。
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唯一エナメル彩色で盛り上がった葉の部分には、アール・ヌーヴォーらしい優雅さが出ています。
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帰宅してから結構驚いた事には、ヴィクトリア時代のジェード色のウラン・ガラスなのに、放射線量が自然値と変わらない程低いんです。でも発光自体は、ちゃんと十分あるのです。それに、お出掛け先で何か買うと、やはり思い出の印象が強くなります。
 



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by piyoyonyon | 2018-11-22 15:27 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

再びブラックリーのアンティーク・モール 2 ガラス器編

何度も言いますが、ウラン・ガラスに興味を持つようになって以来、古いガラス器全般にも興味を持つようになりました。それまでは、「粗忽者の私には壊れ易いガラス器は不向き」と、どちらかと言うと敬遠していました。また、陶器やメタルウェアと違い、ガラス器には大抵バックスタンプやホルマークがなく、ラベルが貼られて発売されるので、中古だと剥がされて無くなっている事が多く、ある程度知識がない限り、製造国やメーカーが分からないからです。それ所か、状態が良い場合、陶器と比べて古さが表れにくいので、製造年代すら検討の付かない事が多いと思います。
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今回、ブラックリーのアンティーク・モールで、一番美しいと思ったガラス器。こう言った「オぺーク」や「オパライン」と呼ばれる淡く乳白掛かったガラスは、有名なルネ・ラッリクを始め、イギリスでは大変人気があります。白一色のエナメルの絵付けの、繊細な美しさにも注目です。
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多分同時代(ヴィクトリア後期)のガラス。絵柄は、インタリオ式に彫られているようです。
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古ければ古い程貴重で価値が高い…とは一概には言えず、60~70年代のガラス器にも熱心なコレクターは多く、返ってその前の時代の物より高価な場合もあります。こちらは、フォルムが北欧的で洗練された、イギリスの「ダーティントン」の花瓶。
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右は、私も持っているフィンランドのイッタラのキャンドル・ホルダーの「バロ」。左のキャンドル・ホルダーは、イッタラの「フェスティーボ」のドイツ製のコピー品ですが、やはり堂々とイッタラと書かれて販売されている! …気を付けましょう。
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目を引くオレンジ色と紺色の組み合わせが、いかにもスウィンギンの時代っぽいアート・ガラスの花瓶。この時代でフロスト・ガラスは、結構珍しいかも知れません。
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同時代のアート・ガラスと陶器が見事に集められた棚。
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この時期の「プール」や「トロイカ」の陶器は、特に人気の高いアイテムです。
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ナショナルトラストの売店とかで、時々見掛けるガラス製の花で、今まですっかりベネチア・ガラスだと思い込んでいましたが、サフォーク州で製造されているそうです。古い物ではなく新品ですが、可憐で中々魅力的です。花瓶付きで一束10ポンドは、イギリスではかなり良心価格かも。
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こちらも新品ですが、結構惹かれる、ガラス製のツリーに小さいボーブルを目いっぱい吊るした物。安定は悪そうで、猫か小さい子供の居る家庭には不向き(笑)。
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最後に、土台は大理石+ブラスのレリーフで装飾された、結構珍しいウラン・ガラスの時計です。文字盤が蓄光なのではなく、文字盤を覆うガラスが偶然ウラン入りなのです。
  




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by piyoyonyon | 2018-11-21 15:28 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

白と青のウラン吹きガラスの花瓶

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フェイヴァーシャムのアンティーク・マーケットでは、買いたいと思えるウラン・ガラスには、生憎全く出会えませんでした。しかし、ついでに覗いた町のチャリティショップで、これは中々の掘り出し物!と思えるウラン・ガラスに出会えました。一目でヴィクトリア時代の吹きガラスと分かるデザインで、特筆すべきは、色が乳白と青だと言う事。一見して全くウラン・ガラスらしくなく、これにブラック・ライトを当ててみようと気付いただけでも、とてもラッキーでした。
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乳白のガラスは、実は良く見ると微妙にクリーム色掛かっています。フリル状の縁とハンドル、そして海藻がへばり付いたようなモチーフは、所々乳白の混じった透明な水色のガラスで出来ています。典型的な、ヴィクトリア時代後期(1880~90年頃)のデザインです。ハンドルは付いていますが、ピッチャーとかでなく、用途はあくまで花瓶のようです。
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このタイプのガラス器は、イギリス独特の物で、「Stourbridge glass ストーアブリッジ・ガラス」と呼ばれるようです。ストーアブリッジは、バーミンガムの西に在る町の名前で、17世紀にフランスのユグノー(新教徒)であるガラス職人が移住し、産業革命時にはイギリス国内最大のガラスの産地に発展したそうです。
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値段は5ポンドと、チャリティショップとしては決して安くない価格でしたが、動物保護のチャリティ団体なので許せます。もしこれがアンティーク・モールだったら、多分20~30ポンドはする!とP太は御満悦です。実際、別のチャリティショップのオンライン・ショップで、同時代の良く似た物が25ポンドで売られていました(…チャリティショップはアンティーク・モール等プロの店と同等の価格設定をするべきではないと思うが)。
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自然光ではこんな全くウラン・ガラスらしくない色でも、ブラックライトを当てると、さすがはヴィクトリア時代のウラン・ガラスらしく、強く発光します。乳白色だけでなく水色の部分も、一部はウラン・ガラスで発光するようです。
 




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by piyoyonyon | 2018-11-12 15:30 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

デイジー&ボタン模様のウラン・ガラスのプレート

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フェイヴァーシャムの「スタンダード・キイ」のアンティーク・モール「アラジンズ・ロフト」では、買いたいと思えるウラン・ガラスに幾つか出会う事が出来ました。
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まずは、この左側のシュガー・シフター。言わば塩入れの砂糖版で、蓋に小さな穴が幾つか開いていて、砂糖を直接食べ物や飲み物に降り掛ける為のテーブル・ウェアです。ウラン・ガラスとしては今まで見た事のないアイテムだし、カスタード色だし、エドワード時代のアンティーク(つまり100年以上経っている)だからと、P太は最初こちらを買うつもりでした。しかし、エドワード時代にシュガー・シフターは未だ存在しないはず、と私は止めました。値札を確認すると、エドワーディアンなのは隣のジェード色の香水瓶のほうで、シュガー・シフターにはアール・デコ時代と書いてありました。
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ブラック・ライトを当てると、確かにアール・デコのウラン・ガラスらしく、シュガー・シフターの発光は、カスタード色と言えど弱めでした。隣の香水瓶のほうが、遥かに強く発光します。デザイン的にも、香水瓶のほうが可愛いと思いますが、シュガー・シフターの三倍近い値段なのです。
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もう一つ気になっていた商品が、型抜きガラスのデコラティブなお皿です。発光させた時にこちらのほうが美しいし面白いので、最初から私はこちらのほうが気に入っていました。値段も7.5ポンドとお手頃ですし。で。結局こちらを買いました。
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型抜きで細かく深く付けられた模様は、「デイジー&ボタン」と呼ばれ、ヴィクトリア時代に流行ったようです。
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ただしこの皿の場合、ボタンばかりでデイジー(花)柄は中央のみです。
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フリルのように跳ね上がった縁にも、ヴィクトリア時代の特徴が出ています。
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型抜き模様で凸凹があるのは裏側だけで、表側は全くつるんとしています。
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エメラルド・グリーンに近い青味の強い緑色ですが、大変強く発光します。放射線量も、この色味からは想像出来ない高さでした。
  



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by piyoyonyon | 2018-11-07 15:31 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)

マイクロ・モザイクの円型ピルケース

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フリマでビンテージ・ジュエリーの当たり日だった日は、このピルケースにも出会いました。イタリアの代表的なお土産の、マイクロ・モザイクのピルケースです。
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直径約3㎝。図案は在り来たりな花柄だし、裏には「Made in Italy」のシールも残っていて、珍しいタイプでも古い製品でも全くなさそうです。モザイク間の隙間が結構目立つし、何よりテッセラ(ガラス製のパーツ)の形成時に出来たらしい隙間も目立ち、マイクロ・モザイクとしては決して高品質なタイプではありません。しかし今回のは、花は黄色で統一してあり、周囲は花色が引き立つアクアブルーで、他のより元気で若々しいイメージだと思いました。
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蓋は簡単に開き、尚且つきっちり締まります。例え品質はそう高くない、定番のお土産品でも、一つ一つ根気良く手作業で作られた、手の込んだ伝統工芸品なのは確かです。
 




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by piyoyonyon | 2018-10-23 15:26 | 箱・缶・入れ物 | Comments(0)

ウラン・ガラスのラインストーンのボタン

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メオン河畔の可愛い村ウィッカムの、小さなショッピング・モール「ウォリック・レーン」に入ってすぐのアンティーク・ショップ「This & That」で、ウラン・ガラスのボタンに出会いました。店頭のワゴン・セールで、値段は四つで1ポンドの安さ。即お買い上げとなりました。
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夫婦でウラン・ガラスに興味を持ち始めて以来、ウラン・ガラスのビンテージ・ジュエリーなら、イギリスでは割と簡単に手に入れられる事が分かりましたが、ウラン・ガラスのボタンには中々出会えずにいました。アンティーク・フェアのボタンの専門店でさえ、全く扱っていないと言われました。それが、ついに念願の(?)ウラン・ガラスのボタンを手に入れた訳です。と言っても、このボタンは、ウラン・ガラスが盛んに作られていたアール・デコ期以前の製品ではなく、単に前の時代の残りのラインストーンを利用して製造された、恐らく戦後の製品だと思います。
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ボタンだけでまあ、こんなにギラギラと派手で目立っちゃって、P太は「一体元はどんな服に付いていたボタンだったんだ。マイケル・ジャクソンのステージ衣装か?」なんて言っていました。
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自然光でも派手ですが、紫外線光での発光も凄いですよ。案の定、放射線量も結構高めでした。
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実際にウラン・ガラスの最盛期に製造されたウラン・ガラスのボタンって、以前フリーマーケットで全く知らずに手に入れた物以外、イギリスではアンティーク・モール等でも全然見掛けません。もしかして、ウラン・ガラスとガラス製ボタンの本場チェコに行ったら、未だ出会える機会があるのかもと踏んでいます。イタリアのマイクロ・モザイクのアンティークやビンテージも、ジュエリーはしょっちゅう見掛けるのに、ボタンには未だ一度も出会った事がありません。日本の古い七宝や薩摩焼でも、花瓶や皿より、ボタンのほうが貴重で高価なようです。小さくて手間が一層掛かる割に、利益率はそれ程だっただろうから、当時ボタンの生産量自体が少なかったのでしょうか。はたまた、現在世の中にボタンのコレクターが多いせいか。花瓶や皿やジュエリーは、あくまでそれそのものが主役なのに対し、ボタンは衣類の付属品だから、衣類が傷むと同時に処分されてしまったせいで余り残っていない…とかで、もしかしたらボタンは更に希少なのかも知れません。
 




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by piyoyonyon | 2018-10-22 15:34 | アクセサリー | Comments(0)

被せウラン・ガラスのミルク・ピッチャーとボウル

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ウィッカムのアンティーク・モールでは、結局最初に気に入ったウラン陶器のトリオは購入しませんでした。何故なら、二つ目のモールで、このミルク・ピッチャー(orクリーマー)と高杯のボウルのセットのウラン・ガラスに出会い、もっと気に入ったからです。
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シンプルに見えますが、実は中々凝ったガラス器なのです。どちらも吹きガラスで、白と透明な黄色(水色の布を背景にしている為、写真では薄黄緑色に見えますが…)の二重になった「被せガラス」です。しかも単なる二重ではなく、物を入れる部分のみ二重で、高坏やハンドルは黄色のみとなっています。白と黄色の重なった部分は、クリーム色に見えます。
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器部分の内側は白なので、紫外線ライトで発光しません。
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製造された当時、そんな知識が既にあって作られたかどうかは不明ですが、丁度食べ物を入れる部分のみ、白いガラスが黄色いガラスを内側からブロックし、黄色から有害な鉱物(放射線物質と言う意味ではなく)が、食物に溶け出す危険性は薄かった訳です。
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シンプルなデザインなので、製造年代を推測するのは難しいのですが、多分ヴィクトリアンからエドワーディアンの、19世紀末から20世紀初頭だと思います。
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ピッチャーのほうは、上から見ると、口がハート型になった可愛さ。
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ボウルのほうの内側に、製造時に出来たらしい、白いガラスの剥げはありますが、どちらも指で弾くとチーンと高い済んだ音がし、状態は良好です。値段は、セットで15ポンド位だったと思います。ただ、元からミルク・ピッチャーとボウルだけのセットだと考えるのは、ちと不自然です。もしかしたら、元は大きなティー・セットか何かの一部で、たまたまこの二つのアイテムのみが生き残った、と考えたほうが納得出来ます。
  




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by piyoyonyon | 2018-10-20 15:30 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)

ウィッカムのアンティーク・モール 「ウォリック・マーケット」編

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Wickham ウィッカムのアンティーク・モール「チェサピーク・ミル」を訪れた後は、村のもう一つのアンティーク・モールに向かいます。村の中心の広場に面した、「Warwick Lane ウォリック・レーン」と言うショッピング・モールの中にあります。村にショッピング・モールがあるとは驚きですが、村の規模に相応しい小さな、ほとんどミニチュア版のショッピング・モールです。
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入るとすぐ右手に、アンティーク・ショップがありました。ここはモール形式ではありません。
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店名は「This and That これとあれ」と言い、主にガラス器や銀製品を扱っているようです。
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乳児衣料店、毛糸屋、お洒落なペンキ屋(イギリスには多い)、宝飾店、不動産屋、美容室等が入っています。お目当てのアンティーク・モールは、建物の最奥にあります。
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羊毛を貼り付けた羊柄カードが、毛糸屋さんらしい。でも、これは自分で作れそうです。
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アンティーク・モールの手前の狭い廊下の壁は、全面モールのショー・ウィンドウ…と言うか、ストールの一部になっていました。
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このブドウのブローチは、ラインストーンの色は全て同じなのに、一部のみがウラン・ガラスです。何も考えずに、手元に残ってるラインストーンで作ったんだろうな…。
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いよいよ、アンティーク・モール「Warwick Market ウォリック・マーケット」に入ります。
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こじんまりして見えますが、ちゃんと商品はゴチャゴチャみっちりと詰まっています。建物が古くない分、明るく清潔。
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一つのストールは、大体こんな感じ。アンティーク、ビンテージ、コレクタブルズもあれば、大して古くないジャンクも混じっており、極一般的なアンティーク・モールです。
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このライム・ジェリーのような物体は、ウラン・ガラスで、「ピアノ・レスト」と言うピアノの脚を乗せる為のアイテム。かなり強く発光しますが、2個で20ポンドもすると、P太は文句を言ってました。以前、安く手に入れたもんなあ。
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左側には、ネックレスそれでも一つ1ポンドのコーナー。
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このショッピング・モール、二階もあります。
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そして二階にも、「ウォリック・マーケット」のアンティーク・モールが続いています。
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世界一幸せな飲み物「ベビーチャム」のノベルティ・グラスは、時折古物屋で見掛けるアイテム。背後には、若々しい雰囲気のカフェがあります。
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ここで、P太好みのデヴィッドソンのウラン・ガラスに遭遇。しかし、45ポンドもします。
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その背後に、またしてもキュウリのようなウラン・ガラスが。後から判明した事には、「John Walsh」と言うブランドの通称「Thorn vase 刺花瓶」と言う、知られたデザインだそうです。
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二階は、割と女性的なアイテム中心のストールが多くなっていました。
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ガラス製品を多く扱うストールも。
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これら薄緑色のガラスは、全てウラン・ガラスでしたが、P太は最早この手のアール・デコ時代の型抜きガラスには、触手が動かなくなったのです。
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楕円のフィリグリーの大きめのブローチは、エメラルド色のラインストーンが全てオープン・バッグで綺麗。
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ここは、一見カラフルで可愛いストールに見えますが、実は古い商品は余りありません(苦笑)。
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ガール・スカウトの「ブラウニー」の服装をした、手作り人形のようです。ハンドペイントの顔が、ピッピ人形に似ているような…。イギリスでは、ボーイ・スカウトは「スカウト」ですが、ガール・スカウトは「ガール・ガイド」、略して「ガイド」と呼ばれます。
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これは可愛い。古い物ではありませんが、小ぶりの箪笥をフォルクス・ワーゲン「トランスポーター」柄にペイントしてあります。ハンドルも替えてあり、一目でそれと分かる所が優秀です。
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木肌柄のティー(またはコーヒー)セットは、初めて目にしました。…只珍しいってだけで、欲しいとも使いたいとも思えませんが(笑)。
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えーん( ;∀;)、これは何?? 値札には「中国の舞台型提灯」って書いてありますが、中心に居るのは、どう見ても日本の舞妓人形。その手前に、金プラの「努力」の文字!
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二階の一番奥は、古着屋中心のチャリティショップになっていました。中々お洒落な品揃えです。
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結局こちらのアンティーク・モールも、十分楽しめました。大きな町だと、駐車場が足りなかったり駐車料金が高かったりで、車で行くのを躊躇しますが(公共の乗り物は更に役に立たない)、ここは簡単に駐車出来、村がコンパクトなので歩き易いのも魅力です。アンティーク・モール巡りと、メオン川沿いのハイキング、お茶の時間を加えれば、この村で一日中退屈せずに過ごせそうです。




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by piyoyonyon | 2018-10-18 15:25 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ヴィクトリア時代の翡翠色ウラン・ガラスの花瓶

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ペットワースのアンティーク・モールで、こんなウラン・ガラスの花瓶に出会いました。無地でカット模様すらないものの、色味だけで十分目立ちます。
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乳白掛かった緑色ですが、それまで出会ったジェード色のウラン・ガラスより青味の強い、ドギツイと言うか、ちょっと今まで見た事のない、目を奪われる濃い色味(写真よりも)をしています。
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形だけでも、結構インパクトがあります。時代も国も全く違うけど、ベルリンのテレビ塔を彷彿とさせます。少しだけヒビとカケはありますが、値段も10ポンドと納得のお手頃具合で、即お買い上げとなりました(P太が)。
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ブラック・ライトを当てると、驚く程強く発光します。家に帰って放射線量を測定すると、今までの我々が手に入れたウラン・ガラス器の中で、最高値に近い数字を弾き出しました。
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底に向かうに従い、ガラスの厚みが増し、安定が良い構造になっています。底を見ると、手吹きガラスなのが確認出来ます。例え放射線量が高くとも、我々にとっては無害なレベルですが、当時空中に大量の着色用のウラン粉末が舞う工房で、それを無意識に吸い込みながら、吹きガラスを制作していたガラス職人にとっては、今考えると命懸けな作業であったと想像します。
 



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by piyoyonyon | 2018-10-11 15:26 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

ハンドペイントのコバルト・ブルー・ガラスの一輪差し

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以前フリマで購入した、アール・ヌーヴォーのコバルト・ブルー・ガラスの花瓶を、とても気に入って愛用していますが、それに非常に似たデザインの花瓶に、再びフリマで出会いました。前のコバルト・ブルーの花瓶より更に細身で、一輪差しと言った所です。本当は一輪以上生けられますが、余りに花弁が重いと、バランスを崩して倒れる可能性があるので、一輪だけにしておきます。
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底を見ると、吹きガラスで形成されているのが分かります。元は、縁にも金彩が施されていたようです。売り主はブリストル・ガラスだと言っていましたが、ブリストル・ガラスは1830年代に急速に廃れて製造されなくなったらしく、これはどう見てもそれ以降の時代のデザインです。ただし、こんなガラスのコバルト・ブルー色を、「ブリストル・ブルー」と呼ぶ事は確かなようです。どちらにせよ、深い青色のガラスには、逆らい難い魅力があります。
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盛り上がったエナメルの手描きの模様は、前出の花瓶とほぼ同じ。ネットで調べた所、似た物に幾つかヒットして、どうやらこれはボヘミアのモーゼル・ガラスのようです。そう聞いて納得。図案的には、アール・ヌーヴォーと言うよりは、ユーゲントシュティールに寄り近いからです。
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形にも、ユーゲントシュティールらしさが出ているように思います。
 




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by piyoyonyon | 2018-10-04 15:28 | インテリア・デコレーション | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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