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マイクロ・モザイクの円型ピルケース

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フリマでビンテージ・ジュエリーの当たり日だった日は、このピルケースにも出会いました。イタリアの代表的なお土産の、マイクロ・モザイクのピルケースです。
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直径約3㎝。図案は在り来たりな花柄だし、裏には「Made in Italy」のシールも残っていて、珍しいタイプでも古い製品でも全くなさそうです。モザイク間の隙間が結構目立つし、何よりテッセラ(ガラス製のパーツ)の形成時に出来たらしい隙間も目立ち、マイクロ・モザイクとしては決して高品質なタイプではありません。しかし今回のは、花は黄色で統一してあり、周囲は花色が引き立つアクアブルーで、他のより元気で若々しいイメージだと思いました。
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蓋は簡単に開き、尚且つきっちり締まります。例え品質はそう高くない、定番のお土産品でも、一つ一つ根気良く手作業で作られた、手の込んだ伝統工芸品なのは確かです。
 




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by piyoyonyon | 2018-10-23 15:26 | 箱・缶・入れ物 | Comments(0)

ウラン・ガラスのラインストーンのボタン

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メオン河畔の可愛い村ウィッカムの、小さなショッピング・モール「ウォリック・レーン」に入ってすぐのアンティーク・ショップ「This & That」で、ウラン・ガラスのボタンに出会いました。店頭のワゴン・セールで、値段は四つで1ポンドの安さ。即お買い上げとなりました。
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夫婦でウラン・ガラスに興味を持ち始めて以来、ウラン・ガラスのビンテージ・ジュエリーなら、イギリスでは割と簡単に手に入れられる事が分かりましたが、ウラン・ガラスのボタンには中々出会えずにいました。アンティーク・フェアのボタンの専門店でさえ、全く扱っていないと言われました。それが、ついに念願の(?)ウラン・ガラスのボタンを手に入れた訳です。と言っても、このボタンは、ウラン・ガラスが盛んに作られていたアール・デコ期以前の製品ではなく、単に前の時代の残りのラインストーンを利用して製造された、恐らく戦後の製品だと思います。
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ボタンだけでまあ、こんなにギラギラと派手で目立っちゃって、P太は「一体元はどんな服に付いていたボタンだったんだ。マイケル・ジャクソンのステージ衣装か?」なんて言っていました。
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自然光でも派手ですが、紫外線光での発光も凄いですよ。案の定、放射線量も結構高めでした。
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実際にウラン・ガラスの最盛期に製造されたウラン・ガラスのボタンって、以前フリーマーケットで全く知らずに手に入れた物以外、イギリスではアンティーク・モール等でも全然見掛けません。もしかして、ウラン・ガラスとガラス製ボタンの本場チェコに行ったら、未だ出会える機会があるのかもと踏んでいます。イタリアのマイクロ・モザイクのアンティークやビンテージも、ジュエリーはしょっちゅう見掛けるのに、ボタンには未だ一度も出会った事がありません。日本の古い七宝や薩摩焼でも、花瓶や皿より、ボタンのほうが貴重で高価なようです。小さくて手間が一層掛かる割に、利益率はそれ程だっただろうから、当時ボタンの生産量自体が少なかったのでしょうか。はたまた、現在世の中にボタンのコレクターが多いせいか。花瓶や皿やジュエリーは、あくまでそれそのものが主役なのに対し、ボタンは衣類の付属品だから、衣類が傷むと同時に処分されてしまったせいで余り残っていない…とかで、もしかしたらボタンは更に希少なのかも知れません。
 




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by piyoyonyon | 2018-10-22 15:34 | アクセサリー | Comments(0)

被せウラン・ガラスのミルク・ピッチャーとボウル

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ウィッカムのアンティーク・モールでは、結局最初に気に入ったウラン陶器のトリオは購入しませんでした。何故なら、二つ目のモールで、このミルク・ピッチャー(orクリーマー)と高杯のボウルのセットのウラン・ガラスに出会い、もっと気に入ったからです。
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シンプルに見えますが、実は中々凝ったガラス器なのです。どちらも吹きガラスで、白と透明な黄色(水色の布を背景にしている為、写真では薄黄緑色に見えますが…)の二重になった「被せガラス」です。しかも単なる二重ではなく、物を入れる部分のみ二重で、高坏やハンドルは黄色のみとなっています。白と黄色の重なった部分は、クリーム色に見えます。
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器部分の内側は白なので、紫外線ライトで発光しません。
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製造された当時、そんな知識が既にあって作られたかどうかは不明ですが、丁度食べ物を入れる部分のみ、白いガラスが黄色いガラスを内側からブロックし、黄色から有害な鉱物(放射線物質と言う意味ではなく)が、食物に溶け出す危険性は薄かった訳です。
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シンプルなデザインなので、製造年代を推測するのは難しいのですが、多分ヴィクトリアンからエドワーディアンの、19世紀末から20世紀初頭だと思います。
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ピッチャーのほうは、上から見ると、口がハート型になった可愛さ。
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ボウルのほうの内側に、製造時に出来たらしい、白いガラスの剥げはありますが、どちらも指で弾くとチーンと高い済んだ音がし、状態は良好です。値段は、セットで15ポンド位だったと思います。ただ、元からミルク・ピッチャーとボウルだけのセットだと考えるのは、ちと不自然です。もしかしたら、元は大きなティー・セットか何かの一部で、たまたまこの二つのアイテムのみが生き残った、と考えたほうが納得出来ます。
  




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by piyoyonyon | 2018-10-20 15:30 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)

ウィッカムのアンティーク・モール 「ウォリック・マーケット」編

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Wickham ウィッカムのアンティーク・モール「チェサピーク・ミル」を訪れた後は、村のもう一つのアンティーク・モールに向かいます。村の中心の広場に面した、「Warwick Lane ウォリック・レーン」と言うショッピング・モールの中にあります。村にショッピング・モールがあるとは驚きですが、村の規模に相応しい小さな、ほとんどミニチュア版のショッピング・モールです。
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入るとすぐ右手に、アンティーク・ショップがありました。ここはモール形式ではありません。
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店名は「This and That これとあれ」と言い、主にガラス器や銀製品を扱っているようです。
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乳児衣料店、毛糸屋、お洒落なペンキ屋(イギリスには多い)、宝飾店、不動産屋、美容室等が入っています。お目当てのアンティーク・モールは、建物の最奥にあります。
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羊毛を貼り付けた羊柄カードが、毛糸屋さんらしい。でも、これは自分で作れそうです。
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アンティーク・モールの手前の狭い廊下の壁は、全面モールのショー・ウィンドウ…と言うか、ストールの一部になっていました。
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このブドウのブローチは、ラインストーンの色は全て同じなのに、一部のみがウラン・ガラスです。何も考えずに、手元に残ってるラインストーンで作ったんだろうな…。
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いよいよ、アンティーク・モール「Warwick Market ウォリック・マーケット」に入ります。
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こじんまりして見えますが、ちゃんと商品はゴチャゴチャみっちりと詰まっています。建物が古くない分、明るく清潔。
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一つのストールは、大体こんな感じ。アンティーク、ビンテージ、コレクタブルズもあれば、大して古くないジャンクも混じっており、極一般的なアンティーク・モールです。
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このライム・ジェリーのような物体は、ウラン・ガラスで、「ピアノ・レスト」と言うピアノの脚を乗せる為のアイテム。かなり強く発光しますが、2個で20ポンドもすると、P太は文句を言ってました。以前、安く手に入れたもんなあ。
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左側には、ネックレスそれでも一つ1ポンドのコーナー。
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このショッピング・モール、二階もあります。
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そして二階にも、「ウォリック・マーケット」のアンティーク・モールが続いています。
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世界一幸せな飲み物「ベビーチャム」のノベルティ・グラスは、時折古物屋で見掛けるアイテム。背後には、若々しい雰囲気のカフェがあります。
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ここで、P太好みのデヴィッドソンのウラン・ガラスに遭遇。しかし、45ポンドもします。
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その背後に、またしてもキュウリのようなウラン・ガラスが。後から判明した事には、「John Walsh」と言うブランドの通称「Thorn vase 刺花瓶」と言う、知られたデザインだそうです。
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二階は、割と女性的なアイテム中心のストールが多くなっていました。
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ガラス製品を多く扱うストールも。
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これら薄緑色のガラスは、全てウラン・ガラスでしたが、P太は最早この手のアール・デコ時代の型抜きガラスには、触手が動かなくなったのです。
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楕円のフィリグリーの大きめのブローチは、エメラルド色のラインストーンが全てオープン・バッグで綺麗。
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ここは、一見カラフルで可愛いストールに見えますが、実は古い商品は余りありません(苦笑)。
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ガール・スカウトの「ブラウニー」の服装をした、手作り人形のようです。ハンドペイントの顔が、ピッピ人形に似ているような…。イギリスでは、ボーイ・スカウトは「スカウト」ですが、ガール・スカウトは「ガール・ガイド」、略して「ガイド」と呼ばれます。
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これは可愛い。古い物ではありませんが、小ぶりの箪笥をフォルクス・ワーゲン「トランスポーター」柄にペイントしてあります。ハンドルも替えてあり、一目でそれと分かる所が優秀です。
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木肌柄のティー(またはコーヒー)セットは、初めて目にしました。…只珍しいってだけで、欲しいとも使いたいとも思えませんが(笑)。
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えーん( ;∀;)、これは何?? 値札には「中国の舞台型提灯」って書いてありますが、中心に居るのは、どう見ても日本の舞妓人形。その手前に、金プラの「努力」の文字!
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二階の一番奥は、古着屋中心のチャリティショップになっていました。中々お洒落な品揃えです。
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結局こちらのアンティーク・モールも、十分楽しめました。大きな町だと、駐車場が足りなかったり駐車料金が高かったりで、車で行くのを躊躇しますが(公共の乗り物は更に役に立たない)、ここは簡単に駐車出来、村がコンパクトなので歩き易いのも魅力です。アンティーク・モール巡りと、メオン川沿いのハイキング、お茶の時間を加えれば、この村で一日中退屈せずに過ごせそうです。




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by piyoyonyon | 2018-10-18 15:25 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ヴィクトリア時代の翡翠色ウラン・ガラスの花瓶

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ペットワースのアンティーク・モールで、こんなウラン・ガラスの花瓶に出会いました。無地でカット模様すらないものの、色味だけで十分目立ちます。
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乳白掛かった緑色ですが、それまで出会ったジェード色のウラン・ガラスより青味の強い、ドギツイと言うか、ちょっと今まで見た事のない、目を奪われる濃い色味(写真よりも)をしています。
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形だけでも、結構インパクトがあります。時代も国も全く違うけど、ベルリンのテレビ塔を彷彿とさせます。少しだけヒビとカケはありますが、値段も10ポンドと納得のお手頃具合で、即お買い上げとなりました(P太が)。
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ブラック・ライトを当てると、驚く程強く発光します。家に帰って放射線量を測定すると、今までの我々が手に入れたウラン・ガラス器の中で、最高値に近い数字を弾き出しました。
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底に向かうに従い、ガラスの厚みが増し、安定が良い構造になっています。底を見ると、手吹きガラスなのが確認出来ます。例え放射線量が高くとも、我々にとっては無害なレベルですが、当時空中に大量の着色用のウラン粉末が舞う工房で、それを無意識に吸い込みながら、吹きガラスを制作していたガラス職人にとっては、今考えると命懸けな作業であったと想像します。
 



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by piyoyonyon | 2018-10-11 15:26 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

ハンドペイントのコバルト・ブルー・ガラスの一輪差し

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以前フリマで購入した、アール・ヌーヴォーのコバルト・ブルー・ガラスの花瓶を、とても気に入って愛用していますが、それに非常に似たデザインの花瓶に、再びフリマで出会いました。前のコバルト・ブルーの花瓶より更に細身で、一輪差しと言った所です。本当は一輪以上生けられますが、余りに花弁が重いと、バランスを崩して倒れる可能性があるので、一輪だけにしておきます。
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底を見ると、吹きガラスで形成されているのが分かります。元は、縁にも金彩が施されていたようです。売り主はブリストル・ガラスだと言っていましたが、ブリストル・ガラスは1830年代に急速に廃れて製造されなくなったらしく、これはどう見てもそれ以降の時代のデザインです。ただし、こんなガラスのコバルト・ブルー色を、「ブリストル・ブルー」と呼ぶ事は確かなようです。どちらにせよ、深い青色のガラスには、逆らい難い魅力があります。
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盛り上がったエナメルの手描きの模様は、前出の花瓶とほぼ同じ。ネットで調べた所、似た物に幾つかヒットして、どうやらこれはボヘミアのモーゼル・ガラスのようです。そう聞いて納得。図案的には、アール・ヌーヴォーと言うよりは、ユーゲントシュティールに寄り近いからです。
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形にも、ユーゲントシュティールらしさが出ているように思います。
 




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by piyoyonyon | 2018-10-04 15:28 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

60’sの北欧風キャンドル・スタンド

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フリマで、こんなガラス製のキャンドル・スタンドのペアに出会いました。糸巻きが二つくっ付いたような、いかにも60年代辺りのデザインらしい形をしています。おっ、これは最近ルイスのアンティーク・モールで見掛けた、北欧のビンテージじゃないかと思い購入。
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家に帰って調べた所、フィンランドのガラス・ブランド「Ittala イッタラ」の、1967年に発売された「Festivo フェスティーヴォ」らしき事を突き止めました。…が! 表面の模様がどうもフェスティーヴォとは異なり、全体的なフォルムも微妙に違うので、更に調べて見ると、フェスティーヴォを真似たコピー品である事が判明。
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なので、「北欧ビンテージ」と呼ぶのは正しくありませんが、「北欧スタイル」と言えばその通りです(笑)。ネット・オークション等で海外のディーラーから直接購入する際、こちらをイッタラのフェスティーヴォと信じ込んで、平然と販売している場合もあるので、御注意下さいとの事です。しかし、イッタラだとさえ思わなければ、デザインは十分魅力的です。そして、バッタモンと言えど、ドイツで製造された60~70年代のビンテージである事も確かです。西ドイツの「Ingrid Glass (Glashütte)」と言うメーカーに寄る物で、他にもその時代らしい中々お洒落なガラス器を製造していたらしく、ビンテージのガラス・コレクターには人気のようです。
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ずっしり重いクリスタル・ガラスである事も、変わらないようです。しかし、結構気泡が全体的に豪快に入って、特に底に大きな気泡があります。
因みに、本物のフェスティーヴォのほうは、義母の家の応接間にもずっと飾ってあったのを、最近になって気付きました。フェスティーヴォには、この倍、三倍の高さと、バリエーションが多く存在したようです。高さ違いのフェスティーヴォを沢山並べて使用するのが、クリスマス・シーズンに相応しい名称通り、この製品の魅力の真骨頂だったようです。
   



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by piyoyonyon | 2018-10-02 15:27 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

ウラン・ガラスのコルヌコピア型花器

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久しくP太は、アンティーク・モールへ行っても、コレダ!と思えるウラン・ガラスに出会えずにいました。それはフリマやチャリティショップでも同様で、既に持っているようなデザインのウラン・ガラス、特にアール・デコ時代の薄緑色の発光の弱いタイプには、最早惹かれなくなったからです。ところが、トレキャッスルのアンティーク・モールでは、欲しいと思える黄色い(つまりウランの含有量が高く発光の強いタイプ)珍しいデザインのウラン・ガラスに、いきなり2組も出会う事が出来ました。どちらも2個ずつのセットで、値段も同じ30ポンドでしたが、両方とも買う訳には行かず、うんうんしばらく悩んで、最終的にこちらを選択しました。
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高さは12cm位のペアの型抜きガラスで、用途は値札には「posy ポジー」と書いてありました。つまり小さな花束用の花器の事ですが、ネットで検索すると、良く似た形の物が、ワイン・グラス、またはキャンドル・ホルダーと紹介されていました。
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ラッパみたいな形にボツボツの突起があって、まるで人食い花か毒キノコか虫みたいで気持ち悪いのですが、Opalescentと呼ばれる乳白が蛍光黄色の部分的に掛かった色合いは、うっとり美しいと思います。ウラン・ガラスでは、この色の組み合わせは「プリムローズ」色と呼ばれます。
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一方こう言う形は、「Cornucopiaコルヌコピア」と呼ばれるそうです。コルヌコピアは、全能の神ゼウスの幼少時に授乳したと伝えられる山羊の角で、豊穣のシンボルとされ、良く花や果物や穀物が詰められて描かれ、欧米では割とお馴染みのモチーフのようです。
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特に、楕円の台部分の、つるんとした感じが好きです。
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店主のお話では、アメリカ製のウラン・ガラスとの事でした。後からネットで確認すると、確かにその通りで、「Fenton」と言うメーカーの製品だそうです。放射線量も実際高目だし、曲線的でデコラティブなデザインだから、すっかりヴィクトリア時代の製品かと思っていましたが、アール・デコ時代の物のようです。デコの黄色いウラン・ガラスは、初めて目にしました。
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アンティーク・モールで最後まで迷った、もう一つのウラン・ガラスは、大き目のボウルとミルク・ピッチャーのセットの、黄色いウラン・ガラスでした。繊細な模様の美しい型抜きガラスでしたが、元は大きなセットの中で残った一部だけらしく、組み合わせがちぐはぐだったので見送りました。生憎私もP太も、そちらの写真を撮っておくのを忘れました。
  



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by piyoyonyon | 2018-09-25 15:30 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

ルイスのアンティーク・モール巡り キッチン&テーブルウェア&ガラス器編

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イギリスに「アンティークの町」は数多くあれど、イースト・サセックス州の城下町Lewes ルイスは、イングランド南東部で最もアンティークやビンテージを扱う店の集中した町の一つで、古物好きとしては定期的に訪れずには居られません。もう一つの「ビンテージの町」ブライトンに行けなくなった今となっては、益々頻繁に訪れるようになりました。
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この時は未だ夏休み中だったので、観光地ルイスは殊更多くの観光客で賑わっていました。
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夫婦共通の一番のお目当ては、相変わらずウラン・ガラス。ただし、放射線量が低目で、生産数量が多いアール・デコ時代の型抜きガラスには、中々触手が動かなくなりました。出来るだけ凝ったデザインや珍しいアイテムで、特に発光の強いヴィクトリア時代の製品を狙っています。
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銀メッキの葉っぱモチーフの枠とセットになった、ウラン・ガラスの多分シュガー・ボウル。全体的には中々素敵なデザインですが、ガラス器そのものはシンプル過ぎて魅力は今一つ。

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何か商業用の瓶のようで、良く見ると文字(フランス語)が彫られています。この手のウラン・ガラスは初めて見ましたが、口が狭いから中を洗えないらしく、ひどくバッチク曇っています。

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今回最も惹かれたのは、この一見ウラン・ガラスには見えない、多分アール・ヌーヴォー時代のランプ・シェイドでした。直径25cm位ある、かなり大きなサイズです。この中にブラック・ライトを設置して飾ったらさぞ楽しかろう…と妄想しましたが、値段がちと高かった。

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このプリムローズ色の花瓶は、ヴィクトリア時代のウラン・ガラスで、もし状態が完璧だったら、15ポンドはお買い得な方でしたが、縁が大きく欠けていて断念しました。
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ウラン・ガラスではありませんが、このストールは、いつもイッタラ等の北欧のビンテージ・ガラスが充実。
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この棚の上部にも、北欧物らしきガラス器のあるのが見えますが、手が届かないだけでなく、足元にも商品が山積みで、近付く事すら出来ない…。
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こちらのストールは、ホーンジーの陶器が充実。
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変わった形態のハンドルの、今まで見た事がない花柄のミルク・ガラスのマグカップ・セット。値札の記載に寄れば、イタリア製との事。
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実際こんなに使い切れるか謎な程数がある、スウィンギンな花柄のスパイス・ラック。未使用らしく、スパイス名のラベルのシートが残ったままです。上部には、揃い柄のフックが。
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スウィンギンな花柄のキャセロール。日本の昭和風とも言えます。
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こちらも、昭和っぽい花柄のホーロー鍋。蓋の青無地なのが素敵。
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これは、本当に昭和の日本製のアルミのティー・ポット(っつうか急須)でした。こうやって見ると、日本の古いテーブルウェアにも、やっぱり可愛いデザインが結構ありますね。
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いかにもジュースが飲みたくなる、ポップな果物柄のピッチャー&グラス・セット。
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50年代らしい平面的な好みの果物柄の、オイル・ディスペンサー。奥に多分ビネガー用もあり、サラダ・ドレッシング用のペアになっています。イタリア製とかかな?
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人気のプールの手描きの花シリーズは、内側がくすんだピンクなのが素敵です。
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スージー・クーパーのスポンジで絵付けされたC&Sセットは、箱まで残っているコンプリート。
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一目でフランス製と分かる、陶器のキャニスター・セット。
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これは何かと言いますと、ウサギのモチーフのチョコレートの型です。多分イースター用。ショコラティエ等のプロ仕様じゃないでしょうか。



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by piyoyonyon | 2018-09-05 15:28 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ヴィクトリア時代の吹きガラスのウラン・ガラスのゴブレット

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ウラン・ガラスを集めるようになってから、イギリスではフリマでもチャリティショップでも、比較的安易に安価で、ウラン・ガラスを手に入れられる事が分かりました。でもそれらは、ほとんどアール・デコ時代の型抜き大量生産ガラスで、概ねウラン含有量が低く、紫外線での発光が弱目です。それに、その時代の型抜きウラン・ガラスは、既にかなり集まって来たので、余程珍しいアイテムやデザインじゃない限り、触手が動かなくなりました。それ以前のエドワーディアンやヴィクトリアンのウラン・ガラスのほうが、大抵発光は強いし、装飾も凝っていて面白い物が多いのですが、その時代は生産量そのものがずっと少なかったはずだし、寄り古い時代の製品のほうが現在残っている数が希少なのは当然なので、安価で出会うチャンスは中々ありません。それでもヴィクトリア時代のガラス器自体なら、フリマやチャリティショップでも見掛ける機会は度々あります。デコ期以前のウラン・ガラスにも、その内出会えないもんかなーと勝手に願っていた矢先、地元のチャリティショップで、このゴブレットに遭遇しました。
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高さは20cm位で、ゴブレットと呼ぶには小ぶり。単なるワイン・グラスと呼ぶべきかも知れません。しかし、どう見ても手作りの吹きガラスで、しかもアート・グラスと言って良い程、中々繊細で凝った造りです。もしアンティーク・モールのガラス専門のストールとかだったら、それなりに結構高い値段で売られていそうなアイテムです。
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上から見ると、八角形になっています。薄い緑色のガラス金箔が混ぜ込まれて、全体に金色が散っているように見えます。所々気泡も見え、初期のガラス器の特徴が出ています。
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ステムの膨らんだ部分は空洞になっており、かなりの技術の高さが伺えます。全体的に薄くて軽く、ステムも持ち易く、多分縁の口当たりも良いはずで、使い勝手の良いグラスに見えます。
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ただし、肝心の紫外線での発光が、凄~く弱いんです! お店で確認した時は、店内が明るいから余り発光しないのだろうと思っていましたが、家に帰って室内を暗くしてブラック・ライトを当てても、やはり発光が弱かった…。P太の強力ブラック・ライトだから、辛うじて発光する程度です。これでは返ってデコ時代のウラン・ガラスより弱い程で、とんだヌカ喜びでした。いえ、貴重なヴィクトリア時代のガラス器なのは確かだし、ガラス製品として十分美しいので満足していますけど。
  




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by piyoyonyon | 2018-09-04 15:26 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


by piyoyonyon

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