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エドワーディアンのウラン・ガラスの手描きの花瓶

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ライに到着して、2、3軒目に寄った小さなアンティーク・モールで、この大きな花瓶に出会いました。微妙に黄緑掛かった極薄いクリーム色(ほとんど白)のフロスト・ガラスで、一見ウラン・ガラスとは全く思えませんでしたが、念の為にブラック・ライトを当てると、驚く程強く発光しました。値札には、エドワーディアン(1900~1910年)の物と書いてあります。高さは40cm近くもあり、手描きの花模様は中々アーティスティックで美しく、状態も良く、値段はたったの16ポンド。俄然、P太は購入する気になりました。
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しかし、こんな大きい割れ物なんて、当然持っては歩けないから、最初P太は、帰りにもう一度この店に寄ってから買おうと言いました。でも私は、今は日も長い季節だし、ついウッカリ時間を忘れて町を散策し続け、閉店時間までに寄る機会を失うかも知れない。万が一、売れて無くなってしまう事がないとも言えない(…まずなさそうだが)。しかも、未だ駐車場からそう遠くない場所なので、今買って車に戻って置いて来たほうが確実だと提案し、結局そうする事にしました。
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我が家のウラン・ガラスのディスプレイ・ケースに、ギリギリ入る高さでした。多少ガラス・ケースが揺れようと、返って中で倒れる心配もありません(笑)。
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柄のメインは、水面から無理矢理首を伸ばした睡蓮のようです。
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周囲に勿忘草の散っている所が(この組み合わせも結構無理矢理だが…)、この時代らしいと思います。勿忘草は、ヴィクトリア時代から大いに流行していた、ポスト・カードやジュエリー等に良く用いられたモチーフです。
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あちこちに盛り上がったペイントを使用している所や、全体的な渋い色合いが気に入っています。
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発光の濃さが示す通り、放射線量は、今までの最高値に匹敵する高さでした。でも浸透力の弱いアルファ線なので、ガラス・ケースに収納すると、ピシャリと遮断されます。
 




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by piyoyonyon | 2018-05-10 15:26 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

ウラン・ガラスのリング状花器

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実はこれが、我々にとって今年最初の原子力お宝でした。うちからはちょっと遠いフリーマーケットで、プロのガラクタ商から買いました(P太が)。その日はイギリスの冬らしい曇天で、この器は自然光でも蛍光色に輝いて、遠目にもウラン・ガラスだと分かりました。
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外径は15cm位で、ドーナッツのようなリング状です。喜んで買ったものの、P太は最初これが何の為に作られたアイテムなのか、全く検討が付きませんでした。しかし実は、花を生ける為の器なんです。こう言う浅い花器を、ホーンジーのバンビの花器のような形態も含めて、「posy trough ポージー・トラフ」と呼ぶようです。意味は、「花桶」と言ったところ。
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状態も良く形もシンプルなだけに、蛍光色っぽい色からしても、そんなに古い物には全く見えないと思いますが、こんなリング状の花器は、1920年代から50年代に掛けて流行したらしく、これもアール・デコ時代の製品のようです。
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この手の形で、ガラスに金属製の台が付属した物や、レリーフ状の凝った装飾が付いた物、陶器製等は、今まで何度か目にして来ました。ウラン・ガラスにも存在すると聞いてはいましたが、実際に出会うのは初めてです。こんな器に茎の短い花をグルリと円形に並べて、テーブル・センター・ピースとして、中央にキャンドルを立てたりもして使用したようです。
 



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by piyoyonyon | 2018-03-29 15:28 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

ジェイド・ウラン・ガラスのパウダー・ジャー

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ランフォードで二軒目に立ち寄ったアンティーク・モールで、今回夫婦揃って最も気に入ったウラン・ガラスはこれでした。今まで見たことのない独特なデザインで、手吹きガラス+手描き彩色と制作に手が込んでいる上、年代の古いジェイド色のウラン・ガラスらしく発光も強い。しかし値段が、我々のコレクションとしては最高額位だった為、最初はP太は買うのを諦めるつもりでした。そこで、彼への誕生日プレゼントとして、半分だけ出費して上げました。もう既に他にプレゼントを買っていたし、全額払うのには私にとっては高過ぎたからです(笑)。
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値札には「1930年代のフランス製」と書いてありましたが、それよりもっと古いヴィクトリア時代の製品だと、ほとんど確信しています。フランス製なのは、ネットで似た物にヒットして、ほぼ間違いないようです。用途は、多分白粉を入れるパウダー・ジャーじゃないかと踏んでいます。
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蓋だけだと、まるでキャンドル・スタンドのように見えます。トップの王冠のような切れ込みは、吹きガラスで形成後にカットしたようです。
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ベル状の可憐な白い花が、エナメルで盛り上がって彩色されています。裏面は生憎エナメルが潰れて、柄が不鮮明になっています。更に元は、縁等のあちこちが金盛りで装飾されていたようで、さぞかし華やかだった事と想像します。
ウラン・ガラスとしてだけではなく、単なるガラス製品としても十分美しい工芸品です。お出掛け、そして今年のP太の誕生日の、良い記念となりました。




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by piyoyonyon | 2018-03-22 15:30 | 箱・缶・入れ物 | Comments(0)

ランフォードのアンティーク・モール 2

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サリー州のFarnham ファーナム近くの村Runfold ランフォードの、予めネットで調べておいたお目当てのアンティーク・モールが、実際には全く期待外れで好みに合わなかった為、ガッカリしていた私達夫婦。しかしその店を去って隣町ファーナムに向かう途中、もう一軒のアンティーク・モールの看板を発見し、急遽立ち寄る事にしました。
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それがここ、「The Antiques Warehouse」。牧草地の中にポツンと立つ、やはり農家の大きな古い納屋(倉庫)を利用した建物です。
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店内に入り、最初は家具や高級な骨董品中心かと危惧しましたが…、
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ちゃんと、我々好みのジャンクに近い小物・雑貨類もありました。
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綺麗かつお洒落に改装してある「The Packhouse」と違い、納屋らしさが色濃く残る店内。
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所々雨漏りするようで、天井には豪快にビニール・シートが張られています。
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緑色系のガラスや陶器を集めた棚。ネックレスのビーズの一部がウラン・ガラスでした。
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一方、アンティークのガラス製品としては特に人気の高い、クランベリー・ガラスを集めた棚。
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窓辺には、美しいヴィクトリア時代の緑色系のハンドペイントのガラス器がズラリ。日差しが強過ぎて、生憎ウラン・ガラスかどうかは確認出来ませんでした。
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オープン・ソルト・セラーを集めたコーナー。
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上段のペアの花器と、下段右端のキャンドル・スタンドがウラン・ガラスです。
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スージー・クーパーの、「Beechwood」柄のテーブルウェア・セット。皿やボウルは各9枚位ずつある、かなり大きなセットです。
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イギリスではウェッジウッドやスポード、ロイヤル・ドルトン等と並ぶ程人気の「Aynsley エインズレイ」の、ヴィクトリア時代の小ぶりで可憐なカップ&ソーサー。エッグシェルのような薄さと軽さです。普段この手のエレガント系食器には惹かれませんが、これは何だか気になりました。
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パステル・トーンのメルヘンな手描きの花柄の食器…と思ったら、クラリス・クリフでした(なので高い)。こんな可愛い柄も存在していたとは。
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アクセサリーやバッグ、古着、布小物等、女性的なアイテムも結構充実していました。
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ゴブランのビンテージ・バッグは、やはり口金のデザインも素敵。
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中央は、アール・デコ時代の代表的な、二つのクリップに分かれるブローチ。
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ルーサイトのインタリオや、ボーン等のピアスド・ワーク(透かし彫り)のブローチには惹かれます。イギリス人には、やはり銀製のアクセサリーが一番人気かな。
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古い縫いぐるみや人形を集めた棚。
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その下段。昔のミッキー・マウスの人形は、良い味出しています。
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結局こちらの店は、玉石混合のワクワク感も十分楽しめ、欲しくなる物にも出会え、突然立ち寄って本当に正解でした。ここの情報はウェブには載っていなったなあと、すっかり思い込んでいましたが、実は私は事前にちゃんと確認していたのです。ただし、その自社サイトでは余り魅力的に見えなかった為、自分の中で勝手にリストから除外していました。ネットで何でも調べられる時代とは言え、やはり百聞は一見に如かずですね~。




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by piyoyonyon | 2018-03-20 15:26 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ウラン・ガラスの三つ脚エパーン

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城下町ロチェスターの、最後に訪れたアンティーク・モールで買った(P太が)、奇妙な形のガラス器です。ひっくり返した三角錐を、三本の脚が支えているような形です。この脚が、うんしょと踏ん張っている生き物のようで、何だか今にも動き出しそう…。やたら直線を強調した、典型的なアール・デコのデザインなのは分かります。
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恐らくスタンド付きのエパーンと呼ばれる花器の一種で、店主の話では、多分元は対になっていたのではないかとの事でした。
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それにしても、アール・デコのデザインって、装飾過剰って程ではないのに、何だか無駄が多く機能的じゃないと言うか、理解不能な意匠が結構あります。これも人を不安にさせる、言ってしまえば気持ち悪いデザインなので、P太は買うのを私が反対するんじゃないかと心配したそうです。
 




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by piyoyonyon | 2018-03-17 15:26 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

アール・ヌーヴォーのウラン・ガラスのボウル

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昨年最後に手に入れた(P太が)ウラン・ガラスです。年末に地元の街へ行った際、チャリティショップで見付けました。今まで手に入れたウラン・ガラスは、ヴィクトリア時代かアール・デコ時代の物でした。これは薄い緑色の型抜きガラスで、一瞬アール・デコっぽく思えますが、良く見るとパターンは、曲線を強調した典型的なアール・ヌーヴォーのデザインです。年代的には、アール・デコより10~20年前の、ヴィクトリアン後期からエドワーディンに被ります。
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厳密にはアール・ヌーヴォーは、フランス及びフランス語圏で発達したスタイル(デザイン運動)で、「これでもかっ」と曲線を特に強調しているのが特徴です。イギリスにおけるイギリスらしいアール・ヌーヴォーは、フランスに先駆けてウィリアム・モリスが主導した、中世の意匠に影響を受けた「アーツ&クラフツ」、また、その中でもマッキントッシュが中心に発展させた、直線的なアール・デコとの中間のような「グラスゴー・スタイル」があります。それらに触発され中欧で発達したデザイン運動は、「ユーゲントシュティール」や「セセッシオン」と呼ばれます。その他にも、同時代のヨーロッパ各地に、こうした新しいデザイン運動が巻き起こりました。お互い影響し合いながらも、それぞれのその国らしい特色があります。これらを一重に、大雑把にまとめて「アール・ヌーヴォー」と呼ぶこともあります。
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私は、ウネウネ過ぎて非機能的な程装飾過剰なフランスのアール・ヌーヴォーは、どちらかと言えば苦手で(ミュシャは嫌いではありませんが)、アーツ&クラフツの古風な品の良さや、セセッシオンのすっきり簡潔な中にも今だ新鮮さが光るデザインには惹かれます。このボウルの装飾には、丁度良い塩梅にその時代らしさが表われていると思います。
 




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by piyoyonyon | 2018-03-11 15:27 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)

タンポポ風ガラス・ボタン

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地元のビンテージ屋風チャリティショップで、ビンテージ・ボタン・フェアのような物が開かれて、その中でもこの花型ボタンは特に目立っていました。ボタン・コレクターに人気のガラス製の中でも、こんな蛍光色に近い黄色いボタンは珍しいかも知れません。私が持っている「ボタンの本」(文化出版局刊)には、全体的に黄色のボタン自体の種類が少ないと書いてありました。
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良く見ると、透明と乳白の被せガラス構造になっています。手作り台紙に、丁寧に糸で留めてある所も、ボタン好きのワクワク感を高めてくれます。
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花は菊っぽくて、タンポポを思わせます(お刺身に付いて来るアレも思い出しますが…)。若草色の地の服なんかに映えそう。10個も1セットになっているので、ブラウスやカーディガンにズラ~ッと並べたいところです。
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ついでに同じチャリティショップで一緒に買った、熊レリーフの赤いビンテージ・ボタン。生憎ガラスではなくプラスティック製ですが、素朴な手彩色にビンテージらしさが出ています。ただしこの彩色はアクリル塗料なので、洗濯すると落ちてしまいます。余り洗うことがないバッグ類に縫い付けたり、アクセサリーとして使うのが正解です。





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by piyoyonyon | 2018-03-03 15:35 | 手芸用品 | Comments(0)

ウラン・ガラスのヘルメット型クリーマー

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昨年、P太がフリーマーケットで手に入れたウラン・ガラスです。多分ティー・セットの中のクリーマー、またはミルク・ピッチャーのみで、淡い緑色の、典型的なアール・デコ時代の型抜きデプレッション・ガラスです。
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つまり然程珍しいタイプではないのですが、底や側面の大きな花模様が中々可愛いと思い購入しました(勿論フリマとしても安かった事もあり)。
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形も、片口でハンドルが付いた、クリーマーとしては極在り来たりの物ですが、こう言う形を「ヘルメット型」と呼ぶそうです。この場合、古代ローマの戦士のヘルメットを指します。クリーマーを逆さにしてみると、確かにそんな形をしています。
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紫外線光を当てると、発光が、…よ、弱ッッ。一瞬、ブラック・ライトの電池が切れそうなのかと疑いました。無色透明や青いウラン・ガラスでさえ、普通はもう少し強く光ります。案の定、放射線数値も、自然値と大差ない程度しかありませんでした。
  




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by piyoyonyon | 2018-02-24 15:30 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)

カスタード・ウラン・ガラスのフリル縁の皿

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今回のルイスのアンティーク・モール巡りで、P太が手に入れた原子力お宝はコレです。自然光ではウラン・ガラスには全く見えず、「まさかね」と思いつつ一応紫外線光で確認してみたら…、物凄ーく強く発光し、夫婦揃って驚きました。
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更に驚くことには、4枚で5ポンドと言う、フリーマーケット並みの安さでした。会計時に、モールのスタッフさえ驚いていました。このストールの売り主は、状態も良くシンプルな皿なだけに、まさか19世紀のガラス器だとは気付かなかったようです。
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直径は20cm位。基本は型抜きガラスですが、ヴィクトリア時代に流行した縁のフリルは、型抜き後に透明な縁を接着し、熱しながら手作業で形成したらしく、カーブが全て不均等で、どれ一つとして同じ形の皿がありません。シンプルに見えても、中々凝った造りのようです。
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一般的に、乳白の黄色(クリーム色)、すなわちカスタード色のウラン・ガラスは、ヴィクトリア時代に多く見られ、自然光では蛍光色らしさは全く見当たりませんが、ウランの含有量は高く、発光の強いのが特徴です。しかし、発光の強さとは裏腹に、このお皿の放射線量は、アール・デコ時代の淡い緑色のウラン・ガラス並みに低いものでした。何故なら、カスタード色の表面を、無色透明のガラスが覆っている、つまり被せガラスの二重構造になっているからのようです。ウラン・ガラスの放射能はアルファ線なので、紙一枚でも簡単に隔たれ弱くなる性質を持っています。
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非ウラン・ガラスでコーティングされていると言う事は、食器として実用しても差し支えないと言う事です。普通にテーブルウェアとして可愛いお皿なので、ケーキやデザートを盛ったら美味しそう。念の為(再三言いますが)、ウラン・ガラスを食器として数度使用したところで、ただちに健康を害する程の有害成分が溶け出す訳ではないし、まして被爆する訳でもありません。
 




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by piyoyonyon | 2018-01-10 15:28 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)

ルイスのアンティーク・モール巡り ガラス製品&テーブルウェア編

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姉へのクリスマス・プレゼントを探しに行ったルイスのアンティーク・モールでは、勿論ウラン・ガラス探しにも余念がありません。この趣味のお陰で、それまでP太にとっては退屈で、単なる私の付き合いでしかなかったルイスのアンティーク・モール巡りも、毎回楽しみとなりました。
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今回まず最初に出会ったウラン・ガラスは、小さな手作り吹きガラス製のフィギュリン。この手のフィギュリンは、今でもほぼ同じ製造工程で作られているので、ビンテージかどうか見分けるのが難しいのですが、これは古いらしく、幾つかはウラン・ガラスでした。しかも、かなり濃く光ります。しかしセット販売で、48ポンドもしくさります。
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いかにも60年代の北欧デザインらしい花瓶です。タグに寄れば、フィンランド製とのこと。
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なんと、これもウラン・ガラスでした。スタイリッシュだし珍しいし、P太は相当気に入っていましたが、68ポンドでは手が出ません。
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上記の花器が本当に60年代の製品だとすれば、もうガラスに着色用でウランを使用する事は、ほとんどない時代のはずなのに不思議です。と思ったら、この同じストールの、さして古く無さそうなこのイッタラのキャンドル・スタンドも、実はウラン・ガラスでした。
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ただし放射線を測定した訳ではないので、実際ウランが含まれているのか、単に紫外線光に反応する蛍光塗料が含まれているだけなのかどうかはハッキリしません。
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中央のアール・ヌーヴォーらしい香水瓶のデザインが素敵ですが…、
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やはり私達のお遊びには高過ぎる値段です。
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いつも芸術品と言える程美しいガラス器を並べているストール。お値段も芸術品価格。
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ウラン・ガラス以外のガラス器では、この60年代のハンカチーフ型花器を、今回あちこちで多く見掛けました。やはり無地より、プリント付きのほうが「らしく」て魅力的です。
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これはガラス器と言うよりは、金属製の蓋に付いた、ルーサイトのインタリオの取っ手が気になりました。こんな所にも使用されていたのか…。蝶モチーフが並んだ受け皿も可愛い、50年代辺りのキッチュなシュガー・ポットです。
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惚れ惚れする程洗練されたデザインの、60年代の金属製ホルダー付きカップのセット。
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P太は「ウラン陶器」にも興味があります。このいかにもアール・デコらしいデザインのティー・セットも、釉薬にウランが含まれています。
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アール・デコ時代のピッチャーを中心に集めたストール。この中にも、ウラン陶器が含まれているのに違いありません。オレンジ色や黄色っぽいのは、特に怪しい。
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うちに在るのと、似たようなピッチャーも混じっています。
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アーツ&クラフツらしい美しいフォルムのティー・セットは、実は精巧なミニチュア。銀製なので、100ポンド以上します。
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今回本当に時間が足りなくなって来て、いつまでも売り場で放射線量まで測定しようとするP太に、「そんなの家に買って帰ってからやってよ!」と、思わずイラッと来て急かしてしまいました(笑)。
 



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by piyoyonyon | 2018-01-09 15:28 | 旅行・お散歩 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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