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再びウェスタ―ハムのアンティーク・モール

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この時期、クリスマス・プレゼントの買い物を一早く進めなくてはならないと言うのに、11月中旬頃から暴風雨の週末ばかりで、フリマにさえ行けない日々が続いていました。私の古物血中濃度も欠乏状態で、ブログのネタも本当に乏しくなって来ました(苦笑)。そこで、義母の家に行く前に、Westerham ウェスタ―ハムのアンティーク・モールに連れて行って貰う事にしました。もしかしたら、プレゼントになる物にも出会えるかも知れません。
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黄昏時に到着。ここは小規模なモールですが、日曜日でも開いている所が貴重です。どうやら、店主が同じ建物の上階に住んでいるからのようです。また、少しだけ遠回りになりますが、我が家から義母の家への経路途中にあり、少し早く家を出さえすれば、いつでも立ち寄れます。
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ビンテージ・ジュエリーや古いレース等を扱う、女性っぽいアイテムの揃うストールもあります。
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これは全く古い物ではありませんが、スノー・グローブならぬスノー・フレームで、眺めているとクリスマスの雰囲気が結構盛り上がります。雪を表したラメの入りの液体に満たされたフレームの中には、Nativety(キリスト降誕のシーン)が樹脂製の人形で再現され、更に電飾で輝きます。実際には、ベツレヘムで雪が降る事は滅多にないようです。
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いかにもイギリス人好みの、清楚な花柄のおままごとティー・セット。合間に置かれた小さな紙箱は、クリスマス・プディングに使われる牛のケンネ脂の、昔のままごと用ミニチュアです。
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TVのパペット・キャラ「スーティ」の玩具の鉄琴。昔伊豆のテディベア博物館のスーティ展で、同じ物を見た事があります。きっと一オクターブもないんだろうな…。
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京都の町屋のような、イギリスに多い奥行きの深い建物です。
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一番奥のストールは、布類や食器等が揃っています。
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黄色地に紫の菫柄が印象的な、アール・デコ時代の陶器。リング・トレイがある所を見ると、用途は鏡台セットのようです。
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一方こちらは、アーツ&クラフツかアール・ヌーヴォー(どちらかと言うとユーゲントシュティールっぽいが)の蓋付き入れ物。大きさから、ビスケット入れとかのようです。
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このハンドル付きの花瓶はウラン・ガラスで、青い割に結構強く発光します。
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小学生用の手芸本に登場しそうな、ゆるいライオン柄アップリケ付きのレターラック。
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残念ながら今回は、プレゼントになりそうな物も、コレクションに加えたいウラン・ガラスにも出会えませんでした。でも、また訪れたいと思います。規模の割には充実しているし、何よりおじーちゃん店主が感じの良い人です。
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ウェスタ―ハム自体が結構素敵な村で、この季節はクリスマスの凝った装飾の家も沢山見掛ける事が出来ます。今回も私達は、モール訪問だけが目的の急ぎ足の立ち寄りでしたが、カフェやティールームも多く、ゆっくりお茶するのにも人気の村のようです。



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by piyoyonyon | 2018-12-12 15:33 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ウィッツタブルの海辺

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古いマーケット・タウンFaversham フェイヴァーシャムを去った後は、隣町のWhitstable ウィッツタブルに向かいます。ここは海に面した人気の港町で、イギリスで一番独立した店舗が多い事でも知られ、フェイヴァーシャムに負けない魅力的な町です。しかし今回は、既に夕方に近かったので、ウィッツタブルでのショッピングは見送り、海辺を歩く事のみが目的です。
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その日は快晴で、気温も夏を思わせる程暖かかったので、午後4時過ぎだと言うのに、浜辺には未だ驚く程沢山の観光客が居ました。
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イギリス南東部の浜辺は、概ね小石浜ですが、ここは一部は珍しい砂浜になっています。イギリス海峡なので、波はほとんどなく、まるで湖のように穏やか。また、磯の香りはほとんどしません。
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海辺には、レトリーバー犬が良く似合います。この黒ラブ君は、実際この後、海の中にジャブジャブ入っていました。そしてその後、彼はびしょ濡れの体で、何故かわざわざ私の元へスリスリ挨拶をしに来ました(ひぃ~やめて~)。
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北西に見えるのは、Isle of Sheppy シェピー島です。ここでこんなに視界の良い日は珍しく、その背後(右側)にエセックス州も微かに見えるようです。
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海上には、ヨット、カヌー、モーター・ボート等がいっぱい。
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その彼方に、世界最大のオフショア風力発電所、及び巨大なタンカーも見えます。
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海沿いには、こんな建物が並んでいます。住居もあれば、休暇用の浜辺小屋(つまり簡易別荘)もあります。実際海のこんなに近くに住むのは、湿気や風の強さが大変だし、津波はなくとも高潮のリスクは怖いと思うのですが、特に年金者に人気のようです。
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浜辺小屋の一つ。パステル・カラーの塗装とパーム・ツリーで、トロピカルな雰囲気です。ドア上のレリーフの人魚の巨乳には、本物の貝殻が貼り付けてあります。
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浜辺小屋には、こんなテラスが設置されている事も。しかしこんなに人通りが多い遊歩道沿いでは、余り休養にならないと思います(…ハイ、余計なお世話ですね)。
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また海沿いには、オイスター・バーやシーフード・スタンド、土産物店も点在します。これらは、ここでは近年増えて来ているように思います。海辺の土産物屋に、絵画を販売するようなアート・ギャラリーの結構多いのが、イギリスならではだと思います。
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この日は、こんな遅い時間でも、桟橋まで未だ沢山の人で賑わっていました。
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その向こうに、古風な大きな船の停泊しているのが目に入って来ました。どうやら人出が多いのは、この船のせいでもあるようです。
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近付いて見ると、「Waverley号」と言う、1946年に建造された(意外と新しい)最後の旅客外輪式蒸気船である事が分かりました。この日は、チャリティ特別運航されていたようです。
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この巨大なパドル・ウィール=外輪で進みます。P太の話では、蒸気船にはしては煙突からの煙が少ないので、今は電力モーターを併用しているのかも知れないとの事。
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乗客も見送る見物人も、一堂に幸せそう。
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いよいよ出発進行です。
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船は、エセックスのSouthend-on-Seaへ行き、翌日ウィッツタブルに戻って来るそうです。
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カモメが沢山群がっていました。右のカヤックの人、大丈夫なんか??
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風邪っ引き状態でしたが、爽やかな潮風に当たり、日光も沢山浴びて、広々とした景色を思い切り眺め、清々しい気分になれたと思っていました。が、とんだ気のせいでした。この後病状が悪化して、マイコプラズマ肺炎だと判明し、一ヵ月以上外出出来ませんでした…。
  




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by piyoyonyon | 2018-11-10 15:25 | 旅行・お散歩 | Comments(2)

ビールの町フェイヴァーシャムのマーケット

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Faversham フェイヴァーシャムの「Standard Quay スタンダード・キイ」を訪れた後は、其処から遠からぬ町の中心部に向かいます。本当なら歩いても十分行けますが、スタンダード・キイの駐車場の制限時間を超えてしまう為、車で移動して駐車し直します。
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最初はこのスーパーマーケット「テスコ」の駐車場に、車を止めようと思っていました。大型店舗の専用駐車場は、イギリスでは大抵2時間までなら無料駐車出来ます。しかしここは、誰もがそう考えるせいか、買い物客以外は駐車禁止(5ポンド以上購入のレシートを提示しなければならない)でした。ところでこのテスコ、昔のレンガ造りの工場の建物を再利用しているようで、何だか様子が他の支店とは全く違います。こんなクラシックなテスコ、他で見た事がありません。
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もしかしたら一部は未だ現役の、かなり大規模な工場らしいのですが、一体何の工場なのかは突き止められませんでした。
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その工場の巨大な煙突と、教会の尖塔の強烈なコントラスト。フェイヴァーシャムは、サクソン時代にはケント王国の夏の首都で、更にその後のノルマン時代には、スティーヴン王とマティルダ王妃に寄って、この辺りに修道院が建てられていたそうです。
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結局、市場に程近い路上に駐車しました。制限時間は一時間まで。フェイヴァーシャムはビールの町としても知られ、私達が初めて立ち寄った時も、丁度ホップ祭りの最中でした。右の建物も、ビール醸造所だそうです。先出の工場も、もしかしたらビール関係だったのかも知れません。
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この市場は、900年以上の歴史を持つ、ケント州で最も古いストリート・マーケットと言われています。部分的に、アンティーク・マーケットになっています。
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イギリスでは貴重になって来ている、オリジナルと思われる石畳が残る上で行われるストリート・マーケットは、やはり雰囲気抜群。
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売っているアイテムと値段は、アンティーク・モールと変わりありません。
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右のケースに入っているのは、もしかしてマイケル・ジャクソン人形??
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勿論、青果など一般の市場のストールもあります。
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こちらは、品の良い木製玩具の専門ストール。
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この布地専門のストールは、イギリスとしてはかなりお手頃価格だったのを記憶していたので、もしここで気に入った布を見付けたら買うつもりでした。しかし今回は、コレダと思えるプリント生地に出会えませんでした。
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この丁度裏手には、お洒落な手芸用品の店舗が。
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前回ここを訪れた時、丁度EU離脱の是非を問う国民投票の直前で、地元の漁業組合のチャリティ・ストールが、「離脱に投票しよう!」とサインを大々的に掲げていました。イギリスは日本同様に島国ですが、現在のイギリス人は概ね魚嫌い(フィッシュ&チップス以外)で魚が余ってしまう為、漁獲の多くを主にEU内に輸出しているそうです。つまり、今後実際にEUを離脱したら、魚は益々売れなくなって漁民は困るのに、何故か離脱を支持していると言う事ですね!
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市場は、このギルド・ホールから始まって、Corurt Street コート通り沿いに続いています。
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ギルド・ホールの塔の天辺の風見は、拡大するとこんな感じになっています。
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この周辺には、こんな雰囲気の良い小路も。
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このティールームは、ビンテージ・ショップも兼ねています。
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独立した肉屋が残るのは、昔気質の雰囲気の良い街の証拠。建物自体も素敵です。
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その向かい側の、一般店舗の入った建物も立派。フェイヴァーシャムには、チューダー時代の木組みの家、ジョージアン、ヴィクトリアン時代の建築物等、見応えのある建物が沢山あります。
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こちらのレリーフの凝った建物は、17世紀築。
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何とこの町には、個人経営の肉屋がもう一軒ありました。入り口のチェーンの暖簾は、虫が入るのを防ぐ為と思われます。
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窓に掛かった編み物の幾つかは、赤ちゃん用にしても小さ過ぎ、まるで人形サイズだな…と思ったら、本当に人形用でした。こちらは毛糸専門店で、内部は凄く古臭い店構えで心が時めきました。
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イギリスの多くの田舎町は、交通量の多い幹線道路が中心部を貫通していたり、町のヘソに大規模な駐車場を設けていますが、フェイヴァーシャムがこんなに雰囲気が良いのは、中心部を歩行者天国にしている為です。その分ここは、路上駐車の規制が厳しく(無料駐車出来る場所がほとんどない)、有料の駐車場でさえ最長4時間までと、車の乗り入れは結構厄介です。やっぱり一時間の駐車なんてあっと言う間で、名残り惜しくフェイヴァーシャムを去りました。
 




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by piyoyonyon | 2018-11-08 15:32 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

再びフェイヴァーシャムの「スタンダード・キイ」へ 2

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ケント州の、中世から続くマーケット・タウンFaversham フェイヴァーシャムの町外れの、昔の倉庫街を改造した観光スポット「Standard Quay スタンダード・キイ」に来ています。ここでの我々の一番のお目当ては、モール形式になっている「Aladdin’s Loft アラジンのロフト」と呼ばれるアンティーク・ショップです。
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倉庫の二階の一部だけなので、規模はそんなに大きくありませんが、女性的なセレクトのお洒落なストールが多く、またレトロ(戦後のビンテージ)率も高く充実しています。古い木組みの建物なので、天井が迫力で雰囲気も抜群。正に、お宝が詰まった屋根裏部屋です。
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例えば、入り口近くには、綺麗にリペイントされた1950年代の食器棚がありトキメキます。中の食器も、その周辺の時代の物が揃えられています。
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大抵のストール丸ごとのディスプレイが、こんな風にばっちり決まっています。
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このドレッサー・セットはウラン・ガラスですが、二年前に訪れた時も、ここで同じ物が売られていたような。未だ売れ残っているのか、それとも全く同じアイテムが再び入荷されたのか??
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言わば、おばーちゃんっぽいアイテムが多いストールに惹かれます。
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アクセサリー類も、割と豊富。こうやって見ると、ドレッサー(コスメティック)・セットって、昔は女性なら誰でも持っていたのか、本当に多いんですね。
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左の可愛いサックス・ブルーの小花柄の四角い缶は、レシピ入れのようです。
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大好きなポーランドの木製人形で、このタイプの服装は初めて見ました。パンツの裾が短過ぎてちと恥ずかしく、思わずスカートを履かせて上げたくなります(笑)。
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このストールは、全体のディスプレイが特に素敵でした。
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壁紙まで、フラワーパワーなビンテージに貼り替えてあって凝っています。
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レトロな互い違いの白い棚が、壁紙に凄―く映えます。棚に置かれたフィギュリン等の小物も様になっていて、昔の親戚とかのお姉さんの私室の雰囲気。
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イギリスを代表する庶民のチョコレート・メーカー「Cadbury カドバリー」の昔の菓子缶には、可愛いイラスト付きが結構あります。
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こちらにも、ポーランドの木製人形が。チロル君と、エプロン・ドレスのタイプです。
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一方このストールには、ビンテージ・ドレスや帽子、バッグ等のファッション小物がびっしり。
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マイクロ・モザイクのブレスレットは、細工が細かくてかなり古そう。右手には、ルーサイトのインタリオのブローチ。
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こちらもインタリオですが、髪留めは初めて見ました。飴色に黄ばんでいるので、もしかしたらルーサイトではなくベイクライトかも知れません。
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いかにも70年代っぽい、一クセあるデザインの手作り人形。
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こちらのウサギの縫いぐるみにも、現代の製品とは違う昔っぽさが漂っています。
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可憐なフェルトのコサージュは、見ればすぐにでも真似して作りたくなりますが、在りそうで今まで見掛けた事のなかったタイプ。
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このビンテージ布は、凄く好みで、マジで買おうかと(もしもう少し安かったら)迷いました。
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こちらはP太好みのアイテム。単なるボルテージ・メーターなんですが、何故か不必要に大きいのです。もしかして、学校の教材とかだったのでしょうか。
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喉飴で咳を誤魔化しつつ、結構御機嫌でアンティーク・モール巡りを満喫しました。しかしその後、咳は益々悪化し、ついでに全身にアレルギー薬の全く効かない蕁麻疹まで出て来て、ついに医者に行く羽目になりました。結構深刻な状態と診断され、2週間は絶対安静にしろと言われましたよ…。それまでに、既にここでバクテリアをまき散らしたと思いますけどね(汗)。
 




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by piyoyonyon | 2018-11-06 15:23 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

再びフェイヴァーシャムの「スタンダード・キイ」へ 1

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ナイマンズ庭園へ行った週の土曜日も快晴だったので、風邪を引いていましたが、免疫力強化の為に日光を浴びねば~と出掛けました。目指したのは、久々にケント州のFaversham フェイヴァーシャムへ。ここは、中世の雰囲気を色濃く残す古いマーケット・タウンで、ビールの町としても知られ、また昔の港の倉庫街を再開発した「Standard Quay スタンダード・キイ」と呼ばれる、ちょっとした観光スポットと、今でも毎週土曜日に開催される市場があります。
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車の乗り入れも駐車も結構難しいフェイヴァーシャムですが、スタンダード・キイには最長2時間までの専用駐車場があります。駐車場入り口では、ビバンダム君がお出迎え。
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ここは海岸線から3㎞位離れていますが、昔は川を利用して船着場になっていました。しかも客船が行きかう国際港で、かつては税関まであったようですが、今は小さなボートが並ぶだけ。これらのボートは、ほぼ永久にここに停留していて、住居になっているようです。
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奥に「OYSTER BAY HOUSE」と書かれた建物があったので、オイスター・バーにでも改装されているのかと思いましたが、…単なる倉庫の名前でした。
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倉庫街とは言え、古めかしい木組みの建物や木造建築で、建物自体の雰囲気はばっちり。これらはカフェや花屋、アンティーク・ショップ等に改装されています。
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と言っても、多くは家具などの大物や高級時計等を中心に扱うアンティーク屋。
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この椅子は18世紀の物だそうで、良く手入れされて大変状態良好です。
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この一番の奥の建物も、かつては家具中心のアンティーク屋でしたが、今は半分位はアート・ギャラリーになっていました。
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毛糸のニードル・ポイントは、イギリスで最もメジャーな手芸の一つで、古物としても良く見掛けるアイテムです。
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すっごくデッカイ「鞴(ふいご)」に遭遇。かつては、本当に鍛冶屋で使われていた物だそうです。BBQマスターの義兄に鞴を昔プレゼントした事があるんですが、最初は「こんなの使うかなァ」とか言っていたくせに(自認していたが、いつも始めは否定から入る!笑)、実はすっかりBBQの火付けに重宝して、最後はボロボロになるまで使い倒していました。
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こちらは、小物も結構扱っているアンティーク・ショップ。
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珊瑚や翡翠のビンテージ・ジュエリーが沢山。もしかして、日本人の老婦人から買い取ったの?と思いました。日本の骨董市で見掛けるビンテージ・ジュエリーと言うと、この手が多いのです。
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このアンティーク・ショップには、日本のポーズ人形もありました。当時結構輸出されていたようですが、左の着物は、本当に日本人が考えたのかと疑う程怪しい…(笑)。
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ブライトンっぽいサイケデリックな入り口の、バイナル(=ビニール=LP)盤レコードの専門店。返って最近は、バイナルは若者に人気があります。
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圧巻なのが、この工具専門のアンティーク・ショップ。
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内部には所狭しと工具類が詰み込まれ、まるで博物館クラスで、カオスな世界を作っています。
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誰もがそう思うのか、「博物館ではありません」とのサインが(笑)。しかし、余り買う人が居るとは思えず、更に古い工具の買い取りまでしているので、商品はどんどん増える一方のようです。
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イギリスの昔の石油&石炭ストーブには、装飾が凝って絵になる物が沢山あります。
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これは、多分テーブルの下に置いておく為の、小さなタイプのストーブ。
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近所に、こんな装飾の凝った鉄製ストーブを、前庭にガーデン・アクセサリーとして置いている家があります。其処ではサビサビ状態になっていますが、中々良い雰囲気で庭に似合っています。
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一見タイプライターですが、昔の計算機のようです。ソロバンのほうが、絶対計算は速そう。ただし、プリントして出来る仕組みがある点は、ソロバンより進歩しています。
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普段目にする事のない面白いアイテムに出会え、見るだけでも楽しいアンティーク屋巡りですが、勿論買い物もします。我々の一番のお目当ての店には、これから入ります。
 



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by piyoyonyon | 2018-11-05 15:34 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

再びオットフォードのアンティーク・モールへ

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「Castle Farm キャッスル農園」のラベンダー畑を訪れた帰りは、隣村の「Otford オットフォード」に寄らない手はありません。カンタベリーウィンチェスターを結ぶ、かつての巡礼路上に在るこの村には、数々の絵になる田舎家や、中々充実したアンティーク・モールがあります。
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やはり、手入れの行き届いた前庭の美しい家は、見て嬉しい物ですね。
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これがそのアンティーク・モール。建物自体も、18世紀築の木組みの家で見応えあります。
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残念ながら、この隣のアンティーク専門のチャリティショップは無くなっていました。
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私にとって充実したアンティーク・モールと言うのは、家具等の大きなアイテムや高級品中心でなく、手の届き易い値段の小物類が多く、玉石混合のワクワク感があると言う事。
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特に、アクセサリーや布類が多いと心が躍ります。
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この花柄レリーフのウラン・ガラスのトレイは、4ポンドの安さでしたが、P太の興味は引かなかった模様。多分元は、鏡台用のコスメ・セットのトレイだったと思われます。
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古い民家の建物を利用しているので、店内は段差が多くあります。
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暖炉も残ったままだし。
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一見油絵のようにも見えますが、実は全面刺繍なのです。図案的には余り上手いとは言えませんが、力作なのは確か。
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裏面は、あっさり普通の花柄刺繍。
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青い手吹きガラスに、エナメルのハンドペイントの花瓶。手前は、フィンランドの「ヌータヤルヴィ」のキャンドル・スタンドです。
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イギリスのアンティーク・モールには多い事ですが、急な階段もあるので、歩き易い服装や靴は必須です。階段に座らせてある、古い赤ちゃん人形がちと怖い…。
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右端は、木製の三段アフタヌーン・ティー・スタンド。凄い仰々しさです(笑)。今なら、植木鉢のスタンドとしてのほうが活躍するかも。銅のヤカンには、「熱いので火傷に注意」との張り紙が。冬になると実際稼動する、ヒーターの上に乗っているからのようです。
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陶器と木製の、珍しいタイプのキャニスター棚は、フランス製のようです。手前には、カバー・タイプのティー・コジー。
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かつてはどの部屋がどう使われたのか、想像を巡らせるのも結構楽しい物です。
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この部屋は、ビンテージ・レースやガラス器が充実していました。
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左手前は、ちょっと変わった形のオープン・ソルト(卓上塩入れ)。右手前は、カトラリー・レストのようです。
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レリーフが美しい擦りガラスの、多分アール・デコ時代の照明カバー。義母の家にも、こんなアール・デコ期のランプ・シェイドが残っています。
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こちらも、アール・デコ時代の照明カバーだと思います。
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このカップボードは実はミニチュアで、丁度1/6ファッション・ドールにぴったりのサイズ。人形を撮影する時に背景として役に立ちそうなので、マジで懸想しました。下部の引き出しは、本物みたいに一つ一つ開くのかと思いきや、意外にも一括でスライド式に開く仕組みでした。
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裏庭にも、商品が並んでいます。古い鉄製の暖炉の枠は野晒し。
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古くない物も多く混じっているし、実際大方雑多なジャンクなんですけど、何故かまとまって絵になって見えるのは、古いレンガの壁の成せる技でしょうか。
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アンティーク・モールは中々の充実感で、周囲の田園風景も美しく、素敵な建物がいっぱいな村ですが、村なのに公衆トイレは閉鎖され、村のくせに週末でも駐車場(路上も)が無料じゃないのが難点。観光客が結構多く訪れるから、住民の駐車スペースが足りなくなると言う理由で、無料に出来ないのは仕方ないにせよ、観光地なのに公衆トイレがないのは手落ちだと思います。
 


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by piyoyonyon | 2018-08-22 15:28 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ケント州のラべンダー畑

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今年の夏は、北半球の至る所で異常な暑さに見舞われていますが、こちらでもイギリスとしては非常に暑い日がしばらく続き、外出する気にもなれませんでした。家でダラダラ過ごして居ても暑いだけなので(一応エアコンはあるが)、こういう時こそ気分転換に出掛けるべきですが、実際P太の通風には、汗を大量に掻きながら歩き回るのはNGなのです。そんな中、やっと涼しい快晴の週末がやって来たので、待ってました~とばかりに出掛けました。
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目指したのは、ケント州のShoreham近くの観光ラベンダー畑「Castle Farm キャッスル農園」。ここは、ラベンダー畑そのものの中には、有料のガイド・ツアー以外は立ち入る事は出来ませんが、基本的に入場は無料で、ロンドンから比較的近い割に、とんでもなく混む事もありません。
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が、この時7月末で、ラベンダーの季節としては少々遅かった! イギリス南東部のラベンダーの見頃は、7月初旬です。ここはラベンダー畑を一般公開しているとは言え、実際収穫もして製品に加工するので、ラベンダーは既に大方刈り取られていました…。
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残っていたのは、この遠くに見える、一般人は近付けない畑位。
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しかし、今まで訪れた事がない、自動車道を挟んだ反対側にも、実は未だラベンダー畑が残っていて、側まで行く事が出来ました。
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こことて、この日が最終日で、丁度刈り取っている所でした。
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ラベンダーの収穫を見るのも、また興味深い物でした。脱穀機のような車と、それを集めるトラックと、二列並びながら進みます。
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刈った後も、ラベンダーの株はアーチ型に残っている仕組みです。
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この畑に近付いただけで、ラベンダーの香りが漂って来ますが、収穫の最中は芳香が一際濃厚。
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今年の夏は、異常な暑さだけでなく、雨不足にも悩まされましたが、ラベンダーは元々乾燥を好む為、影響されなかったようです。石灰質の、大抵こんな水捌けの良い斜面に植えられています。
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ここのラベンダーは、精油の抽出量の寄り多いラバンディン系のようで、イングリッシュ(コモン)・ラベンダーに比べると、花色は余り鮮やかではありません。
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私のカメラでは中々花色を拾えず、綺麗に写らなかったのですが、P太の写真だとこんな具合。
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ここのラベンダー畑には、犬連れの人がいっぱいでした。何と、イギリスで柴犬に遭遇! こちらでは、非常に珍しい犬種なんですよ。
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柴犬って和顔だなーと、改めて思いました。この後、品種不明のモコモコ巨大犬にも遭遇。
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そして、売店に戻って来ました。ここは観光農場なので、この納屋の仮設店舗だけでなく、売店が充実しています。
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しかし、イギリスでは良くある事ですが、全てがここの農場産、または地元産って訳じゃないんですよね…。おまけに、値段は返って高い程。
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でも、毎度ながらケント産ラベンダーのアイスクリームは食べます。ラベンダー味が強過ぎず弱過ぎず、甘さも控えめで、何度食べても美味です。
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花的には、返って農家脇のアジサイのほうが見応えありました。
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アジサイは水分が沢山必要な植物ですが、この雨不足の中でもこんなに元気で花も美しいのは、小まめに水撒きしていたのだと思います。
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農場内を流れるダレント川。この少し下流に、カントリー・パーク、ラリングストーン城&庭園、古代ローマ時代のお屋敷遺跡、及びアインス城遺跡が在ります。
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この一帯は、イギリス南部としては割と山深い(丘ですが)部分で、ダレント川に沿った谷自体が風光明媚です。高速M25号線の出口からも割と近く、首都圏から田舎気分を楽しむちょっとしたお出掛けに、最適な場所だと思います。
  



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by piyoyonyon | 2018-08-21 15:24 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

小さな村にいきなり乗り物博物館

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抜群の快晴で、イギリスの四月としては記録的な暑さが続いていた週末、久々に出掛けました。選んだ目的地は、イースト・サセックスの人気の観光地Rye ライ。こんな夏のように暑い日は、ロンドンから海へ向かう主要道路は全て混むので、ナビゲーターで渋滞を避けて、今まで通ったことのない田舎道を通って行きました。
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今日の弁当、チーズと卵焼きの巻き寿司+サツマイモの天ぷら。このサツマイモは、イギリスで一般的なオレンジ色のではなく、日本と同じタイプです。
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途中の小さな村で、こんなアンティーク・ショップに遭遇。もしかしたら原子力お宝に出会えるかもと(相変わらずw)急遽停車して、立ち寄って見る事にしました。
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村の名前は「Rolvenden ロルヴェンデン」と言い、この店は奥が乗り物博物館にもなっているようです。 道路地図にも、博物館のMマーク付きで「Historic Vehicles Collection」としっかり記載されていました。
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…と言うか、私設で乗り物博物館もやっていて、ついでに集めた古物も売っている様子。一応値段は、普通のアンティーク・モールと概ね変わりありませんでした。
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生憎時間は限られているし敷居も高そうで、歴史的な乗り物のコレクションは見学しませんでしたが、極初期(20世紀初頭)の自動車、特に「三輪の自動車」が充実しているらしく、本当はP太が結構喜びそうでした。興味の強い方は、是非御覧になってみて下さい。こう言うアンティーク・カーの博物館が、イギリスには結構あちこちに存在します。
 



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by piyoyonyon | 2018-05-06 15:26 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

雨の城下町ロチェスター

クリスマス休暇以来、週末は悪天候続きで、今年になってからも全く何処にも出掛けていませんでした。その週末も、生憎天気は良くありませんでしたが、いい加減家に居続ける事に飽き飽きしていたので、ほぼ無理矢理出掛けることにしました。天気予報を確認すると、東の方がややマシとのこと。それで、ケント州のほぼ北東端に在るRochester ロチェスターを目指すことにしました。
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ロチェスターは、古城と大聖堂の町であり、港町でもあり、古い町並みも魅力的で、休日観光気分が十分味わえます。しかし、ここを訪れるのは4度目で、お城や大聖堂は今までたっぷり見学したので、今回の主な目的はアンティーク・モール巡り等のショッピングです。
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ロチェスターへ入って来る直前、川向こうの隣町Strood ストゥルードに、大きなチャリティショップが在るのを発見したので、まず駅脇の駐車場に車を止めて其処へ行ってみます。
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橋を渡り切るのは初めてです。お城の眺めは、橋上、または対岸からが一番のようです。
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しかし橋の上は、冷たい風が直撃して来て、泣けて来る程寒かった…。
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河口に近い、海の入り江のように幅広い川なので、海同様に潮の満ち引きがあります。
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これがそのチャリティショップ。買いたい物は何も見付かりませんでしたが、思った通り店内は広く、値段は今時のチャリティ屋にしては概ね安目でした。
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手の込んだ透かし細工のピアノが、多くの客の目を引いていました。
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再び橋を渡って、ロチェスター側に戻ります。前回はクリスマス向けの移動遊園地準備中で入れなかった城内を通ってから、ハイ・ストリートに向かう事にしました。
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ロ「チェスター」の名が示す通り、古代ローマ時代の駐屯地だった町で、この城の立っている場所に、かつてローマ軍の要塞が在りました。
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ノルマン様式の城の中で、最も保存状態が良い物の一つと呼ばれるロチェスター城。この日も、結構訪問者が居るようでした。
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ヨーロッパの城(跡)には、良く大砲が設置されています。
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大聖堂は、お城のすぐ側です。
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こんな石畳の小路には、いつも心惹かれます。建物の出っ張り具合が印象的。
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ハイ・ストリートに出ました。
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車の乗り入れを禁止して歩行者天国になり、歩き易くなっていました。
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マトリョーシカと中国陶器を売る、はっきり言って悪趣味の瀬戸際の店。この向かい側位に、セレクトの良いビンテージ・ドレス屋が出来ていましたが、値段はとても高かった。
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実は今回ロチェスターに来た一番の目的は、この生地屋さんに行く為でした。探している布があったのです。値段は高めだけど、品揃えはさすがに良くて、センスの良い生地が揃っていました。
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ビンテージ屋版のチャリティショップも、相変わらず抜かりなくセンス良し。
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そうこうしている内に、雨が降り出してしまいました。うーむ、ケントの東側は、ギリギリ降らない予報だったのにな~。
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こんな古風なスタイルのお菓子屋さんが、やたら多いロチェスター。観光に人気の町の証拠です。
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アンティーク・モールでは、まずは重厚な建物自体が魅力的な「FIELDSTAFF」。二階は、ビンテージの衣料類専門フロアになっています。
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やっぱり今回も、窓辺に掛けられた、繊細なレースの透けるビンテージの子供服が素敵。
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窓から見える古風な街並みも、丁度絵になっています。
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こちらは高級な骨董品&貴金属専門アンティーク・モールで、ほとんど我々には縁無し。
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一方こちらのアンティーク・モールは、手頃な値段の小物が多く、私達夫婦にとってのお宝に巡り会える確率高し。小さいようで二階も在り、奥は結構広く充実しています。
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アール・デコ時代の、テーブル・センター・ピースのようです。魚部分のみフロストになった、美しいガラス花器。
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古いハンガリーの民族衣装人形。かなり昔から、ハンガリー土産の筆頭だったようです。
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そしてロチェスターで忘れちゃいけないのが、私が知る限りイギリスで最も混沌とした、一見の価値あるチャリティショップ。…未だ存在していたか(安堵と驚き)。
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店主も、内田裕也の白人版みたいなイカれたお爺さんで迫力でした。そして今回も、こんなに広い店内で品数も多いのに、買いたい物が何も無し!
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美味しそうな手頃な値段のケーキ屋を見付けたので、雨が降って寒いことだし、ここでお茶することにしました。良く確認しなかったけど、イタリア系のチェーン・カフェのようです。私はチョコレートのロール・ケーキ、P太はカスタード・タルトを注文。
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私のロール・ケーキは、スポンジがしっとりとキメ細かく(イギリスでは貴重)、甘みもベリー・ジャムの酸味も程良く、生クリームとのバランスも良く美味でした。P太のタルトは、カスタードがもったり単調な味で、生憎最後のほうは飽きて来たそうです。
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結局やっぱり雨模様になりましたが、この日無理にでも出掛けて正解でした。何故なら、この後もイギリスでは毎週末延々と悪天候続きだったからです。
  



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by piyoyonyon | 2018-02-21 15:29 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

クリスマス・シーズンのハイス

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昨年末、愛猫トラちゃんが亡くなった翌日、ただ家に居ると悲しさが込み上げて来て、泣いてばかりで見ていられないからと、P太が急遽休暇を取って、遠出に連れて行ってくれました。その時私が希望した場所は、寂しい真っ平らな風景こそ、返って今の自分の気持ちに合いそうで、英国では結構珍しい砂浜が長く続くSt. Mary’s Bayの海岸と、ロムニー・マーシュを選びました。その後、Hythe ハイスの町にも立ち寄りました。
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クリスマス前で、町のハイストリートは結構賑わっていたのですが、歩いてみてちょっとビックリ。何だか、やけに静かに感じるのです。ハイストリートは歩行者天国ではないものの、交通量の多い幹線道路からは少し外れて、進入車両は少なめだし、背後に結構急な丘の斜面があるせいか、何故か「音が篭って聞こえる」立地のようです。まるでクリスマスを表したテーマパークのように、現実離れした場所に見えました。
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丁度一番日没時間の早い時期で、到着後すぐに黄昏時となり、日本に比べると街灯の少ない薄暗い町並みは、一層幻想的に見えました。また、古い建物が多く、今では珍しくなった、いかにもイギリスらしい古風な店構えの個人商店が並ぶのも、浮世離れして見えた理由かも知れません。
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インタリオの小皿を買った、ビンテージ&アーティスト雑貨屋の店頭。
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様々な店舗の、クリスマス用のディスプレイも楽しめました。特に目を引いたのが、この花屋さんの毒キノコのオブジェ。キノコは、クリスマスのモチーフとしては、イギリスでは未だメジャーじゃないらしいのですが。
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毒キノコは、手作りのハリボテのようです。白い水玉模様はフェルト。
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その上の宙には、バービーの妖精人形が舞っています。女の子が喜びそう(私もだ)。
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トラちゃんを失った翌日、この別世界に迷い込んだような町を訪れたのは、何かの巡り合わせのようで、少し慰められたように感じました。また機会があったら、クリスマスの季節にこの町を訪れてみたいと思います。
  




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by piyoyonyon | 2017-12-07 15:36 | 旅行・お散歩 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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