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寒さ身に染みるアッシュダウンの森

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先月初旬のP太のお誕生日は月曜日でしたが、予め有給休暇をとっていました。しかし当日の天候は、お出掛けするのには全く不向きな曇天時々小雨、おまけに半端ない寒さ。もしこのまま家にだけ居たら、一日中ゲームするかアニメ見て過ごすのは目に見えていました。そりゃP太の誕生日だから、彼が好きなようにするのが当然なんでしょうけど、それではあんまりトホホな誕生日なので、数時間だけでも出掛けようと、お弁当を作って、ほぼ無理矢理連れ出しました。クマのプーさんの舞台で有名な「Ashdown Forest アッシュダウンの森」なら、我が家からそう遠くないし、例え車から降りずドライブするだけでも、ちょっと独特な高原の景色が十分楽しめます。
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途中、「アッシュダウンの森センター」のトイレに立ち寄りました。センター自体は冬期は閉まっていましたが、周囲の案内板の説明は色々役に立ちました。この森は実はほぼ荒野で、木が少ないのに何故「森」?とは、私も常々疑問に思っていましたが、昔は樹木の密集した場所だけでなく、狩猟場をも森と呼んだそうです。ここは、かつては王家の狩猟場でもあり、また中世には製鉄業が盛んだったので、多くの木が切り出されました。因みにアッシュダウンの森のような自然形態は、実はイギリス固有の非常に稀少な存在で、規模的には熱帯雨林よりも遥かに少ないのだそうです。
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センターの脇には、旧石器時代(BC6000年頃)の住居が再現されています。アッシュダウンの森には、新石器、青銅器、鉄器、古代ローマ時代と、太古からの人類の痕跡が点在しています。
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実は、この一日前までは、シベリアからの大寒波の影響で、これ以上に異様に気温が低く、更に大雪でイギリス中がパニックでした。しかし大寒波が去ると、今度は地中で凍った水道管が破裂し、あちこちで断水になっていました。何せ、ヴィクトリア時代の水道管だったりするので、老朽化が激しいのです。この時に車に通過した幾つかの町も、断水に見舞われていました。
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帰る途中、アッシュダウンの森の外れの「Forest Row フォレスト・ロウ」に立ち寄りました。
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ここの村には、アンティーク・モールが一軒あるからです。
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間口は狭く見えますが、実は奥深く続いています。
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小規模ながら、ガラス製品も割と多く、結構充実しています。
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特に奥の建物の二階は、女性好みのアイテムが充実。
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このレースの山の中には、中々素敵な物が多く混じっていました。
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一方こちらは一つ50ペンスで、本当に端切ればかりが詰まっています。アイディア次第では、手芸に上手く活用出来そうです。
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1940~50年代当りの、ビーズ刺繍が優雅なクラッチ・バッグ。
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前日の日曜日も悪天候で、フリマにすら行けなかったから、古物フラストレーションが溜まっていました。
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古風な家の窓辺に猫は、絵になります。しかしP太は、ぶっさいくな猫だと悪態を付いていました。単に毛皮の模様がめちゃめちゃなだけで、別に不細工ではないでしょうに。猫は皆可愛いよ。
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僅かなお出掛けでも十分楽しめた…んですけど、実はこの後二人揃って風邪が悪化しました。出掛けた事自体には関係ないと思いますが、天気が悪いと気が滅入るのは確かだし、実際日光が少なくて免疫が落ちるように感じます。イギリスに住んでいると、一際春を待ち遠しく感じます。
  




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by piyoyonyon | 2018-04-15 15:24 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

またしてもプルボローのアンティーク・モールへ

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Arundel アランデルから帰宅する時、未だ日没には十分時間があったので、A284号線とA29号線を通って帰ることにしました。この路線は、道路マップでは「眺めが良い」と印が付いており、所々の高台からアラン川沿いの谷を見下ろす事が出来ます。しかし谷間のあちこちの牧草地は、湖のように広く水浸しになっていました。今年は南東部では特に洪水の被害は聞いていませんが、この周辺の牧草地は、多分冬期はいつも浸水しているようです。
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また、途中Pulborough プルボローを通過するので、この村のアンティーク・モールに立ち寄らない手はありません。丁度29号線沿いにあり、店舗脇の専用の駐車場に車を止める事も出来ます。
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店内で、まず目に入ったウラン・ガラス。プラスティックにしか見えませんが、ジェイド色のライナーはガラス製です。バスケットは、銀メッキだそうです。用途は、多分塩入れかな。
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このストールのビンテージ・ジュエリーは、値段は大体一つ5ポンド位と手頃で、いつも結構魅力的な物が混じっています。
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やっぱりイギリスの古いテディ・ベアは黄色い…。左は、TVキャラクターのスーティのようです。
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ゴブラン模様のビンテージ缶は、イギリス人の好きな組み合わせ。有りそうで初めて見ました。
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左の可愛い柄の紙箱の中には、乳児&幼児用のカトラリーが入っています。スプーンと、「pusher プッシャー」と呼ばれる、文字通り食べ物を子供の口の中に押し込む道具です。右手前は、「おもちゃの国のノディ」のセルロイド製のエッグ・カップ。
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二階に行きます。一番最初に目に入るストールは、いつもビンテージ布製品が充実しています。
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今回は、ビンテージ・ドレスにも中々魅力的な物が揃っていました。60年代らしいオレンジ系の花柄の、清楚なサマー・ドレス。濃い色のハイソックスに、白いサンダルを合わせたくなります。
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その色違いのピンク系花柄は、少し幼いイメージ。
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ピンクと黄色いバラ柄の、結構グラマラスな雰囲気のサマー・ドレス。
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まるで古いフランス映画に出て来そうな、ブルーのチェックのワンピース。
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このいかにも60年代なピンクの無地のワンピースは、シンプルなようで布地に表情があります。襟ぐりの白いレースの花モチーフがポイント。
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多分50年代の、全面ビーズとスパンコールがびっしりのカーディガン。重みもズッシリ。
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これは子供服のようです。何て愛らしいのでしょう。こんな素直に子供らしいワンピースには、ぱっつん前髪にヘアバンドが似合いそう。
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トルソーには、多分40年代のエレガントな黒いドレスが。
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毎回季節に合った凝ったディスプレイが、目を楽しませてくれるストール。
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今回は、既にイースター仕様になっていました。
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中々魅力的なプリントのビンテージ・エプロン。袖無し割烹着タイプです。
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顔部分だけセルロイドの、服装も可愛い抱き人形。50年代辺りの物かな。
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表紙のイラストが魅力的でしたが、中身は普通の植物図鑑でした。
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このモールのすぐ横を流れるアラン川には、カヌーを漕いでいる人が居ました。春を感じるのには未だ寒く薄ら寂しい、プルボローの夕暮れです。
 


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by piyoyonyon | 2018-03-12 15:35 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

アランデルでショッピング

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今回のお出掛け先に城下町Arundel アランデルを選んだのは、翌日に迫った義母への誕生パーティーのプレゼントを買う為でもありました。アランデルはルイス程大きな町ではありませんが、人気の観光地なので、幾つかのアンティーク・ショップ及びモールを始め、ギフト・ショップも結構あります。それに、この国に住んでいる人にプレゼントを選ぶのは、日本に居る日本人向けよりは選択の幅が広く、この町の規模でも十分だろうと思いました。
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まずは、橋を渡ってすぐの場所にあるアンティーク・モール「Bridge Antiques」。間口は狭いものの、奥は意外と広く充実しています。
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手描きのミモザ柄のテーブル・ウェアが綺麗。
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ビンテージのアクセサリーも、結構有ります。古いイヤリングは、大抵ピアス式ではなくクリップ式です。
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イギリスのビンテージ&アンティークの食器と言うと、この手の写実的な花柄+金彩と言ったテイストが、圧倒的に多いと思います。
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スージー・クーパーも混じっています。
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プール・ポッタリーの手描きの花シリーズは、義母も大好き。手前は、何とライト・スタンドの台部分。こんなアイテムも製造していたんですねー。
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ヴィクトリアンらしいフリルの付いた乳白の吹きガラスの花瓶は、意外にもウラン・ガラスでした。しかもウラン含有量が高いらしく、かなり濃く発光します。
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イタリアのマイクロ・モザイクのピル・ケース。時代はそれ程古そうではありませんが、右は金属製の台の装飾も凝ったデザインです。
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二階に在る、女性らしいセレクトのお気に入りのストール。
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続いて、次のアンティーク・モールへ。この店へは、初めて入ります。ここ1、2年で出来たのかも知れません。
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家具など大きなアイテム中心ですが、古い建物自体が中々見応えあります。
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毎度の如く古い民家を改造しているので、内部はアンチ・バリアフリーな複雑な構造。
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しかし、ここの店内は暖房が効いておらず、やたら寒かった…。特に日の当たらない奥は、返って外気温より寒い程です。
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有りそうで無かった、ルービック・キューブの収納ボックス。ハンドペイントのようです。
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これもハンドメイドのステンシルの衝立(?)。結構素敵な仕上がりですが、用途は不明。もしかしたら、舞台装置とかなんでしょうか?
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このドレスも、本物のアンティークやビンテージと言うよりは、古い舞台衣装みたいだし。…ちょっとセレクトが独特なお店です。
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昔のミュージカルのポスター。開催地のWorthingは、アランデルに近い海辺の町です。しかし開催日を見ると、80年代と意外に古くなく、単に古風なデザインにしているようです。
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この人形は、写真では1/6ファッション・ドールに見えますが、実は身長1m位あります! 服装からして、60~70年代の製品のようです。顔も怖いし、彼女とは一緒に暮らせないなあ(笑)。
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シンプルだけどちょっと捻りのある、現代のインテリアにも馴染みそうな50年代のカップボード。
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積み重ねた古いトランクは、絵になります。
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お次にやって来たアンティーク・ショップ(モール)。入り口は、ミリタリー専門のアンティーク・ショップです。軍物好きと言うと、日本では右翼と思われ勝ちですが、イギリスでは普通に古物として人気があります。敗戦国と戦勝国の違いか。
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この脇の細い通路を進むと、更に店舗があります。しかし樹脂製のサンタや熊で大体想像が出来る通り、このお店は毎回余り面白くありません。
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全て、古いエンボス式の封印です(左手前の大砲のミニチュア除く)。P太の話では、昨年亡くなった義父も、こう言うのを持っていたそうです。印鑑や住所印同様に大抵は個人の特注で、他人にとっては全く役立たずのはずですが、このアイテムにもコレクターでも居るのでしょうか? 一つ40~80ポンドと、結構なお値段です。
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ちょっと良い雰囲気の玩具の車。
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少し横道に逸れて、Tarrant Streetへ入りました。細い通りですが、ここも商店街になっています。その中に、ヴィクトリア時代に建造されたらしいアーケードがあります。
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内部には、高級品専門のアンティーク・ショップやウェディング・ドレス・ショップ、アート・ギャラリーなんかが入っています。
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ステッキ専門店なども。買う物は特にありませんが、鉄細工等の内部装飾が中々見事です。
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この元教会の建物を利用したのは、アンティーク・モールと言うか、小規模で風変わりなショッピング・モールと言ったところ。各店舗に、それぞれ売り主(または店番)が常在して会計します。
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多数の作家のハンドメイド品を集めて売る、言わばクラフト・ショップ。しかし残念ながら、センス的にも造り的にも、日本人にとって買いたくなる程の作品には、未だ出会った事がありません。
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階段の下は、相変わらず中々可愛い子供服を売るストール。
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アンティーク・ショップも数軒あります。陶器やガラス製品、アクセサリー等の小物も結構扱っています。
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吹き抜けになって、二階は回廊式。古レコード専門や、古い電化製品専門など、拘りの店も。
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結局、このとっても素敵なおじーちゃん店主のお菓子屋さんでトリュフの詰め合わせを買い、プール・ポッタリーの手描きの花柄食器と共に、義母へのプレゼントとしました。
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しかし、新品(食べ物遺以外)は、何処へ行っても似たような、しかも役に立たない製品ばかりで、三階建ての大きなギフト・ショップでさえ、ピンと来る商品には全く出会えませんでした。やっぱりこの国では、全体的にショッピングの魅力もバラエティも乏しく、例えイギリス人用でも(義母はイギリス人ではありませんが…)、プレゼントの選択の幅は非常に狭く難しいと痛感しました。




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by piyoyonyon | 2018-03-07 15:33 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

御伽噺のような城下町アランデル

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待ちに待った、快晴の土曜日がやって来ました。当然、この機会を逃してなるものか~と出掛けました。選んだ先は、今までも何度か訪れた事のある城下町Arundel アランデル。この町自体も勿論魅力的なのですが、到着する時のワクワク感が何度来ても堪りません。幹線道路(特に東方面)から訪れると、丘の一番高い場所に立派なお城が、正に町を見下ろすように聳え、城と大聖堂が船のように町の家並みから突起して見え、まるで御伽噺の町のようにドラマティックだからです。
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そんなアランデルは、休日観光気分が十分味わえる上、義母の誕生日が迫っていたので、何かプレゼントを選べる町だと思いました。
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その日は、丁度川沿いでファーマーズ・マーケットが行われていました。
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遺跡の中に出店って、結構凄いかも。この遺跡は、13世紀の托鉢修道院の跡です。
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この市場で地元産の、ちょっと変わった美味しいジャムかチャツネかチーズでも買えれば、食いしん坊の義母へのプレゼントになりそうでしたが、生憎見付かりませんでした。
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アランデルは、丘の斜面に家が並ぶ坂道の多い町です。所々に、こんな雰囲気の良い石畳の小路も残っています。
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この角の元パン屋の家は、いつ見ても素敵。並んだ鉢植えのバランスが完璧で、窓に掛かるレース・カーテンの魅力も抜かりありません。
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南側の平地の先は、海に続いています。
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大聖堂に到着。今でもお城に住んでいる貴族フィッツアラン=ハワード家(アランデル伯+ノーフォーク公)が代々カソリックである為、イギリス国教会ではなくローマン・カソリックの大聖堂です。しかし、伯爵公爵家の私的な意味が強いからか、大聖堂としては小規模です。内部には前に入った事があるので、今回はパスしました。
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この当たりは、城と並んで、この町の最標高地点のようです。とは言え生憎高い建物に囲まれて、見晴らしは特には良くありません。
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唯一建物の隙間から見えたのは、意外にもアロットメント(家庭菜園)でした。
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城に接した墓地の中に立つ、多分マウソレウム(霊廟)。何と上部は木造です。
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その脇の、14世紀に起源を持つ聖ニコラス教会。カナダでは賞の名前になる程有名なイラストレーター、アメリア・フランセス・ハワード=ギボンは、ここの墓地に眠っているそうです。
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城の南門です。現在の城の建物自体は、ほとんど18~19世紀に改築されたものですが、城内には11世紀のノルマン時代のモット(盛り土)と本丸も残っています。4月から10月は城内も公開されますが、入場料が一人22ポンドもします(庭だけだと13ポンド)。映画のロケも度々行われる庭園が中々見事らしいので、出来れば花の多い季節に訪れたいものです。
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城と大聖堂の次に目立つ建物で、遠目には教会かなと思いきや、タウン・ホール(町役場)でした。
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壁面に彫像が嵌め込まれています。
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単なる民家の玄関ドアなのですが、ハンドペイントされた物は珍しいかも知れません。しかも、かなり手馴れてスタイリッシュ。
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本当にこの日は、イギリスの冬では珍しい、一日中快晴のお出掛け日和でした。尚且つアランデルは、我が家からお手軽に観光気分を味わうのには持って来いの町です。





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by piyoyonyon | 2018-03-06 15:27 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

2月のルイスのアンティーク・モール巡り

Xmasプレゼントを発送した直後から、2月生まれの友達への誕生日プレゼントを、地元のショッピング街は勿論、何処へ出掛けても探し続けていましたが、これだと思える物に全く!出会えずにいました。航空便で送るから壊れずに重くないアイテムに限られるし、専業主婦だから予算もたかが知れているし、イギリスは何処へ行っても大抵同じチェーン店しかない訳ですが、それにしても友達の、いや多くの日本人の好みに合いそうなデザインが、この国では全然見付からない点が、最早ある意味スゴイと毎回思います。あったとしても、それは大抵日本で簡単に手に入る(しかも返って安い値段で)品だったりします。私の友達は皆、いつも嬉しい可愛い物を沢山贈ってくれるのに、こちらからは贈りたい物が何も見付からない為に、「もうプレゼントを贈らないで」とお願いしようと、今まで何度も思い泣きたくなった事か。そうこうしている内に期日が迫って来て、最後の手段でプレゼントを買いに、P太にアンティークの町Lewes ルイスに連れて行って貰いました。
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晴れてはいるんですが、出掛けたのは日曜日。前日の土曜日が、またしても暴風雨の悪天候だった為ですが、イギリスの週末のお出掛け、特に買い物は、出来れば土曜日にしたいものです。何故なら、日曜日はアンティーク・モールやチャリティショップの多くは閉店しているし、田舎町では個人商店も閉店している場合が多いからです。このルイスでも、幾つかお気に入りのお店が、日曜日は閉まっていました。
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昼過ぎに到着したので、まずは腹ごしらえと言う事で、確実に美味しいものが手頃な値段で食べられる、またしてもお城近くのフレンチ・ブラッセリーへ。人気上々らしく、ほぼ満席でした。P太は今回もハンバーガーでしたが、私はチキンのローストを選んでみました。ローズマリーとセージのバター・ソースが掛かっていまして、これが…一口食べて驚く程美味しい!! 骨付き肉を煮込むのは私でも出来ますが、骨付き肉をこんな風に外側はパリッと、中はふんわりジューシーなまま焼くのは、かなり難しいのです。左側は、付け合せのフランス風ポテト・グラタン(ダフィノワ・グラタン)。ソースも絶品で、皮まで美味しく頂きました。
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大好きだったポーランド陶器屋のカフェはなくなり(人気だったんですけどねえ)、お店だけになってしまいました。左側手前の、黒猫柄が可愛い。
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15世紀築の木組みの家の古本屋は健在。何せ、この町のアイコン的な存在ですから。
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ルイスへ来ても、必ず友達へのプレゼントに向く物が見付かるとは限らないし、チェックするのはアンティーク・モールだけではありません。それで、今回はアンティーク・モールでの撮影は極力控えてと考えていましたが、幸運にも結構すぐにプレゼントを見付けることが出来ました。やっぱりルイスは、イギリスの他の町とは、店の種類も品揃えも根本的に違う!と痛感しました。
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と言う訳で、今回も性懲りもなく、アンティーク・モールの写真をバカスカ撮りました。これでも、いつもよりは少ない位です。
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とても愛らしいポピー・モチーフの、多分アール・デコ時代のカップ&ソーサー。
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アラン・グレっぽい素敵なイラストのビンテージ缶なので、最初はこれをプレゼント候補に挙げていたのですが、缶だけでは中身を何か揃えないとどうも…。
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一方ビンテージ缶のコレクションとして、一般的なイギリス人の好みには合うのは、どちらかと言うとこんなヴィクトリアン調の花模様。
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全く必要ないのに惹かれてしまう、昔の玩具の調理台。素材がティンなのが魅力増。
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アンティーク・ドールやオールド・シュタイフ等、昔の玩具中心のストール。中央の縞シャツ黒猫が気になります。
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人形好きの私でも、歯の見えるアンティーク・ドールはやはりちと怖いです。
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でも衣装がとても凝っていて素敵だったりするので、記録の為に撮影。
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手作りっぽいゴブランのクロス・ボディ・バッグは、小豆色に近い紫の地色がちょっと個性的。
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ビンテージのビーズ・バッグがずらり。多分デコ時代の物で、大抵クラッチ仕様になっています。
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これはちょっと興味深い、ビーズでびっしり埋められた古いバッグの、制作過程の状態です。こんな風にビーズ刺繍をした後に、生地から切り取ってバッグを形成するんですね。片側(右)だけ、裾にフリンジが付いています。しかしこの中途半端な状態で、25ポンドで買う人は居なさそう…。
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ウサギと亀柄のフィレ・レース。童話柄と言えばそうかも知れませんが、レースとしては珍しいモチーフなのでは。
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これはテーブル・センター、またはチェア・バック(椅子の背もたれに掛ける布)かな。花部分は、もこもことした毛糸の刺繍。
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うっとり繊細なコットン・レースのナイティ。日本なら、ワンピースとして十分着れそう。
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こんなの欲しい! クロシェ・パッチワークのカーディガン・コート。パッチが色とりどりで好みです。ただし通気性が良過ぎて、防寒機能は全くないと確信しています。
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血糊のような赤い染みがついていますが、プリント自体は中々素敵なビンテージ・エプロン。3ポンド位でした。
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もし袖付きコートなら、いかにもモッズらしくてお洒落なウェールズ織りですが、こんな袖無しヴェストだと、どう着ても田舎のおばあちゃんにしか見えなさそうです。
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例の、モッズ・ファッションがいつも充実したストールです。派手でも爽やかなイメージの、全面花柄プリントのサマー・ドレス。描かれた花は、ジェラニウムとかでしょうか。
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黒いコード刺繍がボレロ風になった、きちんと系の朱赤のワンピース。
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形自体はシンプルなシャツ・ワンピですが、この時代ならではの華やかで大柄なプリントでインパクト大。ころんとした包みボタンが可愛い。
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やっぱり日曜日なので、どの店も閉店時間が早く、全てのアンティーク・モールを回る事は出来ませんでした。が、最重要の目的は果たせたので一安心です。毎回非常に気が焦る、イギリスでのプレゼント選び。日本に居ても、プレゼントを買うのに時間に迫られるのは同じですが、日本なら、好みが良く分からない相手でもない限り、アイテムが豊富で迷って選ぶのが決められない~ってのはあっても、こんな何も買いたい物に出会えない、選ぶ物が全くない状況を想像出来るでしょうか?? もう友達へのプレゼントを買う時は、今後は迷わずルイスに行く事にするよ…。
 





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by piyoyonyon | 2018-02-27 15:33 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ソンプティング教会のお祈りクッション

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Somptingソンプティングと言う村に在る、東西サセックス州で二番目に古い教区教会「The Church of St. Mary the Blessing Virgin」にも、イギリスの教会では御馴染みの、信者達に寄って作成されたらしい、礼拝の際に跪く為のクッション(正式名:Kneeler ニーラー)が沢山在りました。クリスマス柄も混じっていたので、この時期に御紹介することにしました。
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やはり、どれも大きさはB4サイズ位、厚みは10cm 程度、カバーがニードルポイントで作成されているのは全国共通です。
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このクッションの土台は、一般で売られているのは見たことがありませんが、恐らく教会用品の業者が販売し、カバーのキットのような物も在るのだと思います。
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柄も、多分キットに予めプリントされているのか、または専用の図案集が存在し、幾つかの柄は、他の遠く離れた教会でも出会ったことがあります。
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その一方で、オリジナル・デザインに挑戦する人も居ます。これはこの教会の外観で、特徴のある尖塔を中々見事に表現しています。
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どちらにせよ、お祈りクッションはイギリス独特のアイテムで、ヨーロッパの他の国では見掛けたことがありません。英国外の国教会(日本では聖公会)には有るのかな?
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図案も、イギリスならではの物がいっぱい。例えば、イギリス人がこよなく愛する田園風景とか。牧草地には白い羊が。
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赤いポピーは、イギリスでは戦死者慰霊の象徴です。
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白いチョークの崖の入り江(多分ドーセット辺りの)も、イギリス人に人気。
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イギリスの、何処の田舎でも見掛けるウサギ。ヨーロッパの他の国では、それ程人目に触れる場所に出没しません。脚がでかいので、rabbitではなくhareかも。
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イギリスで最も親しまれている野鳥の一つコマドリと、春を一早く知らせる花スノードロップの組み合わせ。コマドリは、イギリスではクリスマスの定番モチーフでもあります。
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リスは、この辺で良く見掛ける外来害獣の灰色リスではなく、あくまで古来種の赤リス柄。
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英国国教会のトップでもある、女王に敬意を表したロイヤル柄。
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こちらも、王冠を組み入れたロイヤル柄。
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A.Sは、何のイニシャルなんだろう。
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そして宗教柄も、勿論お祈りクッションの定番。
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十字架をジオメトリックな地紋風に表現したもの。
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秋の収穫を、神に感謝した柄かな。
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イエスの血であるワインに因んでブドウ柄。立体感や艶が、中々上手く表現されています。
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これは一瞬何を表しているのか分かりませんでしたが、世界地図に、平和の象徴であるオリーブの葉を咥えた白鳩を組み合わせています。本当に、世界の中心で平和を叫ばなくてはならない、どんどん物騒な時代になって来ていますよねえ…。




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by piyoyonyon | 2017-12-13 15:35 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

森の中のマーケット・タウン、ワドハースト

Bodiam Castle ボディアム城」を見学した後、未だ日没までは時間が少しあったので、次に何処を訪れよう?と言うことになりました。そこで、城に向かう際に通過した「Wadhurst ワドハースト」と言う町が、昔ながらの雰囲気が残る良さげな町だったので、其処へ寄ることにしました。
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丁度、森の中の丘の上に突如現れる、大き目の村程度の規模の町と言った感じです。中世から、マーケット・タウン(定期的に市場の立つ町)として栄えて来たそうです。最寄の市クラスの大きな町はTunbridge Wells トンブリッジ・ウェルズですが、しょっちゅう買い物に出掛けるのには結構不便な立地の為、ワドハースト自体が商業消費地として自立しなければならず、今でも割と多く商店が在ります。特に、現在のイギリスでは珍しくなった、昔ながらの店構えの、チェーン店ではない個人商店が多く残っています。この荒物屋なんて、最早博物館クラスかも。
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こちらの薬局も、まるで絵本に登場するような古風な店構えです。
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しかし、4時前なのに帰宅ラッシュが始まったのか、ハイ・ストリート(目抜き通り)の交通量は結構多く、道路を横切るのが大変でした。決して長閑な田舎町と言う雰囲気ではありません。
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ハイ・ストリートから少し奥まった場所に、中々立派な教区教会が在ります。
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12世紀に起源を持つ、「セイント・ピーター&セイント・ポール(聖ペテロ聖パウロ)教会」です。
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古い物ではなさそうですが、この鐘楼の扉上部の鉄細工が可愛い。
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祭壇部分のステンド・グラス。
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祭壇の脇には、またしても謎の壁の窪みが在りました。ゴシックの窓枠の一部のように見えますが、床からの高さは1mもないんですよ。
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結局、単に古くからのマーケット・タウンと言うだけで、正直言って特に興味を引く物は見付けられない町でした~(笑)。しかし現在のイギリスは、移民の急増に寄り致命的な住宅不足で、「こんな田舎でさえ」と思える場所でもどんどん宅地開発されている為、こう言う只昔ながらの何の変哲もない町こそが、更に貴重になって行く物と思われます。この町は、中心から離れた場所に一応鉄道駅もあり、周辺の村からの通勤者達の沢山の車が、いきなり森の中に駐車されているのが現れ、最初に見た時にはちょっと驚きました。通勤の中継地として、十分役立ち活気はあるようです。
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この町を去った後、絶品の美しい夕陽を追い掛けながら、アッシュダウンの森を通過して帰宅しました。
  


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by piyoyonyon | 2017-12-02 15:27 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

秋のボディアム城

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先月末のお天気の良い平日に、有給休暇を取ったP太と一緒に、イースト・サセックス州南部に在る、NT(ナショナルトラスト)の「Bodiam Castle ボディアム城」へ出掛けました。ここは、イギリスを代表する中世の城の一つで、イギリスの城のカレンダーや、ナショナルトラストのガイドブックの表紙にも登場する程、絵になるロマンティックな古城です。
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平日なのに、予備の駐車場を使用する程混んでいました。海外(フランスやドイツ)からの車も、結構多く見掛けました。左手に見える四角いコンクリートの建物は、第二次世界大戦の砲撃代の跡。しかし、こんな大きな町から離れた辺鄙な場所が、ドイツ軍に攻撃される事はなかった為、兵士達はダラダラと専ら茶を飲んで過ごしていたそうです。
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ここを訪れるのは三度目ですが、二度目は真冬だった為、城内は閉鎖されて入れず、堀の外側から眺めるだけでした。
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四方を堀に囲まれている訳ですが、日本の城の深い堀+切り立った石垣とは全く違い、水面が地面と大差ない高さの、非常に幅の広い堀で、まるで湖に浮かんでいる城に見えると思います。
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これは城の南側で、正面に見えますが裏門です。城主夫妻の個人的な入り口に使用されたのではと言われ、かつては橋が架かっていたようです。
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この日は風がほとんどなかった為、水面に写る城もはっきりと美しく見えます。
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夏には堀に睡蓮が花開き、更にロマンティックな光景になるし、冬には堀の水面から登る蒸気霧に城が包まれた姿も幻想的です。
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とにかく、歴史的ドラマの撮影にも度々使用される、非常に絵になる城です。
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堀の東側の草原に、中世の騎士のような木像が建てられていました。
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その側には、こんな木像も。大蛇にしか見えませんが、もしこれが竜だとしたら、人物のほうは、イングランドの守護聖人セイント・ジョージ(聖ゲルギオウス)ではないかと思います。
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城の正門=門楼は、北側に在ります。城の北の斜面には、ブドウ畑が広がっています。地球温暖化で、イギリスのワインの生産量が急増しているそうです。
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城内へは、この木橋を通って行きます。
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現在は、NTの受け付けや駐車場が南側にあるから、南が正面に思えますが、当時は主要道路が北西から伸びていた為、北側の門楼に続く橋も、堀の北西側(写真右手)から伸びていたそうです。
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こちらが門楼(ゲートハウス)。
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門の天井に穴が沢山開いていますが、敵が侵入した際、この穴から弓矢で打ったり、石や煮え滾る油を落としたりする為に開けられたのではないかと言われています。別名「殺人穴」。
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堀の外からはほぼ完璧な城に見えますが、御覧の通り、内部はほぼがらんどうの廃墟です。
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しかも、この敷地全てが城だった訳でなく、建物は塔に連なる四角い外壁に沿っての部分だけで、中央の広い部分は中庭でした。
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このボディアム城は、14世紀末に、百年戦争での活躍で莫大な富と栄誉を得た、国王直属の騎士であり国会議員だった、Sir.Edward Dallingridge エドワード・ダリングリッジ卿に寄って建てられました。国内の反乱や、フランスからの侵略に備えて建設されましたが、実際には一度も攻撃されたことはないそうです。
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ノルマン様式より後の時代で、この頃から、城に要塞としての戦力的な実用性だけでなく、優雅で快適な住居としての建築美が求められるようになりました。
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しかし17世紀の清教徒革命の際に、当時の城主が国王側だった為、城はオリヴァー・クロムウェルに破壊されて朽ち果てて行きました。
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こちらは、西側に在る従者用の厨房だった部分。これは、巨大な調理用竈だったようです。この城では、西半分は概ね召使い達のスペースで、城主一家は主に東側に住んでいました。
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南東の大広間だった部分。玉座…と言うか、城主の席が再現されていました。
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スタッフが、中世の衣装を纏い案内しています。
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南西の塔の地下は、井戸になっていました。単に堀の水が流れ込んでいるだけに見え、とても飲用出来る水に見えませんが、実際当時でも飲用は不可能で、子供でも衛生上は安全な酒類(エール)を飲まざるを得なかったそうです。
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塔は外側から見ると円柱なのに、内部は六角形になっているのが分かります。勿論最初は、天井で塞がれていました。この南西塔の上部は、かつては巨大な鳩小屋で、約200羽の鳩が、卵や肉の食用の為に飼われていたそうです。
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南(裏門)塔の一階。先程写真を撮った対岸が見えます。
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ここは、塔の上にも登れる仕組みになっています。まるで梯子のように急な、手すりがなきゃ絶対ムリな螺旋階段です。
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それぞれの階は、せいぜい6畳もない広さ。
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それでも暖炉とトイレは、各階に設置されていました。勿論、超急降下ボットン式です(笑)。
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暖炉の脇に、不思議な模様の蝋印を発見。
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非常に急な上に真っ暗な螺旋階段を上り詰めて(結構緊張)、屋上に到着。
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これは、城の南東に広がる丘陵地帯です。丁度、紅葉の美しい季節でした。未だ紅葉の始まったばかりの木もあれば、既に葉をすっかり落とした裸木もあります。イギリスの紅葉は、日本のように一気にドラマティックな変化を遂げる訳ではないのです。
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こちらは南西側。最初にこの城を訪れたのは、イギリスに住み始めて間もない頃でした。その時は、こんな風に塔には登れる仕組みではなかったと記憶していますが、10年の間に整備されて、一般公開されるようになったようです。
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ここの四隅の塔は内部が全て六角形なのに、南東の塔の内部だけは、何故か正六角形ではなく不規則な六角形になっていました。
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四角い東塔と円柱の南東塔と、城主夫妻の居室が在った部分。
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礼拝堂だった部分。かつては、この窓にステンド・グラスが嵌め込まれていたようです。その頃ステンド・グラスは大変高価だったのに違いなく、エドワード卿の財力を物語っています。
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礼拝堂の床に、当時のタイルが少しだけ残っていました。あ、南塔の暖炉の文様はコレだ。
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北東塔の内部も、少しだけ登れます。
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楼門から上部へ登って、北西塔へ渡ることが出来ます。部屋の一部が再現されていました。
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城の内部全体を実感するのには、ここは最高のスポットみたい。
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中世の衣装も再現されていました。当時、布地や衣類は大変貴重だったので、虫に食われては一大事。そこで虫を避ける為、着ない間は臭いトイレの上に干していたそうです。…それは…、避けるのは虫だけではなかったことでしょう。
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堀に囲まれた城内部に入らなければ、高い入場料を払う必要はないので、周囲は地元周辺の人々の、格好のピクニックや犬の散歩スポットになっているようです。
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要塞としての意味が強い、無骨なノルマン様式の古城を中心に見学して来たせいか、生活を優雅かつ贅沢に楽しみ始めた時代の城との違いを、はっきりと感じました。塔に登れるようになったお陰が、大きいと思います。最初に訪れた時より、この城に対してずっと充実した印象を得ました。
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最後に、やっぱりNTのティー・ルームでクリームティーの〆となりました~。
 


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by piyoyonyon | 2017-11-29 15:28 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

サウス・ダウンズの眺望道路

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イングランドの南部に在る、東端はイースト・ボーン、西端はウィンチェスターと、東西約140kmに連なる美しい丘陵地帯South Downs サウス・ダウンズ。イギリスで、最も新しく指定された国立公園です。この丘陵地帯を東西に横断するのは、「サウス・ダウンズ・ウェイ」と呼ばれる国立遊歩道、及び自転車道しかありません。しかし、南北に貫通する眺めの良い自動車道なら幾つかあります。チチェスターミッドハースト間のA286号線、途中で展望場所の高台も通過するチチェスター~ペットワース間のA285号線、プルボローに通じるA29号線、ブライトンディッチリング間の通称ディッチリング・ビーコン道などです。それらとは別に、要塞遺跡シスベリー・リングから、かなり高地を通る自動車道が見えました。地図には記されていないけれど、絶対眺めが良いのに違いなく、未だ一度も通ったことがないので、帰りはその道を通ることにしました。その為には、わざわざソンプティングの教会脇の道路まで戻りました。行き止まりに見える細い道でしたが、実はサウス・ダウンズを南北に横断していたのです。
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期待通り眺めは良く、所々に駐車場が設けられていました。この右手の少しだけ樹木の茂っている丘の頂上が、先程訪れたシスベリー・リング。
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ここからは海も見えます。写真では見えにくいのですが、実は海上には夥しい数の風力発電が立っています。手前に見える白い道は、実は道ではなく、その風車から電力を運ぶ高圧電線を地中に埋めた場所だそうです。この辺りの地質はチョークなので、少し掘ればもれなく白く見える訳です。
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更に進むと、もう一箇所見晴らしポイントがありました。定員三台程度の駐車場には、冷蔵庫が不法投棄され、何やら荒れた雰囲気でしたが…。右手の丘の影には、実はLancing ランシングの寄宿学校があります。中央奥に白く見える崖は、チョークの採掘場です。
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更に、羊の放牧地脇の一応遊歩道らしき道を通り、高台に登ります。
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文字通り、ちょっと変わった毛色の羊です。
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Steyning ステイニングの町が見下ろせます。サウス・ダウンズの北側は、大抵丘が突然盛り上がったように始まり、急な斜面になっているようです。
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こちらは、ブライトン北部のデヴィルズ・ダイク方面。
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夕暮れに通ると、特に雄大で心寂しい雰囲気が味わえます。こんななだらかな緑の丘ばかりのイングランドなので、山育ちの私は、もっと標高の高い場所が恋しくなります。しかし、日本では北海道位でしか出会えない丘陵地帯も、やはり何度見ても美しいのでした。





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by piyoyonyon | 2017-10-07 15:33 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

英国で二番目に大きい要塞遺跡シスベリー・リング

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Sompting ソンプティングのサセックスで二番目に古い教会を訪れた後は、近くの要塞遺跡「Sissbury Ringシスベリー・リング」で、ハイキングすることにしました。
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前回は、遺跡側の狭い駐車場に幸運にも空きを見付けることが出来ましたが、今回はFindon フィンドンの村の外にある、もっと大きな駐車場に車を止めました。こちらは遺跡まで2km程緩い斜面を登ることになりますが、トレッキングが目的の一つなので問題無し。
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森の入り口の手前までで、既に結構高度が上がるので、海とワージングの町が見えました。
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イギリスの広葉樹林は、下草がほとんどなく、歩き易いことが多いと思います。
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森を抜けると、また海が見えます。
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更に、牧場や林を通ります。
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やっと遺跡の西側が見えて来ました。
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土塁と空堀に囲まれているのがそれです。土塁の上は遊歩道になっており、草が削られて、地表が白いチョーク質なのが分かります。
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この遺跡はナショナルトラストの管理下で、急な斜面には簡素な階段が設置されています。国立サウス・ダウンズ遊歩道の通過地点でもあり、サイクリング・コースにもなっています。階段が傷む為、自転車は階段禁止との標識があります。
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この要塞跡の西側には、青銅器時代のフリント石採掘場の遺跡もあります。かなり深い穴がボコボコ開いていて、落ちる人が多くて危険だからか、新たに鉄柵で囲まれていました。
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土塁に囲まれた、かつての居住区だった遺跡内部は、牧草地に覆われたイギリスの他の多くの要塞遺跡と異なり、結構樹木が生い茂り、見晴らしは良くありません。その為、イギリスで二番目に大きな要塞遺跡のはずなのに(因みに一番はドーセット州の「メイドン・キャッスル」)、余り規模の実感が沸きません。
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樫の木が生えていましたが、常に海風が直撃する為か、樫としてはかなり低い樹高です。
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ここで、P太としばらく逸れてしまい、一人で勝手に散歩しました。イギリスでは、ちょっと田舎に行くと、今でも携帯の電波が通じないのです。
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遺跡の南側には美しい谷…と思いきや、正体はゴルフ場で毎回ガッカリします。ゴルフ発祥の国だからか、イギリスはゴルフ場が多過ぎる気がします。この場所は、古代ローマ時代にはブドウ畑だったそうです。
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東側の入り口に到着。鉄器時代の要塞は、原始宗教的な意味があったのか、必ず真東と真西に主門を設けていたようです。
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この日の視界はまず良好で、東側にはブライトンの町やセブン・シスターズの白い崖まで見えます。実はこの一週間前、セヴン・シスターズの沖で突然謎の毒ガスが発生し、浜辺に居た多数が目の痛みや嘔吐を訴えて病院に運ばれました。原因は、第二次世界大戦中の撃沈した戦艦から発生したとか、対岸のフランスの工場からの汚染だとか、今だはっきりしません。
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向こうから歩いて来た中年男性、遠方から何かアニメのTシャツ着ているように見えましたが、すれ違い様に確認したら、「デスノート」の月(ライト)柄でした。
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北には、もう一つの要塞遺跡、「Chanctonbury Ring チャンクトンベリー・リング」の森が見えます。
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ここでやっとP太を見付けました。野生の馬を撮影するのに、すっかり夢中になっていたようです。
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イギリスの他の要塞遺跡に比べると、スピリチュアル感は今一つかも知れませんが、海を臨む小高い丘の頂上に立地し、土塁の上からの眺めはさすがにバッチリで、自然が豊かで、犬の散歩やハイキングには持って来いの場所だと思います。





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by piyoyonyon | 2017-10-05 15:29 | 旅行・お散歩 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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