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ソンプティング教会のお祈りクッション

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Somptingソンプティングと言う村に在る、東西サセックス州で二番目に古い教区教会「The Church of St. Mary the Blessing Virgin」にも、イギリスの教会では御馴染みの、信者達に寄って作成されたらしい、礼拝の際に跪く為のクッション(正式名:Kneeler ニーラー)が沢山在りました。クリスマス柄も混じっていたので、この時期に御紹介することにしました。
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やはり、どれも大きさはB4サイズ位、厚みは10cm 程度、カバーがニードルポイントで作成されているのは全国共通です。
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このクッションの土台は、一般で売られているのは見たことがありませんが、恐らく教会用品の業者が販売し、カバーのキットのような物も在るのだと思います。
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柄も、多分キットに予めプリントされているのか、または専用の図案集が存在し、幾つかの柄は、他の遠く離れた教会でも出会ったことがあります。
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その一方で、オリジナル・デザインに挑戦する人も居ます。これはこの教会の外観で、特徴のある尖塔を中々見事に表現しています。
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どちらにせよ、お祈りクッションはイギリス独特のアイテムで、ヨーロッパの他の国では見掛けたことがありません。英国外の国教会(日本では聖公会)には有るのかな?
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図案も、イギリスならではの物がいっぱい。例えば、イギリス人がこよなく愛する田園風景とか。牧草地には白い羊が。
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赤いポピーは、イギリスでは戦死者慰霊の象徴です。
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白いチョークの崖の入り江(多分ドーセット辺りの)も、イギリス人に人気。
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イギリスの、何処の田舎でも見掛けるウサギ。ヨーロッパの他の国では、それ程人目に触れる場所に出没しません。脚がでかいので、rabbitではなくhareかも。
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イギリスで最も親しまれている野鳥の一つコマドリと、春を一早く知らせる花スノードロップの組み合わせ。コマドリは、イギリスではクリスマスの定番モチーフでもあります。
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リスは、この辺で良く見掛ける外来害獣の灰色リスではなく、あくまで古来種の赤リス柄。
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英国国教会のトップでもある、女王に敬意を表したロイヤル柄。
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こちらも、王冠を組み入れたロイヤル柄。
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A.Sは、何のイニシャルなんだろう。
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そして宗教柄も、勿論お祈りクッションの定番。
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十字架をジオメトリックな地紋風に表現したもの。
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秋の収穫を、神に感謝した柄かな。
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イエスの血であるワインに因んでブドウ柄。立体感や艶が、中々上手く表現されています。
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これは一瞬何を表しているのか分かりませんでしたが、世界地図に、平和の象徴であるオリーブの葉を咥えた白鳩を組み合わせています。本当に、世界の中心で平和を叫ばなくてはならない、どんどん物騒な時代になって来ていますよねえ…。




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by piyoyonyon | 2017-12-13 15:35 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

森の中のマーケット・タウン、ワドハースト

Bodiam Castle ボディアム城」を見学した後、未だ日没までは時間が少しあったので、次に何処を訪れよう?と言うことになりました。そこで、城に向かう際に通過した「Wadhurst ワドハースト」と言う町が、昔ながらの雰囲気が残る良さげな町だったので、其処へ寄ることにしました。
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丁度、森の中の丘の上に突如現れる、大き目の村程度の規模の町と言った感じです。中世から、マーケット・タウン(定期的に市場の立つ町)として栄えて来たそうです。最寄の市クラスの大きな町はTunbridge Wells トンブリッジ・ウェルズですが、しょっちゅう買い物に出掛けるのには結構不便な立地の為、ワドハースト自体が商業消費地として自立しなければならず、今でも割と多く商店が在ります。特に、現在のイギリスでは珍しくなった、昔ながらの店構えの、チェーン店ではない個人商店が多く残っています。この荒物屋なんて、最早博物館クラスかも。
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こちらの薬局も、まるで絵本に登場するような古風な店構えです。
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しかし、4時前なのに帰宅ラッシュが始まったのか、ハイ・ストリート(目抜き通り)の交通量は結構多く、道路を横切るのが大変でした。決して長閑な田舎町と言う雰囲気ではありません。
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ハイ・ストリートから少し奥まった場所に、中々立派な教区教会が在ります。
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12世紀に起源を持つ、「セイント・ピーター&セイント・ポール(聖ペテロ聖パウロ)教会」です。
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古い物ではなさそうですが、この鐘楼の扉上部の鉄細工が可愛い。
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祭壇部分のステンド・グラス。
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祭壇の脇には、またしても謎の壁の窪みが在りました。ゴシックの窓枠の一部のように見えますが、床からの高さは1mもないんですよ。
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結局、単に古くからのマーケット・タウンと言うだけで、正直言って特に興味を引く物は見付けられない町でした~(笑)。しかし現在のイギリスは、移民の急増に寄り致命的な住宅不足で、「こんな田舎でさえ」と思える場所でもどんどん宅地開発されている為、こう言う只昔ながらの何の変哲もない町こそが、更に貴重になって行く物と思われます。この町は、中心から離れた場所に一応鉄道駅もあり、周辺の村からの通勤者達の沢山の車が、いきなり森の中に駐車されているのが現れ、最初に見た時にはちょっと驚きました。通勤の中継地として、十分役立ち活気はあるようです。
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この町を去った後、絶品の美しい夕陽を追い掛けながら、アッシュダウンの森を通過して帰宅しました。
  


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by piyoyonyon | 2017-12-02 15:27 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

秋のボディアム城

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先月末のお天気の良い平日に、有給休暇を取ったP太と一緒に、イースト・サセックス州南部に在る、NT(ナショナルトラスト)の「Bodiam Castle ボディアム城」へ出掛けました。ここは、イギリスを代表する中世の城の一つで、イギリスの城のカレンダーや、ナショナルトラストのガイドブックの表紙にも登場する程、絵になるロマンティックな古城です。
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平日なのに、予備の駐車場を使用する程混んでいました。海外(フランスやドイツ)からの車も、結構多く見掛けました。左手に見える四角いコンクリートの建物は、第二次世界大戦の砲撃代の跡。しかし、こんな大きな町から離れた辺鄙な場所が、ドイツ軍に攻撃される事はなかった為、兵士達はダラダラと専ら茶を飲んで過ごしていたそうです。
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ここを訪れるのは三度目ですが、二度目は真冬だった為、城内は閉鎖されて入れず、堀の外側から眺めるだけでした。
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四方を堀に囲まれている訳ですが、日本の城の深い堀+切り立った石垣とは全く違い、水面が地面と大差ない高さの、非常に幅の広い堀で、まるで湖に浮かんでいる城に見えると思います。
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これは城の南側で、正面に見えますが裏門です。城主夫妻の個人的な入り口に使用されたのではと言われ、かつては橋が架かっていたようです。
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この日は風がほとんどなかった為、水面に写る城もはっきりと美しく見えます。
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夏には堀に睡蓮が花開き、更にロマンティックな光景になるし、冬には堀の水面から登る蒸気霧に城が包まれた姿も幻想的です。
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とにかく、歴史的ドラマの撮影にも度々使用される、非常に絵になる城です。
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堀の東側の草原に、中世の騎士のような木像が建てられていました。
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その側には、こんな木像も。大蛇にしか見えませんが、もしこれが竜だとしたら、人物のほうは、イングランドの守護聖人セイント・ジョージ(聖ゲルギオウス)ではないかと思います。
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城の正門=門楼は、北側に在ります。城の北の斜面には、ブドウ畑が広がっています。地球温暖化で、イギリスのワインの生産量が急増しているそうです。
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城内へは、この木橋を通って行きます。
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現在は、NTの受け付けや駐車場が南側にあるから、南が正面に思えますが、当時は主要道路が北西から伸びていた為、北側の門楼に続く橋も、堀の北西側(写真右手)から伸びていたそうです。
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こちらが門楼(ゲートハウス)。
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門の天井に穴が沢山開いていますが、敵が侵入した際、この穴から弓矢で打ったり、石や煮え滾る油を落としたりする為に開けられたのではないかと言われています。別名「殺人穴」。
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堀の外からはほぼ完璧な城に見えますが、御覧の通り、内部はほぼがらんどうの廃墟です。
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しかも、この敷地全てが城だった訳でなく、建物は塔に連なる四角い外壁に沿っての部分だけで、中央の広い部分は中庭でした。
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このボディアム城は、14世紀末に、百年戦争での活躍で莫大な富と栄誉を得た、国王直属の騎士であり国会議員だった、Sir.Edward Dallingridge エドワード・ダリングリッジ卿に寄って建てられました。国内の反乱や、フランスからの侵略に備えて建設されましたが、実際には一度も攻撃されたことはないそうです。
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ノルマン様式より後の時代で、この頃から、城に要塞としての戦力的な実用性だけでなく、優雅で快適な住居としての建築美が求められるようになりました。
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しかし17世紀の清教徒革命の際に、当時の城主が国王側だった為、城はオリヴァー・クロムウェルに破壊されて朽ち果てて行きました。
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こちらは、西側に在る従者用の厨房だった部分。これは、巨大な調理用竈だったようです。この城では、西半分は概ね召使い達のスペースで、城主一家は主に東側に住んでいました。
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南東の大広間だった部分。玉座…と言うか、城主の席が再現されていました。
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スタッフが、中世の衣装を纏い案内しています。
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南西の塔の地下は、井戸になっていました。単に堀の水が流れ込んでいるだけに見え、とても飲用出来る水に見えませんが、実際当時でも飲用は不可能で、子供でも衛生上は安全な酒類(エール)を飲まざるを得なかったそうです。
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塔は外側から見ると円柱なのに、内部は六角形になっているのが分かります。勿論最初は、天井で塞がれていました。この南西塔の上部は、かつては巨大な鳩小屋で、約200羽の鳩が、卵や肉の食用の為に飼われていたそうです。
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南(裏門)塔の一階。先程写真を撮った対岸が見えます。
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ここは、塔の上にも登れる仕組みになっています。まるで梯子のように急な、手すりがなきゃ絶対ムリな螺旋階段です。
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それぞれの階は、せいぜい6畳もない広さ。
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それでも暖炉とトイレは、各階に設置されていました。勿論、超急降下ボットン式です(笑)。
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暖炉の脇に、不思議な模様の蝋印を発見。
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非常に急な上に真っ暗な螺旋階段を上り詰めて(結構緊張)、屋上に到着。
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これは、城の南東に広がる丘陵地帯です。丁度、紅葉の美しい季節でした。未だ紅葉の始まったばかりの木もあれば、既に葉をすっかり落とした裸木もあります。イギリスの紅葉は、日本のように一気にドラマティックな変化を遂げる訳ではないのです。
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こちらは南西側。最初にこの城を訪れたのは、イギリスに住み始めて間もない頃でした。その時は、こんな風に塔には登れる仕組みではなかったと記憶していますが、10年の間に整備されて、一般公開されるようになったようです。
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ここの四隅の塔は内部が全て六角形なのに、南東の塔の内部だけは、何故か正六角形ではなく不規則な六角形になっていました。
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四角い東塔と円柱の南東塔と、城主夫妻の居室が在った部分。
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礼拝堂だった部分。かつては、この窓にステンド・グラスが嵌め込まれていたようです。その頃ステンド・グラスは大変高価だったのに違いなく、エドワード卿の財力を物語っています。
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礼拝堂の床に、当時のタイルが少しだけ残っていました。あ、南塔の暖炉の文様はコレだ。
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北東塔の内部も、少しだけ登れます。
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楼門から上部へ登って、北西塔へ渡ることが出来ます。部屋の一部が再現されていました。
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城の内部全体を実感するのには、ここは最高のスポットみたい。
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中世の衣装も再現されていました。当時、布地や衣類は大変貴重だったので、虫に食われては一大事。そこで虫を避ける為、着ない間は臭いトイレの上に干していたそうです。…それは…、避けるのは虫だけではなかったことでしょう。
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堀に囲まれた城内部に入らなければ、高い入場料を払う必要はないので、周囲は地元周辺の人々の、格好のピクニックや犬の散歩スポットになっているようです。
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要塞としての意味が強い、無骨なノルマン様式の古城を中心に見学して来たせいか、生活を優雅かつ贅沢に楽しみ始めた時代の城との違いを、はっきりと感じました。塔に登れるようになったお陰が、大きいと思います。最初に訪れた時より、この城に対してずっと充実した印象を得ました。
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最後に、やっぱりNTのティー・ルームでクリームティーの〆となりました~。
 


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by piyoyonyon | 2017-11-29 15:28 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

サウス・ダウンズの眺望道路

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イングランドの南部に在る、東端はイースト・ボーン、西端はウィンチェスターと、東西約140kmに連なる美しい丘陵地帯South Downs サウス・ダウンズ。イギリスで、最も新しく指定された国立公園です。この丘陵地帯を東西に横断するのは、「サウス・ダウンズ・ウェイ」と呼ばれる国立遊歩道、及び自転車道しかありません。しかし、南北に貫通する眺めの良い自動車道なら幾つかあります。チチェスターミッドハースト間のA286号線、途中で展望場所の高台も通過するチチェスター~ペットワース間のA285号線、プルボローに通じるA29号線、ブライトンディッチリング間の通称ディッチリング・ビーコン道などです。それらとは別に、要塞遺跡シスベリー・リングから、かなり高地を通る自動車道が見えました。地図には記されていないけれど、絶対眺めが良いのに違いなく、未だ一度も通ったことがないので、帰りはその道を通ることにしました。その為には、わざわざソンプティングの教会脇の道路まで戻りました。行き止まりに見える細い道でしたが、実はサウス・ダウンズを南北に横断していたのです。
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期待通り眺めは良く、所々に駐車場が設けられていました。この右手の少しだけ樹木の茂っている丘の頂上が、先程訪れたシスベリー・リング。
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ここからは海も見えます。写真では見えにくいのですが、実は海上には夥しい数の風力発電が立っています。手前に見える白い道は、実は道ではなく、その風車から電力を運ぶ高圧電線を地中に埋めた場所だそうです。この辺りの地質はチョークなので、少し掘ればもれなく白く見える訳です。
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更に進むと、もう一箇所見晴らしポイントがありました。定員三台程度の駐車場には、冷蔵庫が不法投棄され、何やら荒れた雰囲気でしたが…。右手の丘の影には、実はLancing ランシングの寄宿学校があります。中央奥に白く見える崖は、チョークの採掘場です。
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更に、羊の放牧地脇の一応遊歩道らしき道を通り、高台に登ります。
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文字通り、ちょっと変わった毛色の羊です。
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Steyning ステイニングの町が見下ろせます。サウス・ダウンズの北側は、大抵丘が突然盛り上がったように始まり、急な斜面になっているようです。
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こちらは、ブライトン北部のデヴィルズ・ダイク方面。
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夕暮れに通ると、特に雄大で心寂しい雰囲気が味わえます。こんななだらかな緑の丘ばかりのイングランドなので、山育ちの私は、もっと標高の高い場所が恋しくなります。しかし、日本では北海道位でしか出会えない丘陵地帯も、やはり何度見ても美しいのでした。





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by piyoyonyon | 2017-10-07 15:33 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

英国で二番目に大きい要塞遺跡シスベリー・リング

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Sompting ソンプティングのサセックスで二番目に古い教会を訪れた後は、近くの要塞遺跡「Sissbury Ringシスベリー・リング」で、ハイキングすることにしました。
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前回は、遺跡側の狭い駐車場に幸運にも空きを見付けることが出来ましたが、今回はFindon フィンドンの村の外にある、もっと大きな駐車場に車を止めました。こちらは遺跡まで2km程緩い斜面を登ることになりますが、トレッキングが目的の一つなので問題無し。
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森の入り口の手前までで、既に結構高度が上がるので、海とワージングの町が見えました。
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イギリスの広葉樹林は、下草がほとんどなく、歩き易いことが多いと思います。
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森を抜けると、また海が見えます。
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更に、牧場や林を通ります。
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やっと遺跡の西側が見えて来ました。
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土塁と空堀に囲まれているのがそれです。土塁の上は遊歩道になっており、草が削られて、地表が白いチョーク質なのが分かります。
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この遺跡はナショナルトラストの管理下で、急な斜面には簡素な階段が設置されています。国立サウス・ダウンズ遊歩道の通過地点でもあり、サイクリング・コースにもなっています。階段が傷む為、自転車は階段禁止との標識があります。
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この要塞跡の西側には、青銅器時代のフリント石採掘場の遺跡もあります。かなり深い穴がボコボコ開いていて、落ちる人が多くて危険だからか、新たに鉄柵で囲まれていました。
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土塁に囲まれた、かつての居住区だった遺跡内部は、牧草地に覆われたイギリスの他の多くの要塞遺跡と異なり、結構樹木が生い茂り、見晴らしは良くありません。その為、イギリスで二番目に大きな要塞遺跡のはずなのに(因みに一番はドーセット州の「メイドン・キャッスル」)、余り規模の実感が沸きません。
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樫の木が生えていましたが、常に海風が直撃する為か、樫としてはかなり低い樹高です。
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ここで、P太としばらく逸れてしまい、一人で勝手に散歩しました。イギリスでは、ちょっと田舎に行くと、今でも携帯の電波が通じないのです。
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遺跡の南側には美しい谷…と思いきや、正体はゴルフ場で毎回ガッカリします。ゴルフ発祥の国だからか、イギリスはゴルフ場が多過ぎる気がします。この場所は、古代ローマ時代にはブドウ畑だったそうです。
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東側の入り口に到着。鉄器時代の要塞は、原始宗教的な意味があったのか、必ず真東と真西に主門を設けていたようです。
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この日の視界はまず良好で、東側にはブライトンの町やセブン・シスターズの白い崖まで見えます。実はこの一週間前、セヴン・シスターズの沖で突然謎の毒ガスが発生し、浜辺に居た多数が目の痛みや嘔吐を訴えて病院に運ばれました。原因は、第二次世界大戦中の撃沈した戦艦から発生したとか、対岸のフランスの工場からの汚染だとか、今だはっきりしません。
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向こうから歩いて来た中年男性、遠方から何かアニメのTシャツ着ているように見えましたが、すれ違い様に確認したら、「デスノート」の月(ライト)柄でした。
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北には、もう一つの要塞遺跡、「Chanctonbury Ring チャンクトンベリー・リング」の森が見えます。
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ここでやっとP太を見付けました。野生の馬を撮影するのに、すっかり夢中になっていたようです。
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イギリスの他の要塞遺跡に比べると、スピリチュアル感は今一つかも知れませんが、海を臨む小高い丘の頂上に立地し、土塁の上からの眺めはさすがにバッチリで、自然が豊かで、犬の散歩やハイキングには持って来いの場所だと思います。





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by piyoyonyon | 2017-10-05 15:29 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

サセックスで二番目に古い教会

ウィキペディアの「英国の古い建築物リスト」で、サセックスで二番目に古い教会が、海辺の町Worthing ワージング近くのSompting ソンプティングと言う村にあると知り、晴れた週末に訪ねてみる事にしました。
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それがここ。A27号線からちょっと横道にそれた場所で、「教区教会」の標識が出ています。正式名称を「The Church of St. Mary the Blessing Virgin 祝福された聖処女マリア教会」と言います。
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11世紀から12世紀の、アングロ・サクソン時代とノルマン時代に建てられた教会で、今でも当時の建築部分が多く残っています。主に地元のフリント石を用いて建設し、部分的にフランスから輸入したカーン石(白い砂岩)で装飾し、屋根には粘板岩を葺いているそうです。
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西側の塔は、サクソン時代の建造物。石材には、古代ローマ時代のレンガも再利用されているそうです。
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この特徴的な尖塔の形は、「Rhenish helm(ライン地方の舵の意味) 」と呼ばれ、本来ドイツのライン川流域のロマネスク様式教会に多い形式です。イングランドでは、ここが唯一の例と言われています。
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外観の北西側には、かつての建物が取り壊され跡に、新たに建てられているのが分かります。この場所には、13世紀にテンプル騎士団の宿舎が設けられていたようです。
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この北側のアーチ通路口は、何故か塞がれました。その下に、何だか訳ありそうな鉄製の十字架が。
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北側を除き、墓地が囲んでいます。東と西の墓地は古く、南側は後から増設したようです。
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天使像や玩具が集中した一角があり、どうやら死産か出産後すぐに亡くなった赤ん坊のお墓。
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通路を囲む、強固で機能的な土留め、またはガーデン・エッジと思いきや、小さな墓石でした! 無縁墓碑なんでしょうが、リサイクルが大胆…。
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サウス・ダウンズの丘の斜面の高台に立地する為、ワージングの町が見下ろせます。海抜は、せいぜい50m程度かも知れませんが。
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内部にも入ってみましょう。数段低くなった南翼廊が入り口になっています。かつてこの部分はテンプル騎士団の礼拝堂で、独立した建物だったのを、19世紀に教会と繋げたそうです。
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白い漆喰の塗られていない、剥き出しの砂岩のままの部分が、どうやらオリジナルのようです。
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南翼廊の壁面に嵌め込まれた、何だか崇高な雰囲気が漂うプリミティブな造詣のレリーフは、修道院長を表していおり、12世紀の物で保存状態良好。
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教会の規模にしては、立派なオルガンもあります。
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内部は、想像通り簡素です。木製の屋根が、イギリスの村の教区教会らしさを伝えています。
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身廊北側に出っ張った、印象的な装飾。かつては、この奥にテンプル騎士団の宿舎がありました。
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北翼廊には、二つの礼拝堂が。この教会は、中世にはウィリアム征服王直属のブランバー公家の庇護の元、またテンプル騎士団の中継地として発展しましたが、18世紀にはかなり朽ち果てていたそうです。その為に、返って大きく手を加えられず、当時の姿を残しているのかも。
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内陣・祭壇部分。ステンド・グラスは、近代の製作だと思います。
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祭壇の周囲の壁には、用途不明の窪みが幾つか開いています。サクソン教会やノルマン教会には、こう言う造りが多いと思います。
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P太が、「遺灰壷とかを入れて置く為の棚じゃない?」と言っていましたが、その頃キリスト教には火葬はないでしょ…。全く歴史オンチだなあ。
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サセックスで一番古いワース教会もそうでしたが、イギリスで貴重なサクソン教会の多くは、今は何の変哲もない小さな村に残っていることが多いようです。どんなガイドブックにも掲載される大聖堂も勿論面白いけれど、やはり古い小さな教会も、隈なく見学出来て興味深い!と感じました。





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by piyoyonyon | 2017-10-03 15:27 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ルイスでアンティーク・モール巡り 玩具編

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アンティークの町Lewes ルイスで、今回は特に目的もなく、古物を眺めて楽しんでいます。
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昔の木製の玩具には、つい目が留まります。良い雰囲気に育った馬車とベビー・ベッド。
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天井からは、玩具の乳母車や子供用の椅子が、大胆にぶら下がっています。
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余りに高い場所で撮影しにくく上手く写っていませんが、ここにも味のある木の玩具が揃っています。右は、チェコ製の鉄琴ネコのプルトイ。その隣は、走る受話器くん。その上部には、やはり玩具のベビーベッドが、豪快に天井からぶら下がっています。
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フランスとスイスかドイツ辺りの民族衣装人形かな? 手前のビンテージ・ジュエリーも、中々素敵でした。
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チェコの民族衣装を着た、セルロイド製の人形のようです。
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結構大きな縫いぐるみ達。左の象は、セーラー服を着ています。やはりテディ・ベアが一番人気だろうな。コレクターが多いから。
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手前の狸っぽい縫いぐるみは、日本のモダン・ペッツみたい。左のモン吉の目付きが悪い。
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典型的なイギリス土産の、赤いポスト型の缶。貯金箱になっていますが、元は紅茶やお菓子が詰まって売られていたのかも知れません。一個2ポンドだそうです。
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缶繋がりで、割とイギリスの典型的な古い缶達です。
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結局私は、この日はルイスで何も買いたいと思える古物に出会えなかったのですが、こうしてたっぷり写真は撮ったから、それだけで満足。
   




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by piyoyonyon | 2017-08-10 15:37 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

バラの季節のナイマンズ 2

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初夏の「Nymans Garden ナイマンズ庭園」の、バラ園だけを御紹介するつもりでしたが、この季節、他の花々も美しいので、お見せしたくなりました。
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広大な敷地の中でも、きっちり手入れされた花壇と呼べるのは限られた場所のみですが、あちこちの鬱蒼とした木々の間にも、草花がほぼ野生化して楽しませてくれます。
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盛夏や秋には見事なボーダー花壇は、今は未だ植栽されたばかりと言うところ。
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んん?これは紫蘇?? 葉に触ってみたら、確かに紫蘇の香りでした。イギリスでは、紫蘇を食用にする発想は一般的ではなくて、紫色の葉が美しい為か、花壇に使おうと考えた訳です。
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お屋敷の前の花壇は、今年は「meadow flowers 牧草地の花」畑になっていました。
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ヤロウとアザミを中心に、ジキタリスやフェンネル、宿根ロベリア等が混じっています。
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廃墟部分の前の円形花壇には、ネペタがびっしり植えられていました。
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廃墟のホール部分の外壁を伝う、迫力の蔓バラ。高さ20m位あります。一体バラって、最長何m位まで伸びることが出来るのでしょう?
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ロック・ガーデンの合間から、国立公園のサウズダウンズの丘が見渡せませす。この日の視界はまあまあ。
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この「loggia ロッジア」も、バラの季節は一層絵になります。壁面のガーゴイルはキモいですが。
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ロッジアの脇のカクタス・ガーデンの中の、何故か赤いポピー。ポピーの花びらの陽に透ける様が好きですが、ちょっとした風でもすぐに揺れ動くので、撮影するのが一苦労です。
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再び、バラ園にやって来ました。
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またしても人を避けて撮影していますが、この日のバラ園は、実はかなり訪問者でいっぱいでした。
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それで、遅い時間になれば、ここの人も少し減るかなと期待していたのですが、日の長いこの季節、閉園間近でも結構混んでいました。
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しかし以前に比べると、庭園の訪問者は、白人(アングロ・サクソン人)だけではなく、色んな人種が増えたように思います。
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チェリー・セージにも、色んな種類があります。これも多分セージ。
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非常にシンプルで、ほとんど雑草のように見えるエリゲロンの花も、群生するとうっとりする可愛い。
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庭園内には、イギリスでは珍しい、ハナミズキ、またはヤマボウシ系の樹木が多く植えられていました。
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在り来たりのジキタリスなんですが、こういう奥行きのある場所で見ると、やはり自宅の庭より数段絵になります。スペースや背景の成せる技なのか…。その手前には、ブロンズ色の葉が魅力的なガクアジサイが。
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ここの庭園、アジサイも中々見事なのですが、この時期アジサイには未だ早く、咲いていたのはこのガクアジサイだけです。
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アジサイの下の日陰で、煌く星のように咲くティラリア。
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6月のイギリスとしては記録的に暑い日で、庭園鑑賞後は勿論アイスクリームを食べました(いつものナショナルトラストのアイスだが)。「花より団子」だとは思いませんが、美味しい物は、美しい花を眺めた後だと尚更美味しいのは当ったり前です(笑)。
 



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by piyoyonyon | 2017-07-12 15:29 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

バラの季節のナイマンズ1

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今回日本に滞在していた時は、丁度桜前線を追う形で、東京から福島に移動し、桜の名所を訪ねる機会が多かったのですが、イギリスに帰ってからは、丁度バラの最盛期だった為、割とバラを追っているように生活しています。桜に比べ、バラは花期のずっと長い花ですが、例え四季咲きのバラでも、秋より初夏の初めの開花時期、しかも咲き始めて最初の一ヶ月間の、長い、または激しい雨の降る前が一番美しいと感じます。バラの花色は、やはり快晴の日に映えますが、イギリスで快晴の週末は貴重です。それで、シシングハースト城庭園を訪れた次の週は、「Nymans Garden ナイマンズ庭園」のバラ園を見に行くことにしました。
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まずは、野趣溢れる宿根草の長いボーダー花壇が迎えてくれます。
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ここへ来ると、やっぱり耐寒性ジェラニウム(風露草)は良いなと思ってしまいます。
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青紫のジェラニウムと、反対色の黄色いアルストロメリアとの組み合わせ。
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レース・フラワーとの組み合わせ。
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繊細な色のデルフィニウム。
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これはベロニカかな? 合間に非常にでっかいアザミの、葱坊主のような蕾が見えます。その背後にはトリカブトの群生。恐ろしいことに、イングリッシュ・ガーデンの割と定番の植物なのです。
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このチェリー・セージのボーダーに囲まれた、生垣の中に入ると…、
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…お目当てのバラ園があります。
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1987年の記録的なハリケーンで壊滅的な打撃を受けた後、再建されたバラ園なので、80年代頃から人気が確立したイングリッシュ・ローズを積極的に取り入れています。その他にはオールド・ローズ系や原種系で、ハイブリット・ティーやフロリバンダは見掛けません。
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とは言え、シシングハーストモティスフォント・アビーのバラ園と異なり、ミックス・ボーダーではなく、植えられているのは、ほとんどバラのみ。言わば、ここは「バラの見本帳」です。
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バラを選ぶ際、カタログだけでは、香りは勿論、花色の移り変わり、樹形、トゲ具合等が分かり辛いので、実物を確認してから購入するのが一番なのです。実際ここに植えられているイングリッシュ・ローズで気に入った品種は、既にほとんど買ってしまいました。
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若干黄色、オレンジやアプリコット色のバラは混じっているものの、ほとんどが白~ピンク~クリムゾンの、オールド・ローズ本来の花色です。
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バラの下草として、ジェラニウムやネペタ、ラベンダー等は植えられています。
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そんなバラ尽くしの中、このハニーサックルの巨大オベリスクは目を引いていました。
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この「ロビン・フッド」と言う名前とラベンダーの可憐な組み合わせには、特に心惹かれました。青紫は、バラにはない花色なので、やはりバラとの相性が抜群です。
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ここのバラは、蔓バラと生垣沿いを除いては、ほとんど1m以下の高さに揃えてあります。うちでは蔓バラにするしかない程伸び巻くっているコロコロ・バラこと「ロウブリッター」も、フロリバンダ程度の高さになっていました。まあ元々が、グランド・カバー・ローズなんですけど。
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「モティスフォント・アビー」では大木に絡まって迫力の「コンプリカータ」も、この低さ。結局バラは、剪定次第でどんな高さにも調整出来るってことなんでしょうか。
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更に、アーチやオベリスクをふんだんに利用して、バラ園に高さ的な変化を付けています。
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こうやって見ると、うちのアーチはやっぱ盛り過ぎ(苦笑)。こんな風に、涼しげに垂れ下がる風情にしないと…。
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イチイの生垣に囲まれており、背後の巨大な樹木と共に、濃い緑色がバラの背景として映えます。芽吹いたばかりのイチイの若葉に触ってみたら、驚く程の柔らかさ。
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例え自宅に沢山バラを植えても、やはりこういう敷地に余裕たっぷりの庭園の魅力とは全く違うので、結局毎年こうしてバラ園を訪れてしまう事になります。





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by piyoyonyon | 2017-07-11 15:33 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ルイスでアンティーク・モール巡り アクセサリー編  

ルイスでのアンティーク・モール巡り、義妹への誕生日プレゼントは、ビンテージ・ジュエリーも候補に考えていたので、今回はアクセサリー類も割と隈なくチェックしました。
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ボーン・チャイナの花のブローチは、イギリスならでは。生憎壊れ易く、状態が完璧な物は中々ありません。
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アール・デコ時代の、チェコ製に違いないフィリグリーのブローチ。どちらも中央のラインストーンがオーブン・バックなので、透明感が綺麗。
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結構古い時代の製品らしい、現代物よりずっと凝った細工の、イタリアのマイクロ・モザイクのブローチ。
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ビンテージのバックルの中に、ルーサイトのインタリオも混じっています。
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ルーサイトのインタリオのブローチばかりを集めたコーナー。これ全部欲しくなる~(笑)。一個12ポンドで、ロンドンのアンティーク・マーケットよりは安目かな。
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ルーサイトのインタリオには、リングも存在します。左は、インタリオではなくドライフラワー入り。
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ベークライトのバングルは、やはり軒並み高価。変色して、良い色に育っています。
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これはネックレス? ベネツィアン・ガラスっぽい可愛い花です。
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バッグの写真は、今回少なめ。中国製の刺繍らしきバッグも、多くイギリスで出回っていたようです。
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これはチャリティショップで見掛けましたが、私の持っているアール・デコ時代のフランス製のクラッチ・バッグ(ポーチ、パース)の色違い。やたら、マチいっぱいに膨らんでいますね…。

   


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by piyoyonyon | 2017-05-15 15:35 | 旅行・お散歩 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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