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メオン川沿いの古い村ウィッカム

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ポーツ・ダウンの小高い丘の上からしばし海辺を眺めた後、その日の目的地Wickham ウィッカムにようやく到着しました。今までこの近くを通過した事はありましたが、立ち寄るのは初めてです。以前TVのアンティーク番組で、中々良さげなアンティーク・モールが在る事を知り、一度訪れてみたいと思っていたのです。
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村営駐車場は三箇所在り、村のど真ん中のみ有料です。歩くのを厭わない(おまけにドケチ)な私達は、勿論郊外の無料の駐車場を選びました。村外れと言っても、小さな村なので、歩く距離はたかが知れています。其処はかつては駅舎があった場所で、すぐ脇には、1960年代に廃線になった線路が、現在遊歩道&サイクリング・コースになって伸びています。
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どうやら、ここがかつての駅のプラット・ホームだった場所のようです。
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この下にはRiver Meon メオン川が流れ、渓谷のようになっています。中々綺麗な流れのようです。遊歩道の北は、この川の上流に沿って延々と続いています。
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遊歩道を南に進むと、道路に掛かる橋に通じていました。橋の西側には、村の家並みが見えます。
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反対の東側には、丘の上に教区教会が立っています。12世紀に起源を持つ、St. Nicholas Church セイント・ニコラス教会です。
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道路から見上げると、今でも列車が通る橋にしか見えません。
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鉄道橋の掛かるBridge Streetから、少し坂道を登って、村の中心部に入って行きます。
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昔は水車を動力とした産業で結構栄えたらしく、元工場と思われる建物、また割と裕福な家が残っています。
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このフリント石造りの家は、絵本に登場しそうな可愛さ。
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TVで見た時は「町」の規模に思えましたが、本当は規模的には「村」で、実際に登録上も「村」だそうです。
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ここが村の中心、その名もズバリ「The Square 広場」。この村にはハイストリートは存在せず、店舗のほとんどは、この大きな広場に集中しています。
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村の歴史は古く、ローマ時代には、ウィンチェスターチチェスターを結ぶ道が、ここを通っていました。つまり、ポーツ・ダウン眺望道路の延長上にあります。サクソン時代には、既にここに居住地が存在していた記録があると言われています。
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ヘンリー蔦が見事に覆うこの建物は、右はB&Bになっています。
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イギリスでは珍しくなった、個人経営の肉屋もあります。タイルの装飾が、誇らし気に見えます。
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こんな古風なお菓子屋が残っているのは、観光に結構人気な場所の証拠です。
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また、飲食店の多さも、それを物語っています。パブの花の飾り付けは、ここも抜かり無し。
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特に、このインパチェンスのアーチが力作だと思いました。
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こちらは、ギフト雑貨や家具を扱い、トールペイント等の工芸&手芸のワークショップを行う店のようです。こんなお洒落で拘りの独立店舗が、田舎にこそ多いのがイギリス。
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折角素敵な建物が囲む広場なのに、中央が駐車場になっていて、また結構交通量が多いのも玉に傷です。住民の利便的には一番なんでしょうけど、ハンガリー人の友達が、イギリスの多くの田舎町は、例え歴史的で雰囲気が良くとも、それが残念だと言っていました。確かに、街の景観重視のドイツ語圏を始めとする中欧では、余り見られない光景です。
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去り際に、非常にお腹が空いて来たので、パン屋で菓子パンでも買って帰ろうと思いましたが、田舎だから、土曜日は午前中しか開いていないようです。
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このパン屋では、食べ物である事さえ考えなければ中々美しいケーキが、ショー・ウィンドウに並んでいました。
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駐車場に戻る途中、とても可愛い前庭を持つバンガロー(一階建て)に遭遇。小物をゴチャゴチャ置く庭は、本来余り好きではありませんが、これ程良く手入れされて、これ程綺麗にまとまっているのですから、文句はありません。
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私もP太も、すっかりウィッカムに満足しました。自然が豊かで、古めかしい雰囲気が残るのに、明るく開放的です。小さな村ですが、アンティーク・モール等でショッピングを楽しむ人々や、メオン川沿いのハイキングやサイクリングを楽しむ人々が、多く訪れ活気があります。また、音楽フェスティバルやフード・フェスティバル等、イベントも活発に行われているようです。この近くに来る機会があったら、再びこの村に立ち寄りたいと思います。
  




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by piyoyonyon | 2018-10-16 15:32 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ペットワースのアンティーク・モール

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その日の一番の目的地Haslemere ヘイスルミアが、イマイチ期待外れだったので、結構早々と引き上げる事にし、気を取り直して別の町へ移動する事にしました。地図を広げて、何処がいい?と聞くと、P太の希望は南東15㎞位のPetworth ペットワースでした。再びブラックダウンの山道を通って、わざわざ遠回りをして向かいました。
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ペットワースは、中世の雰囲気が残る、ヨーロッパの香り高い町として、観光に人気があります。
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ただし、イギリスの古い小規模の田舎町に良くある事で、幹線道路が中央を貫通しており交通量が多く、更に中心部に路上駐車(注:合法)の多いのが玉に傷です。
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でも、この車両進入禁止の石畳の小径は雰囲気抜群。
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小径の突き当りに、教区教会があります。この日は、結婚式が行われていました。
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このロンドン名物赤い二階建てバスは、現役を引退した古いタイプで、イベント用に貸し出されています。結婚式の招待客を運んで来たようです。二台分とは、規模の大きな結婚式のようでした。
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この石造りの建物の花屋さんは、いつ見ても絵になります。
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この季節、多くの店舗が、手入れの行き届いた花で彩られています。
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通路に挟まれたこんな細い家があるなんて、今回初めて気付きました。
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この町には、「Petworth House」と言う、ナショナルトラスト管理のお屋敷(ほぼ宮殿)と広大な庭園が在り、何度か散歩に訪れていますが、今回の目的はアンティーク・モール巡りです。ペットワースは、アンティークの町としも知られています。
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ペットワースのアンティーク屋は、家具など大物を扱う店や高級な骨董品店が多いのですが、中には女性的なビンテージ小物中心の店や、モール形式の店もあります。
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一番大きい店舗は、この「ペットワース・アンティーク・マーケット」。
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他の多くのアンティーク・モール同様に、古美術品からジャンクまで扱っています。
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何処のアンティーク・モールでも、イケアのガラス・キャビネットが大活躍。
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古いブリキの玩具には、良い味が滲み出ています。後ろに並んでいる小冊子は、「Ladybird Series てんとう虫文庫」と言う、イギリス人なら誰でも子供時代に一度は手にした事のある御馴染みの、物語から科学、社会、図工と幅広い分野を網羅する絵本。最近は、大人向けのパロディ版や、グッズも販売されている程です。
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ブサ可愛い三匹の猫…と思いきや、近付いて見ると、猫かどうかすら怪しい謎の生物でした(笑)。
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この、女性がオーナーに違いないストールは、いつも布小物やアクセサリー類が充実。
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八角形と四角形を繋ぎ合わせた、かなりの力作のパッチワーク。プリント生地の一枚一枚にも、現在の物とは違った魅力があります。
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古いトールペイントのチェストには、つい目が行きます。ロイヤル・ブルー地に花模様が素敵。
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プール・ポッタリーやクラリス・クリスは、何処でも人気です。
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藍染の陶器がずらりと並んだ様子を見ると、イギリスらしいなと思います。
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別のアンティーク・ショップの店頭で。手作りらしい古いドール・ハウス。
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中のインテリアも、刺繍のクッションがあったりで凝っています。
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結局P太は、今回この町でお宝をゲット出来ました。ヘイスルミアに足りなかったのは、この楽しさかも知れません。現在の私達夫婦にとっては、休日のお出掛けと言うと、アンティーク・モール巡りが欠かせなくなりました。
 




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by piyoyonyon | 2018-10-10 15:24 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

サリー丘陵の古い町ヘイスルミア

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ウェスト・サセックスとハンプシャーの州境に近い、サリー州の南端に在る町Haslemere ヘイスルミアにやって来ました。以前TVでこの町を知り、古い建物の多く残る、典型的な雰囲気の良い田舎町に見え、一度訪れてみたいと思っていたのです。そのTVと言うのは、旅番組とかではなく、風邪のウィルスが狭い地域・社会でどう広がるかを観察する、医療ドキュメンタリーだったのですが。
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駐車場の脇には、早速アンティーク屋がありました。アンティークとラグを扱っています。
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生憎、家具等の大物がほとんどでした。
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こちらは、布地とアンティークのお店。と言っても、アンティークはほんのちょっとで、布はインテリア用しか扱っていませんでした。
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確かに、古い建物、素敵な建物は沢山あるようです。
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サリー丘陵地帯の合間の町で、街並み自体が坂道になっています。
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ここは町のヘソ。タウンホール(町役場)が在り、戦争慰霊の十字架の立つ場所は、イギリスでは大抵町の中心です。
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ここから、幅の広いハイストリートが伸びています。
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タウンホール近くの、溢れんばかりの花で彩られたパブ。こんもり丸いハンギング・バスケットは、イギリス人が一番上手いようです。
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このパブは、外壁の装飾も興味深い物でした。
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町の規模の割に、飲食店を多く見掛けました。そして、チェーン店ではない独立した店も、結構多くありました。
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つまり、比較的裕福な町である事を示していますが、お洒落過ぎる高級ペンキ屋とかで、私が覗きたくなるような店舗には出会えませんでした。
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村に近い規模の小さな町ですが、チャリティショップは幾つかありました。これは、その一つで売られていた、何処かの誰かの手製のお城の模型です。手作りのドール・ハウスならチャリティ屋で良く見掛けますが、この城はそれ以上の力作だと思いました。
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このウサギのハリボテは何かと言うと、町の共通のシンボルのようで、商店がそれぞれ独自にペイントし、店の看板かマスコットにしていました。言わば、ベルリンの熊のような存在ですね。ここでは何故ウサギかと言えば、Haslemereを縮めてhare=野兎に掛けていると思われます。
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この不動産屋のなんて、パディントン・ベア仕様。
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ハイストリートの先には、博物館もあります。
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ヘイスルミアの「ヘイスル」はヘーゼル(ナッツ)の木、「ミア」は湖を意味するそうです。つまり、元々は「湖畔のヘーゼルの木」と言う意味でしたが、今はこの町には湖はありません。ただし、その名残りを示す泉が町外れにあります。
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それがこの「Town Well」で、中世から19世紀末まで、町の重要な水の供給源だったそうです。
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更に、この泉の側の町の東側には、ナショナルトラストが保護する、「Swan Barn Farm」と呼ばれる美しい田園地帯が広がっています。
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また、この町は分水嶺に当たり、ここから流れる川は、北方面へウェイ川経由で北海に通じる物もあれば、南方面へアラン川経由でイギリス海峡に注ぐ物もあると言う事です。
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雰囲気の良い町ではありますが、今一つ物足りなくて、わざわざ来るまでもなかったなーと言うのが、正直な感想です。それも、実際に一度来てみないと、決して分からないんですけどね…。P太に運転させて悪かったと思う程でしたが、P太本人はそれ程ガッカリはしなかったそうです。私にとっては、途中で急遽立ち寄ったブラックダウン・ヒルのほうが、返って印象的でした。
 




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by piyoyonyon | 2018-10-08 15:28 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

恐らくイギリスで最も小さな図書館

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サリー州で最も美しい村「Shere シェア」に行った際、フォードを渡った先の住宅街の坂道に、こんな物が設置されていました。小さな小さな、私設図書館です。この一帯で、こんな無人図書館を管理・促進する機関があるそうで、誰でも勝手に利用して良い事になっています。
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赤電話ボックスを利用した無人図書館(または無人古本販売所)は、今まで見掛けた事はありますが、これは更なる小ささ。…一応ちっちゃな番人が、ちゃんと笑顔で見張っています。
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脚には、こんな七宝のキツツキの装飾が付けられ、管理者が楽しんで営んでいるのが思いっきり分かり、こちらまで楽しくなります。
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更に更に、生憎この角度では分かり辛いのですが、この本棚の上は、セダム類の箱庭になっています。言わばミニチュア・ルーフ・ガーデン。恐竜も居ます。
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こんな事が出来るのも、この村の治安が抜群に良い証拠です。もしロンドンでやったら、今時古本を盗んでもお金になりゃしませんが、多分すぐに意味なく破壊される事でしょう。
 



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by piyoyonyon | 2018-05-26 15:25 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

シェアで民家&庭ウォッチング

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魅力的な場所が魅力的に見える大きな理由の一つは、魅力的な建物が多いからです。サリー州で最も美しい村の一つと言われる「Shere シェア」にも、勿論素敵な建物が沢山ありました。この村には、歴史的建造物指定の家が34軒もあるそうです。
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しかし、素敵な家が素敵なのは、単に建物そのものの意匠が良いからとか、歴史的に価値があるからだけではありません。素敵な家に住む事を誇りに思う住民の、長年の手入れの賜物なのです。
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また田舎の家は、大抵庭の手入れも抜かりないと言う点が、建物の魅力を高めています。特にこんな暖かい季節は、花々で溢れていて、民家ウォッチングが一層楽しめます。
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やはりコテージ(田舎家)は、コテージ・ガーデンがあってこそ見栄えが増します。
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斜面や段差のある花壇のほうが、昔から私は好き。イギリスでこんな花壇に良く植えられている植物は、セラスティウム、オーブレアティア、イベリス、宿根アリッサムなんかが代表的です。
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前面の二階部分がかなり出っ張った、目を引く家。
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この木組みの家の前庭には…、
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こんなブキ可愛いカップルが。植木鉢を組み合わせて制作してある、イギリスでは割と御馴染みのガーデン・アクセサリーです。
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フォードを渡った先は、急な坂道になっていて、やはり多くの家が斜面(と言うか崖)を花壇に利用していました。
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こんな狭いスペースでさえ、結構無理矢理花壇にしているのには感服しました。植えられていたのは、ミヤマホタルカズラやパンジー。添えられた手書きサインに寄ると、水撒きには浴槽の残り湯を再利用しているそうで、「どの位頻繁にお風呂に入っているか、御近所さんにはバレちゃいますね」とお茶目な事が書いてありました。
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この家は、一見何の変哲もありませんが、階段脇の丸い窓が目を引きます。
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写真ではお伝えしにくいのですが、実はこの窓辺の内側には、大きなビンテージ・ドールが寄り掛かっているのが見え、一瞬ドキリとします。
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幹線道路沿いにも、魅力的な家が並びます。
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八重桜がシンボル・ツリー。この後のバラの季節には、イギリスの素敵な家は更に輝きます。
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その隣の家。左側の家とは全く外観が異なりますが、実は繋がっていてセミデタッチド(二軒長屋)形式になっています。
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緑の木枠が中々印象的な家。
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その隣は木組みの家。イギリスの典型的な田舎家の造りです。
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駐車場近くの、マナー・ハウスの入り口に在る、この一風変わった造りの家は、ゲート・ハウス、すなわち門番の家だったと思われます。
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狭い社会なので、住民の一人でも家の手入れの手を抜くと、周囲から色々言われちゃうのが田舎です。窮屈でもありますが、それ故に地域の美観を高め、結局は治安の良さにも繋がります。




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by piyoyonyon | 2018-05-24 15:27 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

サリー州で最も美しい村シェア

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ハッチランズ・パークに向かう途中、「Shere シェア」と言う名の村の側を通過しました。この村はサリー州で最も美しい(or可愛い)村の一つと言われ、随分前に一度訪れた事があります。そこでハッチランズ・パークからの帰りは、久々にこの村に立ち寄ってみる事にしました。
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古い建物が集まり、中心を清流が流れて雰囲気が良い、いかにもイギリス人が好みそうな田舎です。前回は村名の発音の仕方すら、P太に聞いても分からなかったのですが、日本語で表記すると、どうやら「シェア」に近いようです。
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が、今回訪れてみて、観光客が余りに多い事にちょっと驚きました。この日はこんな快晴の週末で、更に前回よりずっと暖かい季節で、おまけにこの辺一帯で「テディベアのピクニック」と言う、ピクニック推進のようなイベントが行われていたから、訪問者が多くて当然なのですが、にしても、海外からの旅行客をかなり見掛けました。村外れの無料駐車場も拡大されていたし、ここ数年で明らかに訪問者が増えた様子です。多分旅行ガイドブックか何かに、「ロンドンから簡単に行ける典型的なイギリスの美しい村」とでも、紹介されているんじゃないかと思いました。
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観光は地方を活性化させ、経済を潤すのにも一役買いますが、マナーの悪い観光客が必ず居るのも事実で、もしかしたら村人は余り嬉しくないかも知れません。幾ら無料駐車場を拡大しても、やはり村の中心部の路上に駐車する訪問者は多いようだし、これは住民にとっては迷惑だと思います。
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動くと汗ばむような日なので、橋の袂のアイスクリーム屋さんは大繁盛。
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今は水は枯れていますが、昔の壁泉のようです。馬の水飲み場とかだったのかも。
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人口千人程の村ですが、イギリスの人気の田舎の常で、パブやレストランやティー・ルーム等の飲食店、トレッキング用品店、アート・ギャラリー等の商店が、結構豊富に揃っています。
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イギリスの可愛い村には、わざわざクラシック・カーでやって来る人が多く居ます。田舎のほうが、自分の車が映えて絵になると信じているからです。これはシトロエンの2CV。
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ノルマン時代に起源を持つ村の教区教会、St. James' Church セイント・ジェームス教会。この地は、カンタベリーとウィンチェスターを結ぶ中世の巡礼路に近い為、恐らく巡礼者が落としたらしい小さな聖母子像が近辺で発掘され、この教会に安置されています。
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教会近くの民家の屋根の上に鴨が! …いえ、鴨は飛べるので、屋根の上に居ても何も不思議はないはずなんですけど、結構珍しい光景だと思いました。
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村を流れる川の名前は、「Tillingbourne」と言います。
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この川辺が「テディベアのピクニック」の会場で、親子連れでいっぱいでした。
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川沿いの小路を進むと、アロットメント(家庭菜園)が在りました。
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普通イギリスの家庭菜園は、ドイツ語圏のと違い、非常に雑多で見ぐさいんですけど、ここのはきちんと整備されています。
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小路が折れ曲がり、どうやら川にぶつかっているようなので、行き止まりかと思ったら、ford フォード(=歩いて渡れる浅瀬)になって、対岸にも続いていました。さすがに今は人間用には木橋が掛かっていますが、今でも車は川の中を通らなければなりません。
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対岸の道は、結構急な登り道となって幹線道路に続いています。その途中の民家の石垣にさり気なく嵌め込んである、世界最古級のヴィクトリア時代のポスト。
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確かにシェアは美しい村です。しかし、村そのものが美しいだけでなく、周囲の丘の風景も相まってこそ魅力的だと感じました。この一帯は、North Downs ノースダウンズ丘陵地帯の中の、Vale of Holmsdale ホルムスデール谷と呼ばれています。ヨーロッパの村や町は、丘の上等の高台に築かれる事の方が多いように感じますが、この村は丘に囲まれた谷間にあります。しかも、イギリスに良く在る牧草地に覆われたなだらかな丘ではなく、丘と丘の間隔が狭い、森に覆われた山に近い丘です。ちょっと自分の故郷の地形のようだと思い、懐かしく感じました。




 
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by piyoyonyon | 2018-05-23 15:33 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

アートの街ノーリッジでショッピング

ノーフォーク州の州都Norwich ノーリッジには、美術大学が在るせいか、アート・ギャラリーを多く見掛けました。
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…いえ、イギリスの観光に人気の町、歴史的&文化的な町には、大抵アート・ギャラリーは多いものです。
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こう言う店では、例えアート作品ではない一般の商品でも高価なので、何かを購入する機会は滅多にありませんが、ディスプレイを見る分には楽しめます。
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イギリスでは、ハンドメイド物は大抵「アート」と呼ばれます。アートの定義が広いと言うか、アートの敷居とアーティストのハードルが、日本と比べて低いんです(笑)。
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この横長の絵は…、
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実はキャンバス自体が立体式になっています(写真では分かりにくいかなー)。
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まるで本物の植物を閉じ込めたような、とろりとした質感のガラス細工。
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また、壁画アートもあちこちで見掛けました。
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こちらは駐車場か何かの入り口。
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多分探せば、まだまだ街中に存在するのだと思います。
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グラフィティもあちこちに。
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多色刷りで、中々完成度の高いグラフィティ。人物の上には「英国、金(メダル)受賞」、募金箱には「ホームレス(生活)我慢大会」と書いてあります。恐らく、路上生活者に対する国の対策への、皮肉が込められているのだと思います。
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アートとは関係ないけれど、唖然とするデザインばかりの靴屋さん。ブライトンに在るのと同じ店の支店かも知れません。
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これ(左)なんて、ヒールの部分がドーム状になって、プラスティックの小さな人形が閉じ込められているし。
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全国何処へ行っても限られた同じチェーン衣料店ばかりで、同じようなファスト・ファッションの女性が圧倒的に多いイギリスなのに(一方、極僅かの個性的な人は、とんでもなく個性的ですが)、一体何人が、この店の靴を買って履くのでしょうか??
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デザイン以前に、靴として余り機能的ではなく、歩き辛そうだなあと。
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ロイヤル・アーケードに入っている、素敵な50‘sスタイルの衣料店。
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肥満大国のこの国で、一体何人の女性が、こんなウェストの細く閉まったスタイルを着こなせるのだろうか疑問です。(…余計なお世話だっつーの)
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セイント・ピーター・マンクロフト教会の隣には、P太好みのオタク系ショップが(笑)。街のド真ん中なのに、随分市民権を得たものです。店内は割と広く、「スター・ウォーズ」「スター・トレック」「ハリー・ポッター」「マーベル」コミック等の映画、「ドクター・フー」を始めとするBBCのTVドラマ、日本のアニメのグッズがびっしり売られていました。P太が小耳に挟んだ所、客と店員の会話も、どのキャラが押しだとか凄~くマニアックだったそうです。
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「ドクター・フー」Tシャツは、モデルが10代目ドクターなのがイカす。クリスマスやP太の誕生日前なら、プレゼントを選ぶのに凄く役に立ちそうなお店です。
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普通の手芸洋品店のディスプレイですが、モダンで個性的なクロシュ・パッチワークのブランケットがとても素敵! 色合いが「ホコモモラ」っぽく、大小のパッチを繋げてあって斬新です。
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こちらも同じ店。自分で欲しくなる程お洒落な、モチーフ編みのショールです。
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ブライトンもアートの街ですが、ブライトンは若々しいアヴァンギャルドな雰囲気。それに比べノーリッジは、落ち着いて成熟した文化の街と言うイメージです。
 



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by piyoyonyon | 2018-04-21 15:24 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

春の三春散歩

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桜巡りや神社仏閣巡りとは別に、城下町・三春を御紹介します。何せ、お洒落なお店や飲食店が増えました。この旧町内だけでなく、実は農村部のあちこちにも増えて来ているそうで、地方が完全な車社会なのを物語っています。そしてそれらが顕著に増えたのが、震災以後だと言う事実に注目です。やはり、皆復興を願って前向きに頑張っているのが、ひしひしと伝わります。
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例えば、蔵カフェが増えました。三春には結構昔から蔵を利用したカフェがあり、喜多方等でも何度か入った事がありますが、壁の分厚い土蔵は、夏は涼しく冬は暖かく、窓の少ない暗さも心地良くて雰囲気ばっちり。残念ながら今回ここでは、利用する機会はありませんでした。
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こちらは、東京のエッセイストさんが開いた、とてもハイセンスな雑貨屋さん「in-kyo」(蔵前から移転)。主に作家さん物の工芸品を扱っていて、長く愛用したい商品が揃っています。東京の友達に、その存在を教えて貰い初めて知りました。タイル張りの建物は、昔は理容店でした。
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その近くのこの古い商店では、毎月第三金曜と土曜日に、地元のアーティストやクラフターに寄る「ちょっくら市」と言う手作り市が開かれるそうです。この場所には、かつては「本陣」と言う、藩の迎賓館のような施設が立っていました。
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こちらは、前から在る花屋さん。軒の上の三匹のニャンコの像が素敵。
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手入れの行き届いた庭が多いのは、良い町の証拠です。フレームをプランターにしたセダムの寄席植えは、初めて見ました。
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花は造花のようですが、結構自然に馴染んでいます。
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テラコッタのハート型にも。こんなスタイルだと、奥行きが余りなく出っ張らない為、通りに面した壁面にも邪魔にならずに利用出来る訳です。
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一方こちらは、楽しいっちゃ楽しいですが…。ノームのガーデン・アクセサリーはイギリスでもお馴染みだけど、さすがにウルトラマンは日本ならではだな~。
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この桜川沿いの通称「裏通り」は、土蔵や土塀が多く並び、特に城下町の雰囲気を濃く残す、散歩にピッタリの道です。
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近年河岸工事が完了し、益々歩き易くなりました。
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河岸工事と言っても、単にコンクリートで固める訳ではなく、石垣を用いたり、所々に飛び石を置いたり、川の流れ自体も綺麗になって、返って景観が良くなりました。
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左の土蔵は、三春張子の博物館(三春郷土人形館)になっています。
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明治42年創業の老舗旅館&銭湯。レトロなレンガ造りの建物は、三春では珍しいと思います。
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多くの土蔵が、良く手入れされているか、綺麗にリノヴェーションされて活用されている中、裏通りの行き止まり近くに、迫力の古いまんまの土蔵!
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やはり歴史の古い町は、何処を歩いても色々な楽しみが発見出来ます。ところで、全体的に国を見て、地方に活気があると言う点では、日本よりイギリスの方が少し上だと感じます。何処へ行っても同じチェーン店ばかりだし、御当地食べ物もなければ、地元ならではの名産品や工芸品もほとんど存在せず、標高差が少ないので景色も変わり映えせず、各地方の特色の余りないイギリスなのにね~。恐らくイギリスでは、田舎に住む事がステイタスで、自然が豊かな場所の価値自体が高いのだと思います。とは言え、金持ちが住むのに人気があるのは、南東部やコッツウォルズ地方等の一部の田舎に限られるとは思います。どちらにせよ、地方が元気であると言う事は、今後の国の発展に大きく関わると勝手に考えています。と言う訳で、頑張れ!日本の田舎。
 



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by piyoyonyon | 2018-04-07 15:31 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

城と芸大の町ファーナム 2

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ファーナム城を訪れた後は、ファーナムの町内をしばし歩いてみます。ファーナムは芸大の町でもあり、UCA芸術大学(義妹の出身校)のキャンパスの一つが在ります。この他、ファーナム・シックス・フォーム単科大学も在り、そのせいか何処と無く文化的で、尚且つ若い活気もあります。
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ファーナムは、ジョージアン様式の建物が多いことで知られているそうです。
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大きな木組みの家も、所々に在り。
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壁面がレンガで埋まっている木組みの家は、割と珍しいかも。
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この建物は、今は普通の商店が入っていますが、かつて市場だったのではと思われます。半分は改装中で足場とシートで覆われていましたが、中々立派な建物に見えました。
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目抜き通りから、この町で一番の規模と思われる教会、St. Andrew’s Parish Church セイント・アンドリュー教区教会に通ずる、恋人達が愛❤を囁くのにピッタリそうな雰囲気抜群の小路。
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ノルマン様式の四角柱の塔の四隅に更に尖塔を持ち、司教の居城の一つのお膝元だったせいか、町の教区教会としては結構大きく立派です。
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11世紀に建てられた記録は残っていますが、元々7世紀のサクソン教会の在る場所だったのでは?と言われています。
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生憎内部は入れませんでしたが、現存する最も古い建築部分は12世紀築だそうです。
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この教会の周辺には、雰囲気の良い石畳の小路ばかり。
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ビンテージ専門のチャリティショップを発見。何処を訪れようと、収穫なんて期待出来ない駄目元であろうと、チャリティショップは覗かずには居られません(笑)。
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しかし、この日は町で停電が起きていたらしく、多くの店が閉まっているかのように真っ暗でした。日本では災害でもない限り、最早停電って余り体験しませんが、英国では度々起こるのです。
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残念ながら、修道院跡を訪れる時間はなくなってしまいましたが、城と町の中心部だけでも十分楽しめました。実はこの日は快晴なものの、シベリアからの記録的な大寒気団の影響で気温は大変低く、P太は出掛けるのを渋っていたのです(…軟弱者!)。でも、ほぼ強制的に出掛けて正解でした。何故ならこの後は、外出不可能の天気の悪過ぎる週末が、延々々々と続いたからです。
 




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by piyoyonyon | 2018-03-27 15:31 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

城と芸大の町ファーナム 1

一歩手前の村でアンティーク・モール2軒に立ち寄った後は、いよいよ今回のお出掛けの本命の目的地「Farnham ファーナム(ファーンハムと記されることも)」へ向かいます。ファーナムは、初めて訪れる町です。実際には、P太は仕事で、私は車で通過しただけならあります。その時に、古い建物の多い中々雰囲気の良さそうな町に見えたので、一度ちゃんと来てみたいと思っていました。
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ファーナムは城下町であり、更に郊外には修道院の遺跡もあります。城も修道院も、どちらも入場無料なのがまた魅力的。まずは、街の案内板に沿って城を目指します。
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このやたら幅の広い通りは、お城に続く道で、その名も「Castle Street」。この先の、町一番の高台(…と言っても概ね平坦な、標高差の少ないイギリス南部なので、高さはたかが知れていますが)の上に、既に城が見えます。
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この古めかしい小さな長屋は、昔の城の従者の宿舎とかだったのかなと思いましたが、実は17世紀初頭にアンドリュー・ウィンザーと言う人物に寄って建てられた、「Almshouses アルムズハウス」と言う救貧院だそうです。こう言った古い、主に貧しいお年寄りの為の住居は、イギリスのあちこちで見掛け、英国の慈善活動が昔から盛んだった事には改めて脅かされます。しかも、ここは今でも募金に寄って賄われる救貧院として機能し、入居者は介護不要の60歳以上に限られるそうです。しかし、何せ4百年前の建物なので(1970年台に改装されたとは言え)、玄関の階段は狭く急で、内部もバリアフリーとは程遠い、お年寄りには住みにくい造りなのでと想像します。
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城へ続くこの階段は、「盲目の司教の階段」と呼ばれ、国王ヘンリー七世の即位に尽力し信頼の厚かった司教Richard Fox リチャード・フォックスの為に作られたと言われています。
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階段を登り切ると、まず新城のゲート・ハウス(門楼)が見えて来ます。
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そして、旧城が目に入ります。駐車場に隣接しているし、綺麗に修復されているので、まるででかいコンクリートの塊のように味気なく見えるかも知れませんが、12世紀に建てられた、「モット・アンド・ベーリー(人口丘&空堀)」を持つ、典型的なノルマン様式の城砦です。
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城として残っているのは、「shell keep」と呼ばれる円塔形の天守で、近付いて見ると、かなりの高さがあることが分かります。
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イングリッシュ・ヘリテイジの管理で、説明板も完備されていますが、旧城の入場は無料。
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天守の内部には、建築物がほとんど残っておらず、こんな遺跡になっています。
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城と聞くと、元々は王侯貴族や騎士の所有だと思い勝ちですが、このファーナム城は、ウィリアム征服王の孫でスティーヴン王の弟のウィンチェスター司教Henri de Blois アンリ・ド・ブロア(ヘンリー・オブ・ブロア)に寄って建てられ、その後代々のウィンチェスター司教に引き継がれました。司教及び大司教の居城、宮殿、お屋敷等は、欧州中に大変多く、聖職者が王侯貴族に匹敵する、またはそれ以上の権力と財力を握っていたのが容易に想像出来ます。
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中央の屋根に覆われた部分に在るのは井戸。
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人口丘の底以上に深く掘らなければならなかった訳ですから、覗くと怖くなる位の深さです。
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高台に立っているだけに、眺望は中々。建設当時は、城は住居としてだけでなく、軍事要塞としても重要だったので、視界を遮る新城が存在しなかった頃は、更に眺望が良かった物と想像します。
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南側には、宮殿と呼ばれる新城が見下ろせます。中世の軍事要塞が時代遅れとなったチューダー時代に建てられ、17世紀の市民戦争で大きく破壊された後に、ほぼ今の姿となりました。現在は、結婚披露宴等のファンクション・ルームとして利用されます。
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西側は、温室や畑になっていました。もしかしたら、宮殿で提供する料理に使用されるのかも。
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天守の中からは、空堀のかなり深い事が実感出来ます。
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宮殿の方も、普段は庭園だけは自由に出入り出来るはずなんですが、係員がやって来て、この日は結婚式で貸し切りだから出て行くようにと言われました。私達夫婦の他にも何組か居て、それなら庭園の入り口に看板でも立ててそう記して置けよと、皆ムカ付いていました。
  




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by piyoyonyon | 2018-03-26 15:30 | 旅行・お散歩 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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