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恐らくイギリスで最も小さな図書館

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サリー州で最も美しい村「Shere シェア」に行った際、フォードを渡った先の住宅街の坂道に、こんな物が設置されていました。小さな小さな、私設図書館です。この一帯で、こんな無人図書館を管理・促進する機関があるそうで、誰でも勝手に利用して良い事になっています。
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赤電話ボックスを利用した無人図書館(または無人古本販売所)は、今まで見掛けた事はありますが、これは更なる小ささ。…一応ちっちゃな番人が、ちゃんと笑顔で見張っています。
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脚には、こんな七宝のキツツキの装飾が付けられ、管理者が楽しんで営んでいるのが思いっきり分かり、こちらまで楽しくなります。
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更に更に、生憎この角度では分かり辛いのですが、この本棚の上は、セダム類の箱庭になっています。言わばミニチュア・ルーフ・ガーデン。恐竜も居ます。
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こんな事が出来るのも、この村の治安が抜群に良い証拠です。もしロンドンでやったら、今時古本を盗んでもお金になりゃしませんが、多分すぐに意味なく破壊される事でしょう。
 



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by piyoyonyon | 2018-05-26 15:25 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

シェアで民家&庭ウォッチング

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魅力的な場所が魅力的に見える大きな理由の一つは、魅力的な建物が多いからです。サリー州で最も美しい村の一つと言われる「Shere シェア」にも、勿論素敵な建物が沢山ありました。この村には、歴史的建造物指定の家が34軒もあるそうです。
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しかし、素敵な家が素敵なのは、単に建物そのものの意匠が良いからとか、歴史的に価値があるからだけではありません。素敵な家に住む事を誇りに思う住民の、長年の手入れの賜物なのです。
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また田舎の家は、大抵庭の手入れも抜かりないと言う点が、建物の魅力を高めています。特にこんな暖かい季節は、花々で溢れていて、民家ウォッチングが一層楽しめます。
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やはりコテージ(田舎家)は、コテージ・ガーデンがあってこそ見栄えが増します。
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斜面や段差のある花壇のほうが、昔から私は好き。イギリスでこんな花壇に良く植えられている植物は、セラスティウム、オーブレアティア、イベリス、宿根アリッサムなんかが代表的です。
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前面の二階部分がかなり出っ張った、目を引く家。
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この木組みの家の前庭には…、
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こんなブキ可愛いカップルが。植木鉢を組み合わせて制作してある、イギリスでは割と御馴染みのガーデン・アクセサリーです。
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フォードを渡った先は、急な坂道になっていて、やはり多くの家が斜面(と言うか崖)を花壇に利用していました。
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こんな狭いスペースでさえ、結構無理矢理花壇にしているのには感服しました。植えられていたのは、ミヤマホタルカズラやパンジー。添えられた手書きサインに寄ると、水撒きには浴槽の残り湯を再利用しているそうで、「どの位頻繁にお風呂に入っているか、御近所さんにはバレちゃいますね」とお茶目な事が書いてありました。
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この家は、一見何の変哲もありませんが、階段脇の丸い窓が目を引きます。
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写真ではお伝えしにくいのですが、実はこの窓辺の内側には、大きなビンテージ・ドールが寄り掛かっているのが見え、一瞬ドキリとします。
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幹線道路沿いにも、魅力的な家が並びます。
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八重桜がシンボル・ツリー。この後のバラの季節には、イギリスの素敵な家は更に輝きます。
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その隣の家。左側の家とは全く外観が異なりますが、実は繋がっていてセミデタッチド(二軒長屋)形式になっています。
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緑の木枠が中々印象的な家。
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その隣は木組みの家。イギリスの典型的な田舎家の造りです。
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駐車場近くの、マナー・ハウスの入り口に在る、この一風変わった造りの家は、ゲート・ハウス、すなわち門番の家だったと思われます。
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狭い社会なので、住民の一人でも家の手入れの手を抜くと、周囲から色々言われちゃうのが田舎です。窮屈でもありますが、それ故に地域の美観を高め、結局は治安の良さにも繋がります。




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by piyoyonyon | 2018-05-24 15:27 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

サリー州で最も美しい村シェア

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ハッチランズ・パークに向かう途中、「Shere シェア」と言う名の村の側を通過しました。この村はサリー州で最も美しい(or可愛い)村の一つと言われ、随分前に一度訪れた事があります。そこでハッチランズ・パークからの帰りは、久々にこの村に立ち寄ってみる事にしました。
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古い建物が集まり、中心を清流が流れて雰囲気が良い、いかにもイギリス人が好みそうな田舎です。前回は村名の発音の仕方すら、P太に聞いても分からなかったのですが、日本語で表記すると、どうやら「シェア」に近いようです。
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が、今回訪れてみて、観光客が余りに多い事にちょっと驚きました。この日はこんな快晴の週末で、更に前回よりずっと暖かい季節で、おまけにこの辺一帯で「テディベアのピクニック」と言う、ピクニック推進のようなイベントが行われていたから、訪問者が多くて当然なのですが、にしても、海外からの旅行客をかなり見掛けました。村外れの無料駐車場も拡大されていたし、ここ数年で明らかに訪問者が増えた様子です。多分旅行ガイドブックか何かに、「ロンドンから簡単に行ける典型的なイギリスの美しい村」とでも、紹介されているんじゃないかと思いました。
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観光は地方を活性化させ、経済を潤すのにも一役買いますが、マナーの悪い観光客が必ず居るのも事実で、もしかしたら村人は余り嬉しくないかも知れません。幾ら無料駐車場を拡大しても、やはり村の中心部の路上に駐車する訪問者は多いようだし、これは住民にとっては迷惑だと思います。
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動くと汗ばむような日なので、橋の袂のアイスクリーム屋さんは大繁盛。
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今は水は枯れていますが、昔の壁泉のようです。馬の水飲み場とかだったのかも。
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人口千人程の村ですが、イギリスの人気の田舎の常で、パブやレストランやティー・ルーム等の飲食店、トレッキング用品店、アート・ギャラリー等の商店が、結構豊富に揃っています。
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イギリスの可愛い村には、わざわざクラシック・カーでやって来る人が多く居ます。田舎のほうが、自分の車が映えて絵になると信じているからです。これはシトロエンの2CV。
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ノルマン時代に起源を持つ村の教区教会、St. James' Church セイント・ジェームス教会。この地は、カンタベリーとウィンチェスターを結ぶ中世の巡礼路に近い為、恐らく巡礼者が落としたらしい小さな聖母子像が近辺で発掘され、この教会に安置されています。
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教会近くの民家の屋根の上に鴨が! …いえ、鴨は飛べるので、屋根の上に居ても何も不思議はないはずなんですけど、結構珍しい光景だと思いました。
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村を流れる川の名前は、「Tillingbourne」と言います。
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この川辺が「テディベアのピクニック」の会場で、親子連れでいっぱいでした。
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川沿いの小路を進むと、アロットメント(家庭菜園)が在りました。
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普通イギリスの家庭菜園は、ドイツ語圏のと違い、非常に雑多で見ぐさいんですけど、ここのはきちんと整備されています。
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小路が折れ曲がり、どうやら川にぶつかっているようなので、行き止まりかと思ったら、ford フォード(=歩いて渡れる浅瀬)になって、対岸にも続いていました。さすがに今は人間用には木橋が掛かっていますが、今でも車は川の中を通らなければなりません。
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対岸の道は、結構急な登り道となって幹線道路に続いています。その途中の民家の石垣にさり気なく嵌め込んである、世界最古級のヴィクトリア時代のポスト。
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確かにシェアは美しい村です。しかし、村そのものが美しいだけでなく、周囲の丘の風景も相まってこそ魅力的だと感じました。この一帯は、North Downs ノースダウンズ丘陵地帯の中の、Vale of Holmsdale ホルムスデール谷と呼ばれています。ヨーロッパの村や町は、丘の上等の高台に築かれる事の方が多いように感じますが、この村は丘に囲まれた谷間にあります。しかも、イギリスに良く在る牧草地に覆われたなだらかな丘ではなく、丘と丘の間隔が狭い、森に覆われた山に近い丘です。ちょっと自分の故郷の地形のようだと思い、懐かしく感じました。




 
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by piyoyonyon | 2018-05-23 15:33 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

アートの街ノーリッジでショッピング

ノーフォーク州の州都Norwich ノーリッジには、美術大学が在るせいか、アート・ギャラリーを多く見掛けました。
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…いえ、イギリスの観光に人気の町、歴史的&文化的な町には、大抵アート・ギャラリーは多いものです。
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こう言う店では、例えアート作品ではない一般の商品でも高価なので、何かを購入する機会は滅多にありませんが、ディスプレイを見る分には楽しめます。
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イギリスでは、ハンドメイド物は大抵「アート」と呼ばれます。アートの定義が広いと言うか、アートの敷居とアーティストのハードルが、日本と比べて低いんです(笑)。
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この横長の絵は…、
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実はキャンバス自体が立体式になっています(写真では分かりにくいかなー)。
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まるで本物の植物を閉じ込めたような、とろりとした質感のガラス細工。
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また、壁画アートもあちこちで見掛けました。
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こちらは駐車場か何かの入り口。
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多分探せば、まだまだ街中に存在するのだと思います。
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グラフィティもあちこちに。
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多色刷りで、中々完成度の高いグラフィティ。人物の上には「英国、金(メダル)受賞」、募金箱には「ホームレス(生活)我慢大会」と書いてあります。恐らく、路上生活者に対する国の対策への、皮肉が込められているのだと思います。
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アートとは関係ないけれど、唖然とするデザインばかりの靴屋さん。ブライトンに在るのと同じ店の支店かも知れません。
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これ(左)なんて、ヒールの部分がドーム状になって、プラスティックの小さな人形が閉じ込められているし。
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全国何処へ行っても限られた同じチェーン衣料店ばかりで、同じようなファスト・ファッションの女性が圧倒的に多いイギリスなのに(一方、極僅かの個性的な人は、とんでもなく個性的ですが)、一体何人が、この店の靴を買って履くのでしょうか??
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デザイン以前に、靴として余り機能的ではなく、歩き辛そうだなあと。
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ロイヤル・アーケードに入っている、素敵な50‘sスタイルの衣料店。
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肥満大国のこの国で、一体何人の女性が、こんなウェストの細く閉まったスタイルを着こなせるのだろうか疑問です。(…余計なお世話だっつーの)
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セイント・ピーター・マンクロフト教会の隣には、P太好みのオタク系ショップが(笑)。街のド真ん中なのに、随分市民権を得たものです。店内は割と広く、「スター・ウォーズ」「スター・トレック」「ハリー・ポッター」「マーベル」コミック等の映画、「ドクター・フー」を始めとするBBCのTVドラマ、日本のアニメのグッズがびっしり売られていました。P太が小耳に挟んだ所、客と店員の会話も、どのキャラが押しだとか凄~くマニアックだったそうです。
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「ドクター・フー」Tシャツは、モデルが10代目ドクターなのがイカす。クリスマスやP太の誕生日前なら、プレゼントを選ぶのに凄く役に立ちそうなお店です。
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普通の手芸洋品店のディスプレイですが、モダンで個性的なクロシュ・パッチワークのブランケットがとても素敵! 色合いが「ホコモモラ」っぽく、大小のパッチを繋げてあって斬新です。
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こちらも同じ店。自分で欲しくなる程お洒落な、モチーフ編みのショールです。
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ブライトンもアートの街ですが、ブライトンは若々しいアヴァンギャルドな雰囲気。それに比べノーリッジは、落ち着いて成熟した文化の街と言うイメージです。
 



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by piyoyonyon | 2018-04-21 15:24 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

春の三春散歩

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桜巡りや神社仏閣巡りとは別に、城下町・三春を御紹介します。何せ、お洒落なお店や飲食店が増えました。この旧町内だけでなく、実は農村部のあちこちにも増えて来ているそうで、地方が完全な車社会なのを物語っています。そしてそれらが顕著に増えたのが、震災以後だと言う事実に注目です。やはり、皆復興を願って前向きに頑張っているのが、ひしひしと伝わります。
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例えば、蔵カフェが増えました。三春には結構昔から蔵を利用したカフェがあり、喜多方等でも何度か入った事がありますが、壁の分厚い土蔵は、夏は涼しく冬は暖かく、窓の少ない暗さも心地良くて雰囲気ばっちり。残念ながら今回ここでは、利用する機会はありませんでした。
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こちらは、東京のエッセイストさんが開いた、とてもハイセンスな雑貨屋さん「in-kyo」(蔵前から移転)。主に作家さん物の工芸品を扱っていて、長く愛用したい商品が揃っています。東京の友達に、その存在を教えて貰い初めて知りました。タイル張りの建物は、昔は理容店でした。
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その近くのこの古い商店では、毎月第三金曜と土曜日に、地元のアーティストやクラフターに寄る「ちょっくら市」と言う手作り市が開かれるそうです。この場所には、かつては「本陣」と言う、藩の迎賓館のような施設が立っていました。
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こちらは、前から在る花屋さん。軒の上の三匹のニャンコの像が素敵。
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手入れの行き届いた庭が多いのは、良い町の証拠です。フレームをプランターにしたセダムの寄席植えは、初めて見ました。
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花は造花のようですが、結構自然に馴染んでいます。
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テラコッタのハート型にも。こんなスタイルだと、奥行きが余りなく出っ張らない為、通りに面した壁面にも邪魔にならずに利用出来る訳です。
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一方こちらは、楽しいっちゃ楽しいですが…。ノームのガーデン・アクセサリーはイギリスでもお馴染みだけど、さすがにウルトラマンは日本ならではだな~。
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この桜川沿いの通称「裏通り」は、土蔵や土塀が多く並び、特に城下町の雰囲気を濃く残す、散歩にピッタリの道です。
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近年河岸工事が完了し、益々歩き易くなりました。
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河岸工事と言っても、単にコンクリートで固める訳ではなく、石垣を用いたり、所々に飛び石を置いたり、川の流れ自体も綺麗になって、返って景観が良くなりました。
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左の土蔵は、三春張子の博物館(三春郷土人形館)になっています。
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明治42年創業の老舗旅館&銭湯。レトロなレンガ造りの建物は、三春では珍しいと思います。
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多くの土蔵が、良く手入れされているか、綺麗にリノヴェーションされて活用されている中、裏通りの行き止まり近くに、迫力の古いまんまの土蔵!
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やはり歴史の古い町は、何処を歩いても色々な楽しみが発見出来ます。ところで、全体的に国を見て、地方に活気があると言う点では、日本よりイギリスの方が少し上だと感じます。何処へ行っても同じチェーン店ばかりだし、御当地食べ物もなければ、地元ならではの名産品や工芸品もほとんど存在せず、標高差が少ないので景色も変わり映えせず、各地方の特色の余りないイギリスなのにね~。恐らくイギリスでは、田舎に住む事がステイタスで、自然が豊かな場所の価値自体が高いのだと思います。とは言え、金持ちが住むのに人気があるのは、南東部やコッツウォルズ地方等の一部の田舎に限られるとは思います。どちらにせよ、地方が元気であると言う事は、今後の国の発展に大きく関わると勝手に考えています。と言う訳で、頑張れ!日本の田舎。
 



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by piyoyonyon | 2018-04-07 15:31 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

城と芸大の町ファーナム 2

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ファーナム城を訪れた後は、ファーナムの町内をしばし歩いてみます。ファーナムは芸大の町でもあり、UCA芸術大学(義妹の出身校)のキャンパスの一つが在ります。この他、ファーナム・シックス・フォーム単科大学も在り、そのせいか何処と無く文化的で、尚且つ若い活気もあります。
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ファーナムは、ジョージアン様式の建物が多いことで知られているそうです。
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大きな木組みの家も、所々に在り。
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壁面がレンガで埋まっている木組みの家は、割と珍しいかも。
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この建物は、今は普通の商店が入っていますが、かつて市場だったのではと思われます。半分は改装中で足場とシートで覆われていましたが、中々立派な建物に見えました。
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目抜き通りから、この町で一番の規模と思われる教会、St. Andrew’s Parish Church セイント・アンドリュー教区教会に通ずる、恋人達が愛❤を囁くのにピッタリそうな雰囲気抜群の小路。
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ノルマン様式の四角柱の塔の四隅に更に尖塔を持ち、司教の居城の一つのお膝元だったせいか、町の教区教会としては結構大きく立派です。
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11世紀に建てられた記録は残っていますが、元々7世紀のサクソン教会の在る場所だったのでは?と言われています。
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生憎内部は入れませんでしたが、現存する最も古い建築部分は12世紀築だそうです。
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この教会の周辺には、雰囲気の良い石畳の小路ばかり。
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ビンテージ専門のチャリティショップを発見。何処を訪れようと、収穫なんて期待出来ない駄目元であろうと、チャリティショップは覗かずには居られません(笑)。
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しかし、この日は町で停電が起きていたらしく、多くの店が閉まっているかのように真っ暗でした。日本では災害でもない限り、最早停電って余り体験しませんが、英国では度々起こるのです。
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残念ながら、修道院跡を訪れる時間はなくなってしまいましたが、城と町の中心部だけでも十分楽しめました。実はこの日は快晴なものの、シベリアからの記録的な大寒気団の影響で気温は大変低く、P太は出掛けるのを渋っていたのです(…軟弱者!)。でも、ほぼ強制的に出掛けて正解でした。何故ならこの後は、外出不可能の天気の悪過ぎる週末が、延々々々と続いたからです。
 




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by piyoyonyon | 2018-03-27 15:31 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

城と芸大の町ファーナム 1

一歩手前の村でアンティーク・モール2軒に立ち寄った後は、いよいよ今回のお出掛けの本命の目的地「Farnham ファーナム(ファーンハムと記されることも)」へ向かいます。ファーナムは、初めて訪れる町です。実際には、P太は仕事で、私は車で通過しただけならあります。その時に、古い建物の多い中々雰囲気の良さそうな町に見えたので、一度ちゃんと来てみたいと思っていました。
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ファーナムは城下町であり、更に郊外には修道院の遺跡もあります。城も修道院も、どちらも入場無料なのがまた魅力的。まずは、街の案内板に沿って城を目指します。
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このやたら幅の広い通りは、お城に続く道で、その名も「Castle Street」。この先の、町一番の高台(…と言っても概ね平坦な、標高差の少ないイギリス南部なので、高さはたかが知れていますが)の上に、既に城が見えます。
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この古めかしい小さな長屋は、昔の城の従者の宿舎とかだったのかなと思いましたが、実は17世紀初頭にアンドリュー・ウィンザーと言う人物に寄って建てられた、「Almshouses アルムズハウス」と言う救貧院だそうです。こう言った古い、主に貧しいお年寄りの為の住居は、イギリスのあちこちで見掛け、英国の慈善活動が昔から盛んだった事には改めて脅かされます。しかも、ここは今でも募金に寄って賄われる救貧院として機能し、入居者は介護不要の60歳以上に限られるそうです。しかし、何せ4百年前の建物なので(1970年台に改装されたとは言え)、玄関の階段は狭く急で、内部もバリアフリーとは程遠い、お年寄りには住みにくい造りなのでと想像します。
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城へ続くこの階段は、「盲目の司教の階段」と呼ばれ、国王ヘンリー七世の即位に尽力し信頼の厚かった司教Richard Fox リチャード・フォックスの為に作られたと言われています。
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階段を登り切ると、まず新城のゲート・ハウス(門楼)が見えて来ます。
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そして、旧城が目に入ります。駐車場に隣接しているし、綺麗に修復されているので、まるででかいコンクリートの塊のように味気なく見えるかも知れませんが、12世紀に建てられた、「モット・アンド・ベーリー(人口丘&空堀)」を持つ、典型的なノルマン様式の城砦です。
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城として残っているのは、「shell keep」と呼ばれる円塔形の天守で、近付いて見ると、かなりの高さがあることが分かります。
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イングリッシュ・ヘリテイジの管理で、説明板も完備されていますが、旧城の入場は無料。
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天守の内部には、建築物がほとんど残っておらず、こんな遺跡になっています。
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城と聞くと、元々は王侯貴族や騎士の所有だと思い勝ちですが、このファーナム城は、ウィリアム征服王の孫でスティーヴン王の弟のウィンチェスター司教Henri de Blois アンリ・ド・ブロア(ヘンリー・オブ・ブロア)に寄って建てられ、その後代々のウィンチェスター司教に引き継がれました。司教及び大司教の居城、宮殿、お屋敷等は、欧州中に大変多く、聖職者が王侯貴族に匹敵する、またはそれ以上の権力と財力を握っていたのが容易に想像出来ます。
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中央の屋根に覆われた部分に在るのは井戸。
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人口丘の底以上に深く掘らなければならなかった訳ですから、覗くと怖くなる位の深さです。
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高台に立っているだけに、眺望は中々。建設当時は、城は住居としてだけでなく、軍事要塞としても重要だったので、視界を遮る新城が存在しなかった頃は、更に眺望が良かった物と想像します。
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南側には、宮殿と呼ばれる新城が見下ろせます。中世の軍事要塞が時代遅れとなったチューダー時代に建てられ、17世紀の市民戦争で大きく破壊された後に、ほぼ今の姿となりました。現在は、結婚披露宴等のファンクション・ルームとして利用されます。
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西側は、温室や畑になっていました。もしかしたら、宮殿で提供する料理に使用されるのかも。
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天守の中からは、空堀のかなり深い事が実感出来ます。
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宮殿の方も、普段は庭園だけは自由に出入り出来るはずなんですが、係員がやって来て、この日は結婚式で貸し切りだから出て行くようにと言われました。私達夫婦の他にも何組か居て、それなら庭園の入り口に看板でも立ててそう記して置けよと、皆ムカ付いていました。
  




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by piyoyonyon | 2018-03-26 15:30 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

クリスマス・シーズンのハイス

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昨年末、愛猫トラちゃんが亡くなった翌日、ただ家に居ると悲しさが込み上げて来て、泣いてばかりで見ていられないからと、P太が急遽休暇を取って、遠出に連れて行ってくれました。その時私が希望した場所は、寂しい真っ平らな風景こそ、返って今の自分の気持ちに合いそうで、英国では結構珍しい砂浜が長く続くSt. Mary’s Bayの海岸と、ロムニー・マーシュを選びました。その後、Hythe ハイスの町にも立ち寄りました。
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クリスマス前で、町のハイストリートは結構賑わっていたのですが、歩いてみてちょっとビックリ。何だか、やけに静かに感じるのです。ハイストリートは歩行者天国ではないものの、交通量の多い幹線道路からは少し外れて、進入車両は少なめだし、背後に結構急な丘の斜面があるせいか、何故か「音が篭って聞こえる」立地のようです。まるでクリスマスを表したテーマパークのように、現実離れした場所に見えました。
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丁度一番日没時間の早い時期で、到着後すぐに黄昏時となり、日本に比べると街灯の少ない薄暗い町並みは、一層幻想的に見えました。また、古い建物が多く、今では珍しくなった、いかにもイギリスらしい古風な店構えの個人商店が並ぶのも、浮世離れして見えた理由かも知れません。
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インタリオの小皿を買った、ビンテージ&アーティスト雑貨屋の店頭。
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様々な店舗の、クリスマス用のディスプレイも楽しめました。特に目を引いたのが、この花屋さんの毒キノコのオブジェ。キノコは、クリスマスのモチーフとしては、イギリスでは未だメジャーじゃないらしいのですが。
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毒キノコは、手作りのハリボテのようです。白い水玉模様はフェルト。
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その上の宙には、バービーの妖精人形が舞っています。女の子が喜びそう(私もだ)。
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トラちゃんを失った翌日、この別世界に迷い込んだような町を訪れたのは、何かの巡り合わせのようで、少し慰められたように感じました。また機会があったら、クリスマスの季節にこの町を訪れてみたいと思います。
  




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by piyoyonyon | 2017-12-07 15:36 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

森の中のマーケット・タウン、ワドハースト

Bodiam Castle ボディアム城」を見学した後、未だ日没までは時間が少しあったので、次に何処を訪れよう?と言うことになりました。そこで、城に向かう際に通過した「Wadhurst ワドハースト」と言う町が、昔ながらの雰囲気が残る良さげな町だったので、其処へ寄ることにしました。
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丁度、森の中の丘の上に突如現れる、大き目の村程度の規模の町と言った感じです。中世から、マーケット・タウン(定期的に市場の立つ町)として栄えて来たそうです。最寄の市クラスの大きな町はTunbridge Wells トンブリッジ・ウェルズですが、しょっちゅう買い物に出掛けるのには結構不便な立地の為、ワドハースト自体が商業消費地として自立しなければならず、今でも割と多く商店が在ります。特に、現在のイギリスでは珍しくなった、昔ながらの店構えの、チェーン店ではない個人商店が多く残っています。この荒物屋なんて、最早博物館クラスかも。
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こちらの薬局も、まるで絵本に登場するような古風な店構えです。
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しかし、4時前なのに帰宅ラッシュが始まったのか、ハイ・ストリート(目抜き通り)の交通量は結構多く、道路を横切るのが大変でした。決して長閑な田舎町と言う雰囲気ではありません。
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ハイ・ストリートから少し奥まった場所に、中々立派な教区教会が在ります。
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12世紀に起源を持つ、「セイント・ピーター&セイント・ポール(聖ペテロ聖パウロ)教会」です。
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古い物ではなさそうですが、この鐘楼の扉上部の鉄細工が可愛い。
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祭壇部分のステンド・グラス。
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祭壇の脇には、またしても謎の壁の窪みが在りました。ゴシックの窓枠の一部のように見えますが、床からの高さは1mもないんですよ。
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結局、単に古くからのマーケット・タウンと言うだけで、正直言って特に興味を引く物は見付けられない町でした~(笑)。しかし現在のイギリスは、移民の急増に寄り致命的な住宅不足で、「こんな田舎でさえ」と思える場所でもどんどん宅地開発されている為、こう言う只昔ながらの何の変哲もない町こそが、更に貴重になって行く物と思われます。この町は、中心から離れた場所に一応鉄道駅もあり、周辺の村からの通勤者達の沢山の車が、いきなり森の中に駐車されているのが現れ、最初に見た時にはちょっと驚きました。通勤の中継地として、十分役立ち活気はあるようです。
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この町を去った後、絶品の美しい夕陽を追い掛けながら、アッシュダウンの森を通過して帰宅しました。
  


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by piyoyonyon | 2017-12-02 15:27 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

晴れの日のシュルーズブリ

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シュロプシャーの州都シュルーズブリのB&Bは、街の中心部から1.5kmだけ離れた便利な立地にあり、建物自体は古いものの、快適に改装されてました。しかし階段が急で、高齢の義母にとっては昇り降りが大変だったようです。宿を予約する際、義母の為に、B&Bは建物が古くて階段が急な事が多いから、味気ないけど、エレベーター付きのビジネス・ホテルを予約してはどうかとP太に提案しましたが、「平気だよ。母さんは家でも普通に階段を登っているだろ?」と言って相手にしませんでした。
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一泊した翌日は、まずシュルーズブリの観光を予定していました。1.5kmと言えば、私達夫婦なら十分歩いて行ける距離ですが、足腰が痛む義母には無理な為、おまけにシュルーズブリは非常に坂道が多く、義母には歩き辛いので、街のド真中の料金の高い駐車場に車を止めなくてはなりませんでした。宿の人が、その駐車場の4階に車を止めると、丁度目抜き通りに通じるショッピング・モールの地上階に出る、と予め教えてくれましたが、…本当にその通りで、その位丘勝ちで高低差の大きな町なのです。
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シュルーズブリは、チャールズ・ダーウィンの生まれ故郷でもあります。
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生憎午前中は小雨が降ったり止んだりだったので、前回も入ったアンティーク・モールで過ごす事に。モールについては、また後日御報告します。イギリスは、大西洋から湿った空気がやって来る為、概ね国の西側は雨が多く、東側は雨の少ない気候になっています。湿った空気が丘にぶつかる度に雨を降らせ、東に到着する頃にはほとんど乾燥しているからです。やや西寄りのシュルーズブリは、やはり雨が多いようで、前回訪れた際は、豪雨で暗くて寒い惨めな天気でした。
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しかしアンティーク・モールを出る頃には、雨は上がって、街並みは前回とは全く違って輝いて見えました。
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酷い天気の日でも十分魅力的な街に見えたのだから、晴れの日には殊更美しく見えます。
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これはシュールズブリのヘソ、「Old Market Hall 旧市場会館」前の広場。
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ここでこの日、シェトランド・ポニーの保護の為のチャリティ・バザーが行われていました。スコットランド最北のシェトランド諸島を起源に持つ、非常に小型で気性の穏やかな馬です。
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これは御飯をおねだりしているところ。触らせて貰うと、その毛は柔らかくフコフコで、…ううっ可愛い。
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あ、ヴィクトリア時代の一番古いタイプのポストだ。
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この広場の前に、義母のお気に入りの衣料店の支店があったので、喜んで入って行きました。運良く丁度バーゲン中で、気に入った服を見付けることが出来たそうです。
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ヨーロッパに住んでいて変だけど、この町に来ると、久々にヨーロッパを旅行してる~と感じます。
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昼食は、前回も入って気に入ったフレンチ・ビストロで取ることにしました。フレンチなら量もそれ程多くないので、義母も気を揉まなくて済む筈です。
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前回注文したお得で魅力的なフレンチ・プレートはなくなっていましたが、典型的なパブ・メニューとは違う料理が楽しめました。義母と私は、ベジタリアン・メニューの「サツマイモと山羊のチーズのリゾット」を注文。山羊のチーズがかなり濃厚で、スパイスがふんだんに利いていて美味でした。
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P太は、ポーロックと言う白身魚のオランディーズ・ソースを選びました。前日の夕食が相当重かったので、こんなあっさりした魚料理は丁度有難かったとか。
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ランチのメイン・コースには、どれも別添えで野菜がどっさり付きます。前日から野菜不足を感じていたので、これは嬉しい。野菜は、生(サラダ)と温野菜の内から選べますが、三人とも温野菜を選びました。甘めに煮てある赤キャベツが気に入りました。
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このビストロ、美味しいし量も丁度良いし手頃な値段だし、街の中心で便利なものの、トイレが二階だったのが難点。欧米では飲食店でお手拭が出る習慣がまずなく、義母は食前に手を洗いにも行けませんでした。しかし、私が丁度携帯用のハンド殺菌ジェルを持っていたので、二階に登らずとも、手を清潔にすることは出来ました。イギリスの飲食店は、トイレは二階と言うのが結構多く、特に半端なく古い木組みの家の老舗パブなんかだと、トイレは最上階の梯子のような急な階段の先、と言う場合も経験したことがあります。
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折角美しく晴れて来て、見応えのある建物も目白押しのシュルーズブリでしたが、義母が長時間は歩けない為、昼食後はすぐに発つことにしました。高齢者と旅行する際、多くのことが自分達とは同じようには行かず、何かと大変です。シュルーズブリは私にとって二度目だから良かったものの、もし初めて訪れる場所だったら、少ししか見て廻れないことを凄く残念に感じたことと思います。でも本来旅行好きの義母が、昔のように活発に動き廻れないことに、一番フラストレーションを感じているのに違いありません。
 




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by piyoyonyon | 2017-11-13 15:37 | 旅行・お散歩 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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