ヴァニラ・スウィートハート







・
▲
by piyoyonyon
| 2019-02-14 15:27
| おもちゃ・人形
|
Comments(0)
銀幕のマドンナ




・
▲
by piyoyonyon
| 2019-02-08 15:27
| おもちゃ・人形
|
Comments(0)
ペタル・ピンクのセーラー・ワンピース






・
▲
by piyoyonyon
| 2019-02-01 15:34
| おもちゃ・人形
|
Comments(0)
刺繍のプルオーバーのコーディネイト






・
▲
by piyoyonyon
| 2019-01-25 15:36
| おもちゃ・人形
|
Comments(0)
ビンテージのタイニー・ベッツィー・マッコール人形
ルイスのアンティーク・モールで、ビンテージの「Tiny Betsy McCall タイニー・ベッツィー・マッコール」人形が売られているのを、家に帰って写真をダウンロードしてから気付いて以来、気になって仕方ありませんでした。それで、我慢出来ずに、翌々週位に再びルイスに連れて行って貰いました。とは言え、手に入れられるかどうかは全く博打のような物でした。何せ、未だ価格が分からない。そして、許せるコンディションとは限りません。そもそも、未だ売れ残っている確証はないのです。予めネット・オークション等で価格をチェックすると、人形だけでも、概ね50ポンド(+送料10ポンド位)を下る事はないようです。因みに、イギリスから出品される事はまずなく、バービーやタミー人形と違い輸入されていなかったようです。只でさえXmasの出費で金欠の時だったので、自分がお金を出せるのは、せいぜい50ポンドまでだと予め心に決めていました。

今回は、他のアンティーク・モールには一切目もくれず、お目当てのモールに直行しました。幸運な事に、人形は未だ残っていました。店員さんに頼んでガラス・ケースを開けて貰うと、値段は38ポンド(約5千3百円)だと分かりました。状態も、特に大きな問題はなさそう。そして晴れて、このベッツィーちゃんを我が家にお迎えする事にしました。

ベッツィー・マッコールは、元々は服の型紙で御馴染みのマッコール社が発行していた女性雑誌に付属していた、女児服の型紙の販売促進の為に生まれた紙製着せ替え人形のキャラクターでした。その後1952年に14インチ(36cm)のプラスティック製の立体の人形としてアイディール社から発売され、次いで1957年には8インチ(20cm、1/6サイズ)の人形がアメリカン・キャラクター・トイ社から発売されました。だから、大きい抱き人形に対して「タイニー」なのだと納得。何せ元から型紙メーカーが版権を持つ人形なので、お揃いの子供服の型紙、また専用の人形用ドレスの型紙、またはキット、更にその頃マッコール社は木工クラフトも手掛けていた為、専用のドールハウスの設計図かキットも、当時は簡単に入手する事が出来たようです。しかし、人形は思ったように売れず、6年後の1963年に製造中止となりました。恐らく1959年に発売されたバービー人形の人気の影響で、幼児人形は最早子供に受けなくなったのだと思います。

その後2007年頃に、アメリカの大人の為のコレクタブル・ファッション・ドール・メーカー「トナー・ドール社」が、ベッツィー人形のライセンス契約をし、新しいタイプのベッツィーを復刻させました。以前姉がドール雑誌でその人形を見て、「ブッ、何このあんたの子供の頃みたいな人形は」と笑いました。ベッツィーの、日本でのドール・ファンからの愛称は「ベチ」。姉は私を「ぺっちー」または「ぺち」と呼ぶので、確かに前々から他人(形)とは思えませんでした。しかしビンテージのベッツィーちゃんは、念の為私には全く似ていません。

髪の色は、多分「トスカ」と呼ばれる赤褐色、瞳の色はグレイ。顔は多少退色していますが、色白に見える程度です。ハード・プラスティック製なので、ベッツィーのボディは経年で割れ易いそうですが(特に尻!)、ダメージは見当たりませんでした。

スリープ・アイの瞼は、問題なく開きます。上睫毛は、型抜きプラスティックを彩色した物です。下睫毛(ちょっと長過ぎ…)や眉毛は、手描きなのが分かります。首も傾げる事が出来ます。髪は少しだけ硬いものの、抜け毛切れ毛はなく、未だ艶も十分あり、形も余り崩れず、60年以上昔の人形にしては比較的良い状態です。何より、オリジナルの髪留めが両脇に二つとも残っています。

一番気になるのは、腕の付け根の緩さ。なので、腕を上げて万歳させる事は出来ません。それどころか、もしかしたら中のゴムがその内切れるかも…(汗)と心配です。足の膝は問題なく曲がりますが、股関節は余り曲がらない為、残念ながらお座りさせるのは無理です。

購入時から、この黒のギンガム・チェックのワンピースを着ていました。検索してもこの服の正体は突き止められず、多分元持ち主の(母親の)お手製だと思います。デザインはシンプルですが、総裏地でとても丁寧な造りです。オリジナルの靴も、薄汚れていますが履いています。ワンピの下には、オリジナルのぱんつさえ履いています。ついでに、どさくさに紛れて(?)スタンドも付属して来ました。古い人形に38ポンドも払うのかと、当然P太は怪訝そうでしたが、ドール・ファンにしてみれば、この状態のビンテージべち子ちゃんなら、結構お買い得なのじゃないでしょうか??

更に、以前御紹介したこの古いアメリカのファッション・ドールのアウトフィットも、実はタイニー・ベッツィーのデフォルト服である事が判明しました。元々はフィギュア・スケートの衣装で、ワンピ(ジャンパー・スカート)の下に、長袖の白いタートルTシャツを着ていたそうです。道理で、ビンテージ・スキッパーのアウトフィットには見当たらなかった訳だ…。

トナ―社のタイニー・ベッツィーは、最初から大人のコレクター向けに製造されているので、元値からして高価で、更に今はもうほとんど製造されておらず、中々手に入れられません。ましてビンテージは、一生入手出来るとは期待さえしていませんでした。トナーのベッツィーも人形としては大変魅力的ですが、ビンテージは誌上で見ても、他のファッション・ドールとは違う、儚げで透明感のある特別な空気を放っているのが伝わって来ました。半端なく古い上に、ソフビの人形よりも壊れ易い素材&造りなので、扱いには益々注意が必要ですが(粗忽者の私は特に…)、可愛いおべべを沢山作って着せてあげたいな~と思わせる、とっても愛くるしいべち子ちゃんです。
・









・
▲
by piyoyonyon
| 2019-01-18 15:26
| おもちゃ・人形
|
Comments(2)
ルイスのアンティーク・モール巡り 玩具編














・
▲
by piyoyonyon
| 2019-01-17 15:23
| おもちゃ・人形
|
Comments(2)
寒牡丹







・
▲
by piyoyonyon
| 2019-01-14 15:28
| おもちゃ・人形
|
Comments(0)
レトロなフード付きケープ




・
▲
by piyoyonyon
| 2019-01-11 15:27
| おもちゃ・人形
|
Comments(0)
ちょこっとスウィンギンな着物
この所、人形モデルがモモコに偏り勝ちなので、今年は他のドールももう少し構って上げねばと思います。人形は放ったらかしにしておくと、髪が伸びたり歯が生えたり…する訳ではなく(笑)、いつの間にか劣化している事もあるからです。散々遊んでボロくなるのは未だしも、何もしていないのに「いつの間にか」は相当悲しい。特にビンテージ・シンディは、元から子供に遊ばれた使い古しの人形ですし、日本では未だ知名度も低いので、もっと活躍させなくちゃと思います。

今までシンディには、最もシンプルな浴衣なら作った事はありましたが、冬用の着物は未だでした。そこで今回は、シンディにもお着物一式を縫ってみる事にしました。とは言え、普通の和柄のフォーマルな着物ではなく、イギリスのレトロなビンテージ・ファブリックの着物こそ、シンディならでは似合って面白いんじゃないかと思いました。

この布は、山小屋風チャリティショップで手に入れた、1960年代辺りのやや厚手の綾織りの綿生地です。桜の花のようで少し和風っぽくもあり、花模様が整列している点は扱い易いと思いました。しかし、リカちゃん人形サイズの着物としては柄が大き過ぎ、尚且トリコロール・カラーがはっきりした結構強い色味なので、着こなせるのは大柄なシンディだろうと思いました。

帯だけは出来れば和柄にしたいと思い、また色的には濃い黄色や芥子色が一番似合うと睨んでいたのですが、生憎持ち合わせの丁度良い生地がありませんでした。色々検討して、この黄色系のストライプのビンテージ・ファブリック(元は多分ナプキン)が、しっくり来る事を突き止めました。

いつもなら和装には、黒髪かせいぜい茶髪でなければと考える保守的な私ですが、今回は色目も柄も結構強い着物なので、ブルネットでは重くなり過ぎると思い、金髪のシンディちゃんをモデルに選びました。日本の昔の少女漫画顔の円らな瞳で、ついでに撫で肩気味のシンディには、着物も余り違和感ありません。スウィンギンな着物はシンディならではですが、多分正統派のお振袖でもイケるんじゃかないかと思っています。
・




・
▲
by piyoyonyon
| 2019-01-07 15:20
| おもちゃ・人形
|
Comments(0)
冬のお出掛け着物







・
▲
by piyoyonyon
| 2019-01-04 15:28
| おもちゃ・人形
|
Comments(0)
こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。
by piyoyonyon
お知らせ
手帳一冊目(2014年7月までのブログ)はこちら
日々のつぶやきブログはこちら
コメント欄を承認制にしています。
Copyright
©2007-2019
Der Liebling
All Rights Reserved.
日々のつぶやきブログはこちら
コメント欄を承認制にしています。
Copyright
©2007-2019
Der Liebling
All Rights Reserved.
ブログジャンル
カテゴリ
全体ごあいさつ&お知らせ
おもちゃ・人形
アクセサリー
テーブル&キッチンウェア
ファブリック
インテリア・デコレーション
箱・缶・入れ物
ファッション・コスメ
バッグ・靴・帽子
手芸用品
本・メディア
ステーショナリー・グラフィック
飲み物・食べ物
旅行・お散歩
ガーデニング・植物
動物
その他
イギリス生活・文化
タグ
ビンテージ・ジュエリー(220)ファッション・ドール(217)
アンティーク・モール(185)
ハンドメイド(172)
ブローチ(165)
ガラス製品(162)
ビンテージ・ファブリック(137)
猫(97)
プリント・クロス(90)
アール・デコ(87)
食べ歩き(87)
刺繍(85)
サセックス(82)
ビンテージ陶器(73)
フォークロア(72)
木製品(71)
カーブーツセール(70)
和風(68)
イギリス(60)
ストリート(59)
以前の記事
2019年 02月2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
最新の記事
ハンガーフォードでお宝探し .. |
at 2019-02-16 15:26 |
プリムローズ色ウラン・ガラス.. |
at 2019-02-15 15:29 |
ヴァニラ・スウィートハート |
at 2019-02-14 15:27 |
ハンガーフォードでお宝探し .. |
at 2019-02-13 15:30 |
ハンガーフォードでお宝探し .. |
at 2019-02-12 15:27 |
記事ランキング
検索
最新のコメント
春さん、御情報ありがとう.. |
by piyoyonyon at 18:40 |
こんにちは 木の形の陶.. |
by 春 at 17:16 |
はっちさん、手縫いならで.. |
by piyoyonyon at 04:42 |
ぴよよんさんのおっしゃ.. |
by はっち at 16:54 |
加代子さん、きっと本国.. |
by piyoyonyon at 21:11 |
kagichoさん、こ.. |
by piyoyonyon at 21:04 |
英国は北欧のヴィンテージ.. |
by 加代子 at 20:44 |
ぴよよんさん、こんにちは.. |
by kagicho at 21:32 |
ルイスは、ピッピさんをい.. |
by piyoyonyon at 04:47 |
去年、ルイスに行く予定が.. |
by 8pippi8 at 15:36 |
画像一覧
ブログパーツ
- このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。