タグ:猫 ( 91 ) タグの人気記事

ミニ・ストッキングのクリスマス・カード

a0208783_533348.jpg
お見せする程の物ではないのですが(私のブログはそんな物ばかりだが…)、ハンガリーの友達に、こんなクリスマス・カードを作って送りました。ハンガリーの郵便事情は、私が知る限りでもイギリス以下です。なので友達から、この時期は特に事故に遭い易いので、クリスマス・プレゼントは送らないで言われました。そこで、私はXmasカードだけを送る事にしましたが、単なる紙のカードだけでは味気ないので、何かちょこっとだけプラスしようと思い付いた訳です。
a0208783_534137.jpg
キャンドル+柊柄のプリント・コットンを靴下型に縫い、それに友達の好きな猫のアップリケでも付けるつもりでした。が、アップリケにも刺繍にも可愛く仕上げる自信がなく、結局キャンバス地にアクリル絵具で猫(モデルはタラちゃん)の顔を描き、それを貼り付ける事にしました。布裏には、一応解れ留めとして接着芯を貼り付けています。アクリル絵具の乾くのに意外と時間が掛かり、実際アップリケとどちらが簡単かは謎です(笑)。
a0208783_5342331.jpg
靴下はカードに軽く縫い付けてあるだけなので、外してツリーに飾って下さいと言う仕組みです。最初は中に小さなお菓子でも入れるつもりでしたが、余りにも膨らんで靴下だと判別しにくくなるので止めました。猫カリでも入れて飾ってくれれば、猫がちゃいちゃいするかも知れません。
a0208783_76445.jpg
クリスマス柄の布が未だ余っていたので、更にミニ靴下を増やしました。この布は、確か姉の子供時代の物で、最早ビンテージです。布猫シールは、量産しても然程手間が変わらないと判明。はちわれタラちゃんバージョンの他に、黒猫あずちゃんバージョンを加えました。
  




[PR]
by piyoyonyon | 2018-12-15 15:31 | ステーショナリー・グラフィック | Comments(0)

十二月の庭便り

a0208783_415255.jpg
我が家の裏庭の冬咲きのクレマティスが、今年も先月から咲き続けています。
a0208783_4152655.jpg
品種(商品)名は「ジングル・ベル」。ベル型で純白で、クリスマスの時期の庭に相応しい花です。
a0208783_4154852.jpg
年々株が成熟して、驚く程沢山の花を付けるようになりました。
a0208783_4265768.jpg
落葉後に大きく切り詰めた白樺の木に、このクレマティスの蔓を絡めたので、まるで白樺の木がクリスマス・ツリー用の電飾で覆われたみたいに見えます。
a0208783_4162433.jpg
これなんて、本当に花型の電飾みたいに並んで垂れ下がっています。
a0208783_4165019.jpg
ぷっくり膨らんだ蕾も可愛い。
a0208783_4175180.jpg
陽に透ける様子も素敵。一つの花期は短いようですが、次から次へと咲きます。
a0208783_4271816.jpg
未だたっぷり蕾を付けているので、これからクリスマス休暇中も咲き続けるでしょう。
a0208783_4181474.jpg
12月の庭と言えば、花が無くて寂しいはずなのですが、実は未だ結構バラが咲いています。これはER(イングリッシュ・ローズ)の「ザ・ハーバリスト」。
a0208783_4183863.jpg
こちらはER「ゴールデン・セレブレーション」。蕾も、未だ結構沢山付いています。
a0208783_4192131.jpg
ER「ジュビリー・セレブレーション」。
a0208783_4185487.jpg
オールド・ローズの「マダム・イザーク・ペーリエ」。近所を見渡すと、10月頃には早速バラを丸っと刈り込んじゃう家も多いのですが、一季咲きじゃない限り、このように真冬近くまで健気に咲き続けるバラは多いので、うちは春直前に剪定します。
a0208783_4194543.jpg
ER「ハイド・ホール」。しかしイギリスの冬は、こんな快晴の日こそが非常に珍しく、大抵はどんより曇が重くて暗い上に、暴風雨も多いので、そう言う意味では普段は寂しい庭に見えます。
a0208783_4244321.jpg
タラ猫ちゃんは、しばらく雨で「おんも」に出られない日々が続いていたので、この日は大はしゃぎ。更に、私が庭に居ると、調子に乗ってお転婆ぶりに拍車が掛かります。
a0208783_420635.jpg
この他、前庭ではペンステモンが咲いています。やっと病気が治って動けるようになり、貴重な雨の降らない日を狙って、急いでバラ苗や春の球根類を地植えしました。これからハンギング・バスケットをヴィオラに植え替えなければならない仕事が、実は未だ残っているのですが、ハンギングではロベリアが今だに元気に咲いていて、抜き取るのはちょっと可哀想で躊躇しています。




[PR]
by piyoyonyon | 2018-12-09 15:28 | ガーデニング・植物 | Comments(0)

抱っこ猫

毎日仕事から帰宅すると、自ら抱っこを要求し、30分は抱いていないといけない、姉の家の愛猫ハイちゃん。人間の赤ちゃんみたいな格好の抱っこもOKの、弟の家の愛猫あずちゃん。それらの話を聞くにつけ、P太は心底羨ましがっていました。何故なら、うちの歴代の猫達は、皆抱っこが嫌いだったからです! たまちゃんも抱っこは好きじゃなかったし、トラちゃんは私の抱っこだけは平気でも、P太が抱っこすると、文句を言うのは未だ良い方で、流血の攻撃をした事さえあります。ポコちゃんに至っては、抱っこする度に「殺されるぅぅぅ」みたいに悲痛な声を上げ、非常に嫌がりました。以前P太の実家で飼っていた黒猫トーマスは、野良生活が長かった為、抱っこなんて以ての外。その次の保護黒猫フランキーも、膝の上は大好きでも、抱っこは好きではなかったようです。
a0208783_842489.jpg
しかし、例え成人した保護猫であっても、抱っこが好きかどうかを、その場(シェルター)で見極めるのは、何せ初対面なのですから難しい物です。そもそも保護猫を養子に選ぶ際、他の事のほうが重要で、抱っこ好きの条件の優先順位はずっと後…と言うか、どうでも良くなります。更に、私が今まで経験した限りでは、抱っこを喜んだり嫌がらない猫のほうが、どちらかと言えば少数派なんじゃないでしょうか。特に、雌猫には抱っこ嫌いが多いように思います。
a0208783_814917.jpg
タラちゃんを我が家に迎えたのも、とりわけ抱っこ好きなのを期待していた訳ではありません。ところが! 蓋を開けてみたら、タラちゃん非常に抱っこ好きな猫でした。引き取った時点では未だ幼かったので、せっせと抱っこして猫可愛がりしているうちに、抱っこ好きに育ったのかも知れません。ともかく、生まれて初めての悲願の抱っこ猫に、P太は感無量?です。
a0208783_83192.jpg
自ら抱っこの催促もしますし、かなり長い間抱っこしていても平気だし、あずちゃんのように赤ちゃん抱っこも嫌がりません。
a0208783_8122038.jpg
抱っこしている間、タラちゃんはリラックスし捲って伸び切って、始終喉をゴロゴロ鳴らしています。仕方なくされているのではなく、本当に抱っこが好きなのは疑いようもありません。
a0208783_832820.jpg
更に、我々の顔に頭をシュリシュリ擦り付け、ペロペロもしてくれます(有難くはないが…)。
a0208783_823760.jpg
その上、頭や顎を撫でられたら、もうずっと離れにゃいでこのままにゃ~と言う、ウットリ恍惚な表情を浮かべます。
a0208783_852316.jpg
ただし、体重は5㎏近くなって、いつまでも抱いていられる重さではなくなって来ました。
a0208783_812929.jpg
抱っこ大好きで正に理想的な猫、と言いたい所ですが、実はタラちゃんは膝乗り猫ではないんです。おねんねの時間も、毎晩楽しみに待ってはいるものの、この寒い季節でもやはりベッドの上には寝ません。こんなに甘えっこなのに、ちと寂しいです。そもそもポコちゃんが、膝乗りや私の上に寝るのに非常に拘ったのは、彼女が常に体温の高いホカホカ猫で、いつも熱源を必要としていたからのようです。その点タラちゃんは、明らかにポコちゃん程体が熱くない所か、猫としては驚く程体温が低い為、暖かい場所に拘る様子は全く見せません。やっぱり猫も一長一短で、全てが人間にとって都合の良い訳がなく、それがまた猫と暮らす魅力なのだと思っています。




[PR]
by piyoyonyon | 2018-12-02 15:32 | 動物 | Comments(0)

秋のナイマンズ庭園

a0208783_130344.jpg
9月末のとある週末、土日共にひどい暴風雨で、フリマにすら出掛けられませんでした。おまけに私は風邪で具合が悪く、更にタラちゃんも何故か朝から食欲と元気がなく、気を揉んで一層落ち込みました(…夕方には暴れ猫に戻ったけど)。ところが翌日の月曜は、台風一過のような快晴。折しもP太は大掛かりな歯の治療の為に一日有休を取っており、しかし思いの外治療は午前中で終了しました。そこで、午後から太陽を浴びに、何処かに出掛けようと言う事になりました。これからの季節、晴れた日が貴重になるイギリスでは、ビタミンD不足で免疫力が落ち勝ちです。まして風邪っぴきとあらば、日光は益々必要です。未だ熱っぽい状態でしたが、うちからサクッと手軽に行ける、ナショナルトラストの「Nymans ナイマンズ庭園」に行く事にしました。
a0208783_1152334.jpg
普通イギリスの庭園のハイライトは6~7月ですが、ここナイマンズの見頃は、廃墟の屋敷を伝う藤の開花時期の5月、または8月と丁度今の秋かも知れません。
a0208783_1311368.jpg
バラ園を囲む生垣の外側には、沢山の種類のセージが植えられています。
a0208783_1154578.jpg
古本屋になっている小屋の側で、サビ猫ちゃんに遭遇。初対面の人間を全く恐れもしませんが、好きにさせてくれと言う感じで、特にフレンドリーでもありません(笑)。この猫ちゃんには悪いけど、やっぱりポコちゃんって、破格に可愛いサビ猫だったと改めて思います。ナイマンズでは、何匹か猫を飼っているようで(または勝手に居付いている)、時々出会います。
a0208783_1161061.jpg
我が家の庭のバラが結構咲いているので、ここのバラ園も…と思いきや、寂しい~状態でした。
a0208783_116313.jpg
ちらほらとしか咲いておらず、正に「The Last Rose of Summer」と言う感じ。ただし蕾は結構付いてるので、これからもっと咲くのかも知れません。
a0208783_116596.jpg
唯一、この小型のバラ「The Fairy」のみが、花束のように花を沢山付けていました。
a0208783_1324690.jpg
この時9月末ですが、既に紅葉が始まっていました。イギリスで最も早く紅葉が始まるのは、この街路樹として御馴染みの西洋栃の木(ホース・チェスナット、またはマロニエ)です。実生は栗にそっくりですが、食用には向かず、子供の遊具位にしか役に立ちません。
a0208783_1174815.jpg
そして、秋のナイマンズの最大の見所は、このウォルド・ガーデン内のボーダー花壇。
a0208783_118870.jpg
これを見る為にも、秋のナイマンズへ来る価値はあります。
a0208783_1332026.jpg
この日は平日だった訳ですが、この場所は大人気で、人を避けて撮影するのは結構大変でした。
a0208783_1564018.jpg
このボーダーは、見頃は夏と秋で、主に一年草や非耐寒性の花盛りの植物が、毎年緻密に植栽されます。春とバラの季節(初夏)は、何故か何も植えられていない寂しい状態です。
a0208783_1183819.jpg
そしてこのボーダーの、秋の主役はダリア。日本では盛夏の花のイメージですが、イギリスでは秋も咲き続けます。
a0208783_1191918.jpg
毎度思いますが、紫蘇の葉を花壇に使うって所が、日本人にとっては斬新ですね…。
a0208783_1185534.jpg
アスターは一つ一つは地味な花だけど、群生すると見事。
a0208783_1195535.jpg
噴水を挟んで、更にもう一組両脇にボーダー花壇が続きます。
a0208783_1201958.jpg
この花びらのそれぞれがラッパ型になったコスモスは、実物は初めて目にしました。
a0208783_1203999.jpg
半廃墟のお屋敷に到着。風邪で喉が傷むので、空気の悪い街を避けて外出しましたが、この館の煙突から大量の暖炉の煙が出ており、返ってイギリスは田舎のほうが煙い事を改めて痛感しました。
a0208783_134350.jpg
屋敷の前の、石製プランターに植えられていた花。ペンステモンなのか金魚草なのか突き止められませんでしたが、シックな色合いが素敵だと思いました。
a0208783_1213949.jpg
屋敷の脇の数年前に作られたノット・ガーデンでは、背の高い銀葉のセージが、濃い緑色のイチイの生垣に映えます。
a0208783_1215788.jpg
本当に、心地良い程の快晴です。
a0208783_1222599.jpg
ロック・ガーデンは、こんな状態。このナイマンズ、私が初めて訪れた時よりも、どんどん庭が充実して来ています。
a0208783_1224114.jpg
黄花コスモスかビデンスの群生。
a0208783_1225898.jpg
エーデルワイスか父子草のようなキク科の花の群生。どんな花も群生させると見栄えがしますが、それにはスペースが十分ないとね…。
a0208783_1232043.jpg
ロッギアの前のサンク・ガーデンでは、この時期フェンネル(?)やアガパンサス、ネリネ、ガウラ、そして控え目な色合いの小ぶりなヒマワリが植えられて、野趣溢れる雰囲気でした。
a0208783_1233951.jpg
日本では白蝶草と呼ばれるガウラ。
a0208783_1235712.jpg
この日は見晴らしも良く、ヴィクトリア時代のレンガ造りの鉄道橋も、はっきり見えました。
a0208783_1241991.jpg
森の中には、種類に寄っては紅葉のかなり進んだ木もありました。
a0208783_1243883.jpg
結局閉園ギリギリまで滞在し、夕方にはかなり肌寒くなりましたが、美しい花と天気を堪能して満足でした。しかし、その後も風邪は一向に良くならず、ついに医者に行ったら、実は風邪ではなく「マイコプラズマ肺炎」と判明!! 延々と一ヵ月以上、しつこい咳に苦しめられましたよ~(涙)。
  



[PR]
by piyoyonyon | 2018-10-29 15:30 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

可愛い昔の毛糸の紙帯

a0208783_23445228.jpg
編み物はイギリスで最も人気の手芸らしく、秋口になると、1ポンド屋(イギリス版百円ショップ)にも毛糸玉がずらりと並ぶし、チャリティショップでも良く毛糸玉が寄付されて売られています。編み物の全く出来ない私にとっては、普段は縁遠い存在の毛糸玉ですが、そんなチャリティショップの古い毛糸玉の中に、とても可愛いデザインの帯(ラベル)があるのを発見。一玉25ペンスとフリマ並みの値段なので、二つ買ってみました。
a0208783_2345199.jpg
右端には、ちょっと昔のリチャード・スキャリーのようなタッチのネズミちゃんが、二匹描かれています。左端には赤ちゃんも描かれていて(あと何故か毒キノコ)、毛糸の色合いからしても、ベビー用品用の毛糸だったようです。ベビーブルーの毛糸の方の帯には、地にピンク色が使われています。イラストや書体の雰囲気からして、1950~60年代前半の製品に見えますが、こう言う手芸用品のパッケージって、長年変えないで使い続けるメーカーが結構多いので、これも案外もっと新しいかも知れません。英国製で、毛糸の素材は化繊(アクリル50%、ナイロン50%)。
a0208783_23453558.jpg
きっと日本の昔の毛糸玉にも、可愛い紙帯や味のある紙帯が、実はあるんじゃないかと思います。みうらじゅんのようにトイレットペーパーの包み紙を集めている人も居る位だから、世の中には毛糸玉の紙帯を集めている人も、もしかしたら存在するのかも知れませんね~。
a0208783_2347381.jpg
この毛糸玉をちょっとの間ソファの上に置いておいたら、タラちゃんが早速見付けて、勝手に床の上で転がして遊んでいました。猫って、やっぱり毛糸玉に反応するようです。   




[PR]
by piyoyonyon | 2018-10-27 15:25 | 手芸用品 | Comments(0)

線対称猫

a0208783_4423346.jpg
実は愛猫タラちゃんは、夏の間は余り私達夫婦のベッドの上では寝ませんでした。大抵寝室の出窓のようになった窓辺か、ベッド脇の床に転がって寝ていて、夜明けと共に鳥ちゃんウォッチングに勤しんでいたようです。夜10時位には、毎晩おねんねの催促をしてベッドに誘うんですけど、いざ就寝となると、タラちゃんはベッドには居ないんです。恐らく彼女としては、本当はベッドで一緒に寝たいのは山々なのに、我々の寝相が悪過ぎて(涙)、おまけに暑いとブランケットの外に足を出している私達に不意に蹴られる為、おちおち其処では寝ていられないのだと思います。
a0208783_443145.jpg
夏の間は、この寝室のクローゼットの扉の鏡に、寄り掛かって寝ている事も良くありました。今年の夏はイギリスでも相当暑かったので、鏡がひんやりして気持ち良かったのだと思います。鏡に写って線対称に見えるタラちゃんは、可愛さ倍増と言うより、結構シュールな眺め…。
a0208783_4432024.jpg
それと、返って狭いスペースが落ち着く多くの猫と違い、タラちゃんは伸び切って寝るのが好きで、結構広い場所が必要なようです。もしかしたら猫ベッドに全然惹かれないのも、それが理由なのかも知れません。誰かが見ている訳じゃなくても、いつも全く女の子らしくない、四肢を宙に投げ出したポンポン丸出しの、無防備なあられもない格好で寝ています。今年の余りに暑くて寝苦しい日には、P太だけ階下のソファで寝る事もありましたが、そんな日だけは、確かにタラちゃんはベッドの本来P太用のスペースを乗っ取り、悠々と伸び切って私と一緒に寝ていました。
a0208783_4435791.jpg
しかし実は、例え二人共揃ってベッドで寝ている日でも、タラちゃんは夜中に何度かベッドの上を歩き廻り、自分の寝るスペースを探しているみたいなのです。ふと目を覚ますと、一瞬だけタラちゃんが我々の足元で寝ている事が、実は毎晩あるようです。本当は暑い季節でも、マミーとダディと一緒におねんねするのが、彼女にとっては一番なのだと思います。これから寒い季節になったら、暖を取る為にも、また一緒にベッドで寝てくれるでしょうか。




[PR]
by piyoyonyon | 2018-09-30 15:28 | 動物 | Comments(0)

九月の庭便り

a0208783_2159072.jpg
今年の夏は、日本では災害レベルの暑さでしたが、イギリスも異常な暑さと水不足に苦しめられました。我が家の庭も、いつもの夏とは大分異なる雰囲気でした。まず、本当は夏の間は、二週に一度はしないといけない芝刈りを、暑さで草が全く伸びない為、2か月近くしませんでした。同様に、花壇の下草も育たないので、それ程ジャングル状態にはなりませんでした。その代わり、毎日の水撒きと水源の確保は大変でした。熱波は8月上旬に去り、茶けて枯れ掛かっていた芝が再生し、休止状態だったバラも咲き始め、9月に入って、やーっと再びイギリスの庭らしくなったと感じます。
a0208783_21485292.jpg
セダムが咲き始めると、秋の訪れを実感します。
a0208783_2151719.jpg
白樺の木の下に植えようと、白い秋明菊の鉢を買いました。八重の濃いピンクと一重のピンクの秋明菊は既に持っていますが、木陰では白が一番映えると思いまして。
a0208783_21493499.jpg
裏庭と前庭に植えてあるフロックスが、猛暑にも負けず、かなり長い間咲き続けていて、芳香もあって、良い仕事しています。
a0208783_2150063.jpg
ハンギング・バスケットの幾つかから、撒いた覚えのないヒマワリが伸びて来て、8月の末頃咲き始めました。小輪ですが、奇妙な光景です。勿論、リスの仕業です。ハンギング・バスケットから、栗や樫が生えて来る事も珍しくありません。
a0208783_21503246.jpg
今年初めて、千鳥草(ラークスパー)を植えてみました。生憎地撒きしたのは消えてしまい、鉢植えのしか育ちませんでしたが、中々の可愛さ。一年草ですが、零れ種で簡単に増えるそうです。
a0208783_21513157.jpg
今年も、我が家で花付きの良さナンバーワンのバラは、このER「ハイド・ホール」とR「オープン・アームス」、前庭のHT「フレグラント・クラウド」、ER「レディーズ・ブラッシュ」。
a0208783_2152066.jpg
「ザ・ラーク・アセンディング」は、花付きも良いのですが、枝も毎年蔓バラ並みに伸びます。
a0208783_21533964.jpg
ベンチの脇に植えてあるER「モリニュー」は、地植えしてから4、5年経って、やっと株が成熟して来て、花付きが良くなり、花弁も美しくなりました。
a0208783_2215475.jpg
今年のER「セプタード・アイル」は、何故か特に美しいように感じます。
a0208783_21561255.jpg
ERに比べると、フレグラント・クラウドとブルー・フォー・ユー以外のHTやFLは、真夏に葉が大方傷んで落ちてしまい、例え秋に再び花が咲いても、ちょっと見栄えが悲しい状態です。
a0208783_22383373.jpg
このCL「ポールズ・スカーレット」は、本来一季咲きのはずですが、一輪だけ再び咲きました。本当は真紅の素晴らしい花色なのに、カメラで拾えないのが残念。
a0208783_22432077.jpg
バラの多くは、まだまだ沢山の蕾を付けていて、これからも咲き続けます。
a0208783_22525827.jpg
庭の一番奥に植えてあるクレマティス「ビル・マッケンジー」も、再び咲いています。非常に生育が良くて伸び過ぎ、文字通り手に負えない状態になり、これでもかなり剪定しました。
a0208783_223303.jpg
今年は、なんとかリンゴの収穫をする事が出来ました。小粒で寝ぼけた味でしたが、甘味や酸味を調節して、スパイスを沢山加えて煮リンゴにしました。
a0208783_22391249.jpg
私が庭に出ると、歴代の猫達同様に、タラちゃんはやっぱり大喜び。保護者と一緒だと、どの猫もやはり安心するようです。胸に白い模様のある黒猫「ツキノワ」や、気弱な白キジちゃんなど、新顔の他所の猫達も我が家の庭に現れるようになりました。
a0208783_2153053.jpg
木に登って得意満面。ただし、時々調子に乗り過ぎて失敗します。
a0208783_21464048.jpg
シンボル・ツリーである白樺は、今は既に紅葉と同時に葉が散り始めています。
a0208783_22401190.jpg
朝晩は既に息が白く見える程すっかり寒くなったイギリスですが、本格的に冬になる前に、デヴィッド・オースティンのバラ園で6月に買ったバラ苗や、その他の宿根草の苗を地植えしなければなりません。更に、春咲きの球根も少し足して、ハンギング・バスケットをロベリアからヴィオラに変えたら、今年のガーデニングは一先ずほぼ完了です。





[PR]
by piyoyonyon | 2018-09-29 15:28 | ガーデニング・植物 | Comments(0)

初めてのお留守番

a0208783_5292079.jpg
6月にシュロプシャーへ一泊出掛けた時、一番の気掛かりは愛猫タラちゃんのお留守番でした。ポコトラの場合は、一泊だけの旅行なら、食事はタイマー式の器に、トイレはもう一つ設置しておけば大丈夫でした。しかしタラちゃんは、今だ頭の中は幼児のまんまのベッタベタの甘えん坊で、今まで夜遅くまで留守番させていた事はあるものの、一晩独りにしておくのはこれが初めてでした。
a0208783_533165.jpg
多くの猫は、人間が出掛ける前には、いち早くそれを察知して、「ふん、また置いて行っちゃうのか」と、わざと素っ気無い態度を取ったりするものです。しかし仔猫頭脳のタラちゃんには、そんな発想は微塵もなく、その日の朝も、いつも通り遊んで構って攻撃を繰り返しジャレていました。
a0208783_5334279.jpg
旅行中も、ずっとタラちゃんの事が頭から離れませんでした。多分一日目は、いつものように「マミーとダディーはその内帰って来るにゃ」と信じて疑わずに待っていた事でしょう。でも夜のおねんねの時間になっても我々が帰って来ず、二日目も夜遅くまで帰って来ないとなると、不安で胸が押し潰されそうになっているんじゃないかと、非常に気を揉みました。留守中は、幾ら天気の良い日でも、外に遊びにすら行けない (うちには猫専用ドアは無い) のも、猫にとっては可哀相です。
a0208783_5341098.jpg
旅行からやっと家に戻って来た時、既にドアを開ける前に、その内側で、普段余り啼かないタラちゃんが、悲痛な声でみゃーみゃー啼き続けているのが聞こえました。私はすぐにドアを開けて、タラちゃんを抱きしめました。タラちゃんは大きく喉を鳴らして、しばらく頭を私の顔に擦り付けていました。抱っこから降ろした後も、しばらく私の足元に纏わり付いて離れませんでした。留守番中、癇癪を起こして家の中を荒らす猫も居ますが、タラちゃんはそう言う事もありませんでした。ただ、余程寂しくてショックだった為、二日目以降の御飯は余り食べなかったようです。
a0208783_529537.jpg
今回の経験で、結局タラちゃんは、少し大人になった所か、それ以来益々甘えっこ&構ってちゃんになってしまったように思います。長期の旅行の場合、犬と違って一緒に旅行に連れて行く訳にも行かず、誰かに預かって貰うにしても、車に乗る事自体を嫌がる猫も多く、結局猫と暮らしていると、出来るだけ旅行に出ずに、一緒に家に居て上げるのが一番と言う事になってしまいます。




[PR]
by piyoyonyon | 2018-08-26 15:26 | 動物 | Comments(0)

手作りレジンのアクセサリー達

a0208783_685716.jpg
先日姉が日本から色々送ってくれた荷物の中に、レジンのアクセサリーが沢山入っていました。全て、姉自ら制作した物です。中々の出来栄えの上、仕事で恐ろしく忙しいのに、良く完成させたなあと感心します。更に姉の家には、文字通り何にでも顔を突っ込まなければ気が済まない灰色のケダモノがおり、レジン液(猫には大変危険)等の道具を出しっ放しなど言語道断で、作業は緊張し難航を極めるそうです。日本では、ここ数年レジンのアクセサリー作りが流行していて、百均屋でさえ用品が販売されている程ですが、姉も数年前から、ラル友に名刺代わりに配る目的で、キムちゃんことキムラ・プレミアムさんの著作等をお手本に始めたようです。
a0208783_692599.jpg
まずは、桜の花びらのドロップ型のペンダント。昨年私が福島の実家に滞在中、姉からレジン・アクセに使うので桜を押し花にしておけと言われ、その通りにしました。が、実はソメイヨシノでは花色が白過ぎて全く映えず、これは職場近くの青山墓地から採取した緋寒桜だそうです。墓場の桜かよ…(笑)。薄紫色の革紐とロンデルが良い効果。
a0208783_6104135.jpg
「その辺に咲いていた雑草」を押し花にして、レジンに閉じ込めたペンダント。姉は花の名前オンチですが(笑)、左はスミレ、右はバターカップのようです。スミレは、花びらの透明感が素敵。背景は、非常に細かいラメでパール加工されています。
a0208783_6112242.jpg
直径1cm程のパンジーのピアスは、一番出番が多そう。やはりバックがパール・ラメ加工されています。このパンジーは生花ではなく、姉が自分で撮った写真を、プリントして切り抜いた物だそう。湿気の多い日本では、押し花の色を綺麗に保つ事が難しいので、写真は良いアイディアだと思います。好みの大きさで、必要な枚数だけプリント出来ますし。
a0208783_6114838.jpg
やっぱりうちの子一番可愛い♪な、タラちゃんの写真を加工した物。左はスノーボール型のキーホルダー、右はストラップです。ストラップには、何故か小さなホイッスルが付いています。本当に今は、色んなレジン用のメタル枠が販売されているんですねえ。
a0208783_6122192.jpg
ポコトラのピル・ケースには、思わず涙…。私の送った写真の画素数が低かった為、ちと画像が粗く、ポコがほぼ保護色になっていますが。二匹の微妙な距離の間を、蝶が舞っています(笑)。
a0208783_6124542.jpg
涼しげな透明感が夏にぴったりなので、早速使っていますが、実際その内レジンが黄ばんで来る為、数年の寿命のアクセサリーだから、ガンガン使い倒せとの事でした。
 




[PR]
by piyoyonyon | 2018-08-20 15:25 | アクセサリー | Comments(0)

アール・デコ時代のグリーティング・カード 2種

黄色いバラのエナメル・ブローチを買ったストールでは、半端なく古い使用済みグリーティング・カードも、10枚位小箱に入れて、一枚50ペンスで販売していました。図案や書体から、どれもアール・デコ時代周辺のカードに見えました。その中から、気に入った2枚を選んで買いました。実際には、他にも色々合わせて購入した物があるので、一枚はオマケして貰いました。
a0208783_22464681.jpg
まず一枚目は、爽やかな色合いの花柄の囲み罫のバースデイ・カード。この花は、イギリスでは春を告げる野草として御馴染みの、クリーム色のプリムローズを表しているようです。カードとしては非常に薄い、ぺらぺらな用紙に印刷されています。中面は文章のみ。
a0208783_2221324.jpg
イラスト自体より、現代の物とは明らかに違う印刷に、興味を引かれました。オフセットでは絶対なく、シルク・スクリーンのようなマットなインクです。
a0208783_2247844.jpg
もう一枚は、猫好きの私から見ると全く可愛くナイ化け猫カード。「幸福」と書かれたクリームを、いやしそうにペロペロしています。こちらも誕生祝いのカードです。少し艶のある、指紋のような細かいシボのある紙に印刷されています。またしても厚さはペラペラですが、四つ折りにする事で強度を出し、両面印刷に見える工夫がされています。
a0208783_22215361.jpg
こちらも、シルク・スクリーンのようなマットなインクで、現代の印刷物には見られない、独特な技法で印刷されています。
a0208783_22472946.jpg
表紙は化け猫ですが、中面の猫は結構可愛く(顔が見えないだけに…)描かれています。誕生日の希望や喜びを、クリームとケーキに例えた微笑ましい内容。でも、お祖母ちゃんから14歳への少年へのカードなんです。14歳にとっては、ちょっと子供っぽいような。
a0208783_2222982.jpg
二枚とも絵柄的には凄く好みと言う訳ではありませんが、昔ならではの印刷物の仕様が面白いと思いました。また、これらのカードの送り主だけでなく、受け取った本人達も、もしかしたらもうこの世に居ないかも知れないと考えると、一層過ぎし時代の貴重なデータベースに感じられます。
  



[PR]
by piyoyonyon | 2018-07-28 15:34 | ステーショナリー・グラフィック | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


by piyoyonyon

プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

お知らせ

手帳一冊目(2014年7月までのブログ)はこちら

日々のつぶやきブログはこちら

コメント欄を承認制にしています。

Copyright
©2007-2018
Der Liebling
All Rights Reserved.

ブログジャンル

海外生活
雑貨

カテゴリ

全体
ごあいさつ&お知らせ
おもちゃ・人形
アクセサリー
テーブル&キッチンウェア
ファブリック
インテリア・デコレーション
箱・缶・入れ物
ファッション・コスメ
バッグ・靴・帽子
手芸用品
本・メディア
ステーショナリー・グラフィック
飲み物・食べ物
旅行・お散歩
ガーデニング・植物
動物
その他
イギリス生活・文化

タグ

(213)
(203)
(167)
(161)
(159)
(154)
(131)
(91)
(89)
(87)
(85)
(81)
(76)
(71)
(71)
(69)
(66)
(62)
(58)
(57)

以前の記事

2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月

最新の記事

ルイスのクリスマスのディスプレイ
at 2018-12-18 15:31
北欧のクリスマス柄ティー・タオル
at 2018-12-17 15:26
トルコ風キャベツのシチュー
at 2018-12-16 15:30
ミニ・ストッキングのクリスマ..
at 2018-12-15 15:31
生成りのツイードのハーフ・コート
at 2018-12-14 03:42

記事ランキング

検索

最新のコメント

はっちさん、こんにちは!..
by piyoyonyon at 06:17
 ぴよよんさん、こんにち..
by はっち at 23:37
みりんさん、確かにマザー..
by piyoyonyon at 06:23
Monucaさん、ミニ..
by piyoyonyon at 06:13
可愛い本ですね!日本語訳..
by みりん at 16:21
テーブルかわいい! 深..
by Monuca at 18:58
Monucaさん、はじめ..
by piyoyonyon at 06:56
初めまして、Monuca..
by Monuca at 22:07
はっちさん、私も「何でハ..
by piyoyonyon at 04:28
 ハッピーハロウィン! ..
by はっち at 16:39

画像一覧

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。